重層的非決定?

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2006年12月31日

■ 私的ハロプロ大賞結果発表

大晦日恒例の?特別企画「私的ハロプロ大賞」は大賞選考過程を時系列順に並べたAwardページからまとめて読めます。

■ MVPそして

先ほどの混乱も収まり、場内が静けさを取り戻した頃合いを見計らって、MCがおずおずと前に出る。

いよいよ、本大賞も大詰めを迎えました。これまでの賞はすべて「作品」に対する賞でしたが、本賞は今年一番活躍した「人」に対して与えられる、大変栄誉ある賞です。

最終選考に残ったのは次のお二人、安倍なつみさんと高橋愛さんです。

何だ、単に審査員の「推しメン」を並べただけか、という落胆のため息が場内を包む。

審査員席から審査委員長がずかずか舞台中央に進んで、一喝する。

静粛に、静粛に!なっちは冬には「友情と魔法のトランプ」に主演、夏には「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」でゲスト出演、秋には「白蛇伝」で座長を務めるという、3つの舞台で大活躍をした。また愛ちゃんはモーニング娘。史上最高傑作とされる「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」において一ヶ月の長丁場、見事に主演をつとめた。この二人の今年の活躍、2006年のMVPとしていったい何の不足があるのか。何が不満というのか。

場内、静まる。

審査委員長がそのまま舞台に残り、MCを無視して続ける。

なっちと愛ちゃん、いずれをMVPとするか、議論はつきることがなかったが、最後にはやはり今年この賞を与えずしていつ与えるのか、との声が勝り、「宝塚」への長年の思いを見事に実らせ、「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」の主演を見事につとめた高橋愛をMVPと決定しました!

まばらな拍手。少しずつ拍手が増える。

拍手が増えていく様を満足げに眺めながら、審査委員長がさらに続ける。

いよいよ本大賞の発表も最後となりました。最後の賞は「2007年の活躍に期待するで賞」であります!

「なんだ?その1980年代的ネーミングは!」「絶滅しただじゃれかよ」「センスねーぞ」と数々のヤジが飛ぶ。

静粛に、静粛に!

場内、静まらないまま、審査委員長が続ける。

「2007年の活躍に期待するで賞」を受賞したのは、Wの加護亜依です。

一斉に拍手。口笛が飛ぶ。バラバラと立ち上がり、最後には全員一致してスタンディングオベーション。

(本イベントの入場者数、1名−主催者発表より)

■ ベストパフォーマンス賞

いよいよノミネート作品発表の過程で、本企画のなかでもっとも権威のある賞と決まった「ベストパフォーマンス賞」の発表。

ハロプロの各曲をアコースティックな演奏をバックにハロプロメンバーが歌っていくという好企画のGyao、ハロプロアワー。ハロプロメンバーの意外な組み合わせにより、あまり日の当たらないメンバーにも見せ場を作ったハロプロコンサート2006冬エルダー組ライブDVD。歌手安倍なつみの魅力を引き出した安倍なつみライブDVD2作品。アイドル松浦亜弥の曲を歌手松浦亜弥として歌い上げた、いわば松浦亜弥の現人アイドルから脱する「人間宣言」としての2作品はNaked Songs DVDから。過去の名曲をハロプロメンバーがアコースティックに歌い上げる歌ドキ。最後に歌い手の緊張感から来る魅力が引き出されている「声(新垣里沙 Ver.)」がモーニング娘。コンサートツアー2006DVD二作品の中から唯一エントリー。

多彩な作品群の中から審査員一人の大激論の末、決選投票に残ったのは以下の作品。

  • ふるさと / Gyao / 安倍なつみ&高橋愛
  • Memory青春の光(ハロプロアワーVersion) / Gyao / 後藤真希&松浦亜弥
  • 春の歌 / Hello! Project 2006 Winter Elder Club / 保田圭、松浦亜弥、大谷雅恵、前田有紀
  • 夢の中 / 安倍なつみコンサートツアー2006春〜おとめちっくBank〜 / 安倍なつみ・飯田圭織
  • 私はピアノ / 歌ドキ / 安倍なつみ
  • 勝手にしやがれ/ 歌ドキ / 後藤真希
  • CHA-CHA-CHA / 歌ドキ / 高橋愛
  • フレンズ / 歌ドキ / 中澤裕子

選に漏れた作品の中からいくつかをピックアップしてコメント。

「セーラー服と機関銃 / 歌ドキ / 高橋愛」、CHA-CHA-CHAよりタイムリーな選曲であり、(CHA-CHA-CHAでは邪魔で仕方がなかった)たいせーが画面上にうろちょろしないという強みもあったのだが、この曲を高橋愛が歌うと、そのライバルは長澤まさみでも薬師丸ひろ子でもなく、来生たかおになってしまう。そうなると残念ながら楽曲の新たな魅力を引き出すというのにはいささかハードルが高くなってしまった。

「待つわ / 歌ドキ / 中澤裕子・前田有紀」、二人の異なる個性がぶつかり合い、どうなるかと期待させられたが、残念ながら両者の良さを少しずつ打ち消し逢っている印象を持った。前田有紀の透明感溢れるきれいな声と中澤裕子の少しハスキーで個性的な声とがこの曲に関してはいまいち調和しない。さらにいえば前田有紀の圧倒的な歌唱力と、中澤裕子の気迫溢れる存在感もあまり調和していない。結果1+1 = 0.8ぐらいになってしまったかな、と。もちろん両者のポテンシャルが元々高いので0.8でもすばらしい仕上がりになってはいるのだが。

最終選考に残った曲についての寸評。

「ふるさと」。安倍なつみが歌い継いできた曲だが、高橋愛と合わせることで、本来「ソロ」の独白曲だったものが見事に曲中で対話が行われ、この曲に対する深みを増した。この曲に限らず、ソロで歌うときの安倍なつみにはまだ「かわいさ」が残るが、この曲を始め、デュオで歌うときの安倍なつみはじっくり語りかけるような優しさに満ちた歌い方に変わる。これがすばらしい。

「Memory 青春の光」。元々は多人数で歌うコーラスの美しい曲を二人で見事に表現し切れている。後藤真希と松浦亜弥という二人の歌手のポテンシャルの高さが現れ、つやのある後藤真希の声とハスキーな松浦亜弥の声という声質の異なる二人の調和もすばらしい。

「春の歌」。保田圭、松浦亜弥、大谷雅恵、前田有紀というハロプロ内の実力派が競演する一連の曲の中から、僅差でこの曲を選抜。4人とも上手い、隙なく上手い。

「夢の中」。かつてのモーニング娘。のライバル二人のデュオ。定番はかつて安倍なつみメイン曲だった「モーニングコーヒー」だが、あえて飯田圭織メインのこの曲を選んだその選曲よし。楽曲よく、歌唱よく、さらにモーニング娘。の歴史の重みを感じさせられるという贅沢きわまりない逸品。

「私はピアノ」。松浦亜弥の声はドライな魅力であり、後藤真希の声はウェットな魅力がある、と評するとき、安倍なつみにはウェットな歌唱とドライな歌唱、二つの歌唱をもっているといえる。そしてこの曲に関してはそのハイブリッドな魅力がよく出ている。さびの盛り上がる部分では甘く艶のある声で歌い上げ、それ以外の部分はやや低めのドライな声で。その調和がすばらしく、抑圧された激しい感情を歌い上げたこの曲を見事に表現し切れている。

「勝手にしやがれ」。男の歌を女性歌手が歌うととてもかっこよいことがある。そのかっこよさが遺憾なく発揮されている。そしてさらにまたかっこいいだけでなく、これがまた問答無用に可愛いのだ。何でこんなに可愛いのだ、というぐらいに可愛い。かっこよくて可愛い、このバランスの中に後藤真希本来の「エロ」さがにじみ出てくる。今のシングル曲のなんちゃってセクシー路線なんて邪道だ!と叫びたくなる、後藤真希本来の魅力に溢れた作品。

「CHA-CHA-CHA」。高橋愛は可愛い。その絶対性をただただ感じ取るべき作品。その絶対性を感じ取るためには余計なノイズがあってはならないのだ。そのために高橋愛の癖のない歌唱力が効いてくる。高橋愛の歌のうまさなど空気のようなものでよいのだ。当たり前のように上手い。そして絶対的に可愛い。しかしたいせーというノイズだけはいかにも余計だった。残念。

「フレンズ」。この曲をハロプロメンバーで歌うとしたら、この人しかいない、という中澤裕子。その出会いの必然性。感情が先走り、やや不安定な歌唱、少しハスキーで個性的な声、気っぷの良さ・勢い、中澤裕子の個性が遺憾なく発揮されている。

最終選考に残ったこの8作品の中からベストパフォーマンス賞に選ばれるのは果たして・・・。

MCがゆっくり前に進み出る。

(封印された封筒を手に)結果はこの中に既に書かれています。

(はさみを取り出し、ゆっくりと開封する)

(もったいぶった声で)発表します。

2006年ハロプロ大賞ベストパフォーマンス賞に輝いたのは・・・。

(結果を記した紙に目を落とす)

(驚いたような、少し拍子抜けしたような、微妙な表情)

なんと、最終選考に残った8作品同順、同時受賞です!

(場内、どよめき。「なにが「ベスト」だ!という怒号)

おや?審査委員長からのメッセージが書かれています。「35作品の中から8作品まで絞り込んだんだ。十分だろ。そもそも最初のエントリー作品が多すぎるんだよ。もう疲れたよ、勘弁してくれよ。ということで、本賞は「ベストパフォーマンス賞」あらため「グッドパフォーマンス賞」と名称を変更する。それなら文句ないだろ」、だそうです。

「開き直るな」などといった怒号から逃げるようにMC、舞台から下がる。騒然とした雰囲気の中、暗転。

■ 最優秀楽曲賞

当初本企画のメインのつもりでスタートしながら、途中でメインの座を次の「ベストパフォーマンス賞」に譲ったという本企画準メインの最優秀楽曲賞。ちなみに本賞は「楽曲」賞と銘打ちながら、純粋に楽曲を評価するのではなくて、歌い手の歌唱力、曲と歌い手との相性、曲および歌詞に対する審査員の好みという要素を盛り込んだ不透明な選考基準により審査されるという大変に名誉ある賞となっている。

選考過程がよく見えないままに突然決選投票には以下の三曲が進んだ。

  • ハピネス / 砂を噛むように・・・NAMIDA / 松浦亜弥
  • dearest. / Naked Songs / 松浦亜弥
  • 初めて唇を重ねた夜 / Naked Songs / 松浦亜弥

場内騒然。この片寄りはなんだ?審査委員が松浦亜弥推しに転んだのか?

騒然とする場内を余所に厳かに最優秀作品が発表される。

「三者同点一位とする」。

なんなのだ?このいい加減で不透明きわまりない結末は?

怒号飛び交う中、次の賞「ベストパフォーマンス賞」の発表に移る。

■ ベストミュージカル賞

ベストミュージカル賞発表の前に本来ならベストライブ賞を発表する予定だったのですが、「いちいち優劣なんてつけたくないわ!」という今更ながらの、本企画の根底を揺るがす暴言を審査員が吐き捨て、出て行ってしまったため、本賞の発表は不可能となりました。深くお詫び申し上げます。

さて、ベストミュージカル賞の発表に移ります。この賞は「現場」自体の印象とともに、ミュージカルとしての作品を併せて評価するというこれまたファジーな選考基準によりベストミュージカル賞が決定されるという大変価値のある賞です。

選考過程。

リボンの騎士、2公演(松浦亜弥出演回と安倍なつみ出演回)では、前者が私がとれたチケットの席がよかった、私が見た初めての公演であった、などの作品性とはあまり関係のない要因により、後者を得票数で上回り、決選投票へ進む。

決選投票は白蛇伝とリボンの騎士というミュージカル二作品の評価を巡って争われた。その中でもミュージカルとしての作品性、本作品のハロプロ外に対する意味づけ・その効果、出演者への私の思い入れ、私が座った座席位置、という異質の基準を総合的に評価を進める。

ミュージカルとしての作品性。わかりやすさではリボンの騎士、話の深さでは白蛇伝。リボンの騎士の主役、サファイアのやや安直な位置づけ(自ら運命を切り開かず、結局男フランツ頼り)と比較して、安定した統治を行わんとする神と混乱の中にも自由を求める人間の対立という安易に結論の出せない深いテーマをあつかった白蛇伝、とその限りでは白蛇伝に軍配が上がるのだが、出てくる登場人物の総合的な魅力では(藤本美貴演じるへケティをはじめ)リボンの騎士の方が上回っており、両者譲らず互角の戦い。

ハロプロ外部への効果。出演者をハロプロ内でほぼ固めたが、話題性が高く、またその作品としての質も高く、ハロプロ内にとどまらない評価を得た(と期待する)リボンの騎士に対して、元々企画段階からハロプロ外部のものとして進められ、その座長に安倍なつみが抜擢され、ハロプロ外のファンの目にも多く触れた白蛇伝。こちらも両者譲らない。

出演者。高橋愛が主演、その他ハロプロメンバーが多数出演したリボンの騎士、何よりも安倍なつみが主演をつとめた白蛇伝。甲乙つけがたし。

私が座った座席位置、リボンの騎士の方が良席であった。

ということで、私が座った座席の差という一番本質から外れた理由により、栄えあるベストミュージカル賞は「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」松浦亜弥出演公演(8月14日昼公演)に決定。

■ 最優秀ライブDVD賞

最優秀ライブDVD賞の発表。

まずDVDの発売は2006年であっても、公演が2005年に行われたものについては、2006年の賞としてはいまいちピンと来ないという今更の理由により選外へ。それなら最初からノミネートするなよという内野の声は無視する。

有力と見られたモーニング娘。二作品だが、2005年のモーニング娘。の二作品、石川梨華卒業コンサートを収録した「第六感ヒット満開!」の卒業コンらしい緊張感と高橋愛、新垣里沙がソロステージをつとめるという今後へのチャレンジングな姿勢が溢れた作品、そして同年夏秋コンサート「バリバリ教室」における、「ラストキッス」を始め過去のモーニング娘。曲を現メンバーでオリジナル以上の仕上がりで歌い上げたやはりそのチャレンジングな作品と比較して、それを上回るものが感じられなかった。「惰性」は言い過ぎにしても、娘。新曲と定番曲にソロステージを組み合わせれば、一丁上がりというパターンができあがってしまっているようで、2005年の二作品で感じたときめきを感じることができなかった。

「Hello! Project 2006 Winter Elder Club」は、メンバーの組み合わせと歌った楽曲の相性の良さにより、楽曲の持つ新たな一面を引き出すことが多く、本企画のメインとなるパフォーマンス賞候補曲を四曲も輩出するなど、非常に評価が高かった。

「安倍なつみコンサートツアー2006春〜おとめちっくBank〜」については出演者自らがナレーションをつとめるという「オーディオコメンタリー」が楽しく、かつ飯田圭織をゲストに迎えた公演の良さも含めて、高い評価を得た。

「安倍なつみアコースティックライブ」については、ファン待望のアコースティックライブ収録という強みと、本編の時間の短さという弱みとで意見が割れるかと思われたが、特典映像の「ドキュメント」部が、歌手安倍なつみの姿勢をよく映し出すすばらしいものであり、こちらも譲らず高評価を得た。

決選投票の結果、一人の表現者を浮きだたせるという「ドキュメント」が審査員の琴線に触れ、最優秀作品には「安倍なつみアコースティックライブ」が選出された。

■ 最優秀アルバム賞

最優秀アルバム賞。

まずは選考過程から。

「冬冬モーニング娘。ミニ! 」と「FRUITY KILLER TUNE」 についてはおのおのミニアルバム、ベストアルバムということが影響して、選外へ。 

「レインボーセブン」はモーニング娘。の持つバラエティ豊かな魅力がよく引き出されており、安倍なつみ「2nd〜染みわたる想い〜」はアルバムとしてのまとまった世界観への評価が高く、松浦亜弥「Naked Songs」はジャケットなど全体的に荒削りな作りが気にはなったが、収録曲一曲一曲の質が高く、といずれも譲らない。

審査は最終投票にまでもつれ込み、わずか一票差という僅差の大激戦の末、

「2nd〜染みわたる想い〜」(獲得得票数1票)

に大決定。

■ 最優秀PV賞

最優秀PV賞の発表に移ります。

本賞は(私が見た中で)もっともよいと思ったPVに与えられるというその名以上の説明を要しない、大変シンプルで権威のある賞です。

以下、選考過程。

まず安倍なつみの3作品の内、「ストレス」がもっともストーリー性があり、その作品性に対する評価が高く、最終投票入り。後藤真希「ガラスのパンプス」についてはその「エロ」表現を巡って、審査員の脳内で大激論が戦わされたが、煩悩が勝ち、最終投票入り決定。「わ〜、くっついている」という安直な感動で購入を決めたGAM「メロディーズ」も存外作品性に対する評価が高く、良質な「エロ」を表現できているとして最終投票入り。

以上、コミカルな作品性とエロな作品性を巡っての戦いとなったが、結局最優秀作品に選ばれたのは・・・

モーニング娘。「歩いてる」。獲得得票数1票。

選考理由。「だって、娘。たちが可愛かったんだもん」。

■ 再発見賞

いよいよ各賞の最優秀作品の発表に移ります。

「審査会場にいる某さん、審査会場の様子はいかがでしょうか」、「はい、審査は(今年初めて作った企画だけれど)例年以上に白熱した議論が審査員各員(一人だけだけれど)の間で交わされています。まもなく審査結果をお届けできる予定です」、「お待ちしております」

それでは各賞最優秀作品の発表の前にまずは特別賞として、再チャレンジもとい再発見賞の発表を行います。この賞はiTunesが1000曲近くある過去に発表されたハロプロ楽曲の中からシャッフルしてきた曲をたまたま聴いて、なんとなく(私が)「おっ」と思った曲に与えられるという、大変権威のある賞です。それでは発表します。

2006年度再発見賞は・・・。

2004年発売、W「ロボキッス」のカップリング曲「SEXY SNOW」です。表題曲の「ロボキッス」から一転して、大人っぽくも勢いのある曲調に加護亜依、辻希美二人のハーモニーが美しく絡んで、雪のような純白の恋愛の世界を作り出す傑作です。

ぱちぱちぱち。

■ パフォーマンス賞

次が本企画最大の俺様ルールでお送りするパフォーマンス賞。

本賞の定義は以下に示すノミネート作品より事後的になされる、という。要するに本賞の定義を言語化することができなかった、という一見いい加減な賞でありながら、その実本企画の中で一番権威のある賞だったのだ!(と今決めた)。

  • ふるさと / Gyao / 安倍なつみ&高橋愛
  • 涙の星(ハロプロアワーVersion) / Gyao / 後藤真希
  • Memory青春の光(ハロプロアワーVersion) / Gyao / 後藤真希&松浦亜弥
  • MI DA RA摩天楼(ハロプロアワーVersion) / Gyao / 斉藤瞳&大谷雅恵&村田めぐみ
  • カラスの女房 / Gyao / 中澤裕子
  • ウソつきあんた / Gyao / 中澤裕子・安倍なつみ
  • ハピネス(ハロプロアワーVersion) / Gyao /松浦亜弥
  • 香水(ハロプロアワーVersion) / Gyao / 松浦亜弥&安倍なつみ
  • 情熱行き未来船 / Hello! Project 2006 Winter Elder Club / 飯田圭織、安倍なつみ、柴田あゆみ、村田めぐみ、あさみ、みうな
  • 大阪 恋の歌 / Hello! Project 2006 Winter Elder Club /保田圭、松浦亜弥、大谷雅恵、前田有紀
  • チャンス of LOVE / Hello! Project 2006 Winter Elder Club / 保田圭、松浦亜弥、大谷雅恵、前田有紀
  • 春の歌 / Hello! Project 2006 Winter Elder Club / 保田圭、松浦亜弥、大谷雅恵、前田有紀
  • 夢ならば(Accoustic Live Version) / 安倍なつみアコースティックライブ / 安倍なつみ
  • 22歳の私(Accoustic Live Version) / 安倍なつみアコースティックライブ / 安倍なつみ
  • 夢の中 / 安倍なつみコンサートツアー2006春〜おとめちっくBank〜 / 安倍なつみ・飯田圭織
  • 空 LIFE GOSE ON / 安倍なつみコンサートツアー2006春〜おとめちっくBank〜 / 安倍なつみ
  • 私はピアノ / 歌ドキ / 安倍なつみ
  • 勝手にしやがれ/ 歌ドキ / 後藤真希
  • DISIER / 歌ドキ / 後藤真希
  • Love is Over / 歌ドキ / 後藤真希
  • セーラー服と機関銃 / 歌ドキ / 高橋愛
  • CHA-CHA-CHA / 歌ドキ / 高橋愛
  • フレンズ / 歌ドキ / 中澤裕子
  • ワインレッドの心 / 歌ドキ / 中澤裕子
  • 待つわ / 歌ドキ / 中澤裕子・前田有紀
  • My Revolution / 歌ドキ / 前田有紀
  • 神田川 / 歌ドキ / 松浦亜弥
  • UFO / 歌ドキ / メロン記念日
  • ウェディングベル / 歌ドキ / メロン記念日
  • キッスは目にして / 歌ドキ / カントリー娘。
  • 愛人 / 歌ドキ / 保田圭
  • 異邦人 / 歌ドキ / 保田圭
  • 声(新垣里沙 Ver.) / モーニング娘。コンサートツアー2006秋 踊れ!モーニングカレー / 新垣里沙・高橋愛
  • 100回のKISS / Naked Songs DVD / 松浦亜弥
  • ドッキドキ!LOVEメール / Naked Songs DVD / 松浦亜弥

一応基準は楽曲の魅力を引きだたせる表現力、楽曲のオリジナルとは異なった一面を見せる意外性、そして私のオリジナル曲に対する思い入れの強さ、というこれまた問答無用に曖昧なもの。

■ ライブDVD賞他

ライブDVD賞の候補作品。

  • モーニング娘。コンサートツアー2006春 レインボーセブン
  • モーニング娘。コンサートツアー2006秋 踊れ!モーニングカレー
  • Hello! Project 2006 Winter Elder Club
  • メロン記念日コンサートツアー2005冬
  • 安倍なつみコンサートツアー2005秋〜24カラット〜
  • 安倍なつみコンサートツアー2006春〜おとめちっくBank〜
  • 安倍なつみアコースティックライブ
  • 後藤真希コンサートツアー2005秋〜はたち〜

私が購入したものすべてをエントリー。

そのまま続いてライブ賞。

  • 安倍なつみ コンサートツアー2006春〜おとめちっくBank〜
  • 安倍なつみ ディナーショー SUMMER DREAM 2006 〜忘れられない夏になる〜
  • 安倍なつみ クリスマスディナーショー2006〜あなたと奏でる夢ひととき〜.

私が行った分全部。すべて安倍なつみがらみなだけに、選考には困難が予想される。

引き続きミュージカル賞。

  • リボンの騎士 ザ・ミュージカル 松浦亜弥出演回
  • リボンの騎士 ザ・ミュージカル 安倍なつみ出演回
  • ミュージカル白蛇伝

これも私が行った分全部。数は少ないが、ハイレベルの争い。

■ PV賞ノミネート作品

PV賞ノミネート作品。

  • 歩いてる / モーニング娘。
  • SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜 / モーニング娘。
  • 甘すぎた果実 / 安倍なつみ
  • ストレス /安倍なつみ
  • スイートホリック(Edit ver.) / 安倍なつみ
  • メロディーズ / GAM
  • ガラスのパンプス / 後藤真希

数年前まではPVも結構楽しみにして集めていたのだけれど(特にDVDでPVが発売されるようになるまではPVを見る機会自体が非常に貴重だった。「モーニングコーヒー」のPVを通しで見られたのはCDの発売からどのぐらいあとだっただろうか)、今は正直惰性で買っているところがある。買ったけれど封を開けていなくて、昨日あわてて開封したものがあったり。

モーニング娘。と安倍なつみ、GAMの分のPVはすべてそろえているが、後藤真希のはこの曲だけ、松浦亜弥さんのはプッチベスト7DVDで初視聴。そもそも視聴したPVの数自体が少ない。さらにメロン記念日、カントリー娘。、高橋愛の分はここでいうPVとはやや性質が異なると考えて選考対象外。ということで、ノミネート作品の数も少ない。

■ アルバム賞

引き続きアルバム賞のノミネート作品発表。

  • レインボーセブン /モーニング娘。
  • 冬冬モーニング娘。ミニ! / モーニング娘。
  • 2nd〜染みわたる想い〜 / 安倍なつみ
  • Naked Songs /松浦亜弥
  • FRUITY KILLER TUNE / メロン記念日

これは数が少ないので、私が今年購入した全アルバムをエントリー。

後藤真希は今年はアルバムは出していない(よね?)し、だいたい買うべきものは買っているんじゃないかな。

ただ数は少なくとも、質は高い。どれが選ばれるか、予断を許さない。

■ 楽曲賞ノミネート作品

日本レコード大賞が早々に決まったようで。といっても私は「有頂天ホテル」を見ていたので、結果は新聞社サイトで見たわけですが。氷川きよし「一剣」。聴いたことない。。。

というわけで(?)、こちらは着々と進行中の「私的ハロプロ大賞」、楽曲賞のノミネート曲の発表。私の今年の振り返りようのメモも代わりだから、絞り込みもそこそこにだらだら並べる。

ちなみにノミネート対象を今年発売の曲に限定したので、昨年末発売の曲はすべて対象外にしている。

  • SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜 / モーニング娘。
  • Ambitious!野心的でいいじゃん / モーニング娘。
  • わたしがついてる。 / モーニング娘。
  • 歩いてる / モーニング娘。
  • さよなら See You Again アディオス Bye Bye チャッチャ! / モーニング娘。
  • レインボーピンク / 重ピンク、こはっピンク
  • 雪/愛×あなた≧好き / 高橋愛 with MC GAKI
  • コタツの歌〜jyuken story〜 / 吉澤ひとみ、新垣里沙、亀井絵里
  • お願い魅惑のターゲット / メロン記念日
  • メロディーズ / GAM
  • 蜃気楼ロマンス / GAM
  • うらら / 中澤裕子
  • やんなっちゃう / 安倍なつみ
  • 甘すぎた果実 / 安倍なつみ
  • I'm in Love / 安倍なつみ
  • F.O. / 安倍なつみ
  • 学生時代 /安倍なつみ
  • きっと彼氏ができる方法 / 後藤真希
  • LOVE缶コーヒー / 後藤真希
  • ALL OF US / 後藤真希
  • ハピネス / 松浦亜弥
  • dearest / 松浦亜弥
  • 初めて唇を重ねた夜 / 松浦亜弥
  • ひとり / 松浦亜弥
  • Rock My Body / 松浦亜弥
  • オシャレ! / 松浦亜弥
  • 夢から醒めて / 高橋愛

並べてみて、結構微妙な選曲だな、と自分ながらに思ったり。私は結構いいと思っているのに、あまり界隈で評判がよくないと、ここではポイントが高くなったり、とか例によっての天の邪鬼ぶりが影響しているかも。

モーニング娘。については、とりあえずシングル曲は並べておいて、少し微妙目なアルバム曲が並ぶ。「コタツの歌」なんて褒められているのを読んだことがないのだが、私はあの暗さが結構好み。

メロン記念日久々の新曲「お願い魅惑のターゲット」は当然のエントリー。

GAMは第一弾シングルの表題曲「Thanks!」だけを外す。この曲を聴いたときは1 + 1 =0.8にするユニットだなと正直思ったが、あとの2曲は1 + 1 = 2とはいかなくても、1 + 1 > 1 にはなっている。

中澤裕子久々のシングル「うらら」。買いに行ったときにはそこの店では売り切れていて、以後買いそびれていた。プッチベストで再会して、あ、やっぱりその後でも買いに行くべきだったと反省。

安倍なつみシングル曲についてはカップリング曲が中心。アルバム曲はどれも甲乙つけがたく、微妙な差で絞り込む。

後藤真希もカップリング曲。「路線変更」が話題だが、後藤さんの魅力が出ているのは透明感のある声で情感豊かに歌う曲だと思い、それがよく出ている従来路線のカップリング曲を選別。

松浦亜弥はシングル曲は一曲しか出せていないが、そのカップリング「ハピネス」が佳曲。その後に出たアルバムNaked Songsにも良曲が詰まっていた。絞りきれず、やや多い目のエントリー。

高橋愛初ソロ曲「夢から醒めて」は当然エントリー。

前田有紀「お前の涙を俺にくれ」はいくら何でも「ド演歌」すぎ。昨年の「西新宿で逢ったひと」のような曲だったらよかったのだが。

ミュージカルがらみの曲はやはり単独で聴くものでもないという気がして、すべてランク外。

というわけで、出そろったノミネート作品、さあ、この中から栄えある最優秀楽曲賞に選ばれるのはどの曲か!!!。

ここでいったんコマーシャル。

2006年12月29日

■ 年間支出

私的ハロプロ大賞開催の前に、その参考資料ということで、私が今年一年にハロプロ関係に費やした金額を集計。

アーティストCDDVD写真集チケット合計
安倍なつみ936925820280076100114079
モーニング娘。12040190050031045
高橋愛03150630009450
後藤真希31505565008715
メロン記念日31503990007140
GAM26503150005800
松浦亜弥42500004250
リボンの騎士3500900001900031500
VA3150153100019080
合計4124985610910095100231059

VAというのは複数のハロプロメンバー・ユニットの組み合わせ、ただしリボンの騎士だけは別集計。また複数メンバーの組み合わせでも名義人がはっきりしているものはそちらにまとめている(白蛇伝は安倍なつみ、とか)。

私の「エルダー」傾斜がはっきり出てますな。「本体」(モーニング娘。)への愛着は変わらず。なっちこと安倍なつみは別枠、と。

と、そんなことはさておき、だ。合計金額23万円だ?東京-京都を2往復する交通費とかがかかっているなど、その他諸々を考えると 30万円ぐらい費やしている計算になる。うーむ。

これでも「遠征」はほとんどしていない(上記2回だけ)し、ディナーショーも一シーズン一回だけだし、DVD購入は結構絞り込んでいるし、それなりに節約しているつもりなのだが。

ツアーに何十回も参加したり、ディナーショーを制覇したり、ハワイツアーに参加したりしている人がこの界隈にはぞろぞろいるのだが、そういう人の年間支出はどのくらいになっているのだろう、人ごとながら気になる。

2006年12月28日

■ 年の暮れ

ようやく昨日で今年の仕事はおしまい。あとはまったりと今年を振り返ろうかということで、私的ハロプロ大賞でも開催しようかなどと考える。年末いろいろばたついていて、あちこちのサイトで行われていたその手の大賞ものはことごとく参加しなかったので、ひっそりと自分一人で今年でも振り返ろうか、と。

でもまだ買ったけれど封も開いていないものが結構あって、それを一通り見てから、と思い、今日からまったりその辺の消化から始めようと思っていた。ところが昨日このサイトを置いているサーバがさる理由で突然落ちてしまって、その後始末に追われる。何とかデータは無事だったのだが、いろいろダメージが残っているようだったので、サーバを入れ替える。こちらのサイトを動かしているMovableTypeの移行に想像以上に時間を取られる。

とりあえず修復は終わったが、今使っているサーバをこのままサーバとして給し続けるかどうかは未定、場合によってはまたシステムの入れ替えが発生するのか。

とりあえず今動いているサーバはサーバにしておくのがもったいない高性能なものなので、前のシステムよりもコメント投稿などは軽いはず。というか、前のは重すぎ。MovableTypeを動かせるようなスペックのコンピュータではない、というのはわかっていて使い続けていた。

というわけで、とりあえずサーバ交換のご報告。

ついでに「私的ハロプロ大賞」は今のところ

  • (私が聴いた中で)ベストソング
  • (私が買った中で)ベストアルバム
  • (私が買った中で)ベストPV
  • (私が買った中で)ベストライブDVD
  • (テレビおよびGyaoなどで私が見た中で)ベスト歌唱
  • (私が行った中での)ベストコンサートorディナーショー
  • (私が見た中での)ベストミュージカル
  • (私が今年)再発見した曲
  • (私が思う今年の)MVP
  • (私が期待する)来年活躍してほしい人

の各賞で構成されるという俺様ルールで開催する予定。ノミネート対象はそれとなく頭の中にあるが、選考を進めながら随時追加する可能性があるというこれまた俺様ルール。

2006年12月26日

■ 過ぎ去りし日の

困ったことが起こった。私の頭に染みついて離れないことがある。どうやら昨日の更新からのようだ。

ある歌のフレーズが私の頭の中を駆けめぐるのだ。仕事の思考のじゃまになるぐらいに。

メリピン メリピン クリスマス

メリピン メリピン クリスマ〜ス

■ 踊れ!Accoustic Live

今日の購入品、というかほんの昨日、DVD2枚にCD1枚買ったばかりなのに。まだ封も開いていないのに。

  • 安倍なつみ Accoustic Live at Shibuya O-EAST
  • モーニング娘。コンサートツアー2006秋 踊れモーニングカレー

ま、昨日買ったのはいわば「総集編」のようなもの、主要なものは既に持っている、だからそれほどテンションもあがらなかったが、今日の2枚は私にとって初出。しかも仕事も明日で終わり。見るぞ、見るぞ、見るぞ。

でも同時に見られない。全くもって困ったことだ。

2006年12月25日

■ おーい、サンタさ〜ん

明日の購入予定品。

  • モーニング娘。コンサートツアー 2006 秋~踊れ!モーニングカレー~
  • NATSUMI ABE ACOUSTIC LIVE at Shibuya O-EAST

今日の購入品と併せて、18270円也。

ホントはハロプロアワーDVD 3150円*2もほしいところだが、さすがにお金が続かない。年越せない。

■ MERRYピンXmas!

一週間遅れの購入品

安倍なつみーシングルVクリップ
実質「甘すぎた果実」一曲のために購入。本来1500円程度で購入できるものが3800円。うーむ、微妙に商売上手だな。ま、いいけれど。
プッチベスト7
CDとしては持っていなかった曲12曲。なに?いままでのプッチベストの中で最多じゃないか。「主義としてのDD」がかすんでいく。
プッチベスト7DVD
DVDとして持っていなかった曲11曲。プッチベストDVDなんて買うのは初めてじゃないか。そもそもメロン記念日「お願い魅惑のターゲット」(Live)しか見ない気がする。「主義としてのDD」がかすんでいく。

昨日も仕事、今日も仕事、明日も仕事、クリスマスなんてどこ行ったっけ、せっかく買ってきた上記三枚も封も開けずに放置。

■ アンチ言説

幽霊言説の事例紹介

正直この手の言説に関わると、こっちは疲弊するばかりでろくなことがない。これならまだ「アンチ」言説を相手にしている方がましだ、と書きかけたが、アンチなどという立場がそれそのものとして成立するはずがなく、それ自体が別の立場を隠蔽し、その隠蔽した立場から対象を攻撃する言説こそが「アンチ」言説の正体だ。

■ 幽霊言説

ある事象に関わる二つの立場があったとしよう。仮にそれをA,Bと呼ぶ。その事象について当事者意識をもって何かを述べるものは、A,Bいずれの立場に立って語っているのかが明らかであるというのが一般的だ。もっとも第三の立場というものも成立する。A,Bいずれの立場とも異なるCという立場を取る、それも可能だ。しかし「当事者意識を持って」いる限り、CもまたA,Bと同じ地平にある。ある事象の登場人物として直接は立ち現れてこなくても、Cもまたこの事象に関して一定の利害関係を担う隠れた登場人物としてそこにいる。

こうした「当事者性」を保持した語りとは全く別の言説がある。その事象のどこにも存在しておらず、あるいはその事象のどこにも関わらないことを暗黙的・明示的に語り続ける言説である。その言説には立つ場所がない。何の足場も持たず、ただどこからか漂ってきて、その場限りの言葉を投げ捨てる。その事象に関する利害関係はない(と主張する)、それ故己は客観的だ(と主張する)、そうして事象に関わる利害闘争には巻き込まれず、己の安全は担保にとって、事象に対して言葉を投げ捨てる。このような言説を「幽霊言説」と呼ぼう。

2chは匿名を基本とするが故にこの「幽霊言説」を生産し続ける。しかし匿名性が幽霊言説の本質ではない。ただ自分は事象とは直接関わらず、すなわちAともBとも独立の立場であることを表明し、しかるにCの立場性を説明もしないでいることこそがこの「幽霊言説」の構造である。

この幽霊言説は鵺のように立場を自由に移動させうる。ああいえばこういう、それが可能である。少なくとも正体を明かさず、あれこれいうのだから、まずはおまえは何者かを問うところから始めないと話が始まらないのだが、その正体を明かすことをひたすら遅延し続ける。時には法律だ、一般常識だ、それを振りかざして己の立場を明かさない。

不毛だ。疲れる。

2006年12月24日

■ 凍る心

安倍なつみファンとして一番許し難いと感じたことを今更ながらに思い出してしまった。そう、加護ちゃんのファンとしても同じだ。物事の正しさを法律の上っ面の条文をなめただけで判断できると信じる言説。2年前にさる安倍さんファンサイト(今は小川さんファンサイト、なんて浮気性なのだ)へ寄せられた一つの、冷たい書き込み、私はそれをどこかで忘れてはいなかった。そしてそれが今まざまざと思い出さされる。

問題は二年前の恨み辛みなどではない。そのような言説がさも「良識」を気取る言説として今なお反復されている、ということも今更だ。ただ、私が勝手に抱いた勝手な期待、それが真に勝手なものでしかなかったことを思い知らされ、打ちひしがれる。

何も変わりはしなかった。


しかし法律を盾に何かをいうのなら、せめて法律の条文ぐらいきちんと確認すればよいのに。下のエントリと刑法230条はどう読んでも繋がらない。233条なら分かるのだけれど。

さらにいえば、230条と233条とでは適用の際に問われるべき慎重さにかなり差があるはずだ。一つ法律論にしたところでそういうきわめて慎重に考えなければならないことが山積みなのに、そうした事柄をすべて捨象して、やれ著作権だ、やれ名誉毀損だと上っ面の法律を振りかざす。いったい何なのだろう?

2006年12月21日

■ 企業による言論封殺

?のつかない方に掲載したエントリだが、話が話なので、こちらにも再掲する。

「オリコンチャート」記事めぐりジャーナリストに賠償請求 「言論妨害では」と批判も

いくら何でもこれはひどい。こんなことがまかり通れば、ありうべく企業批判がすべて封殺されてしまう。

もうモーニング娘。がオリコン一位だ何だなどとくだらないことで一喜一憂するのは永遠に止めることにする。このような言論封殺企業をのさばらせるわけにはいかない。私はオリコンという会社の提供する「商品」を今後一切黙殺することにする。

さらに付け加えると、オリコンが書かれた記事内容は個人のプライベートに関する事柄ではない。オリコンという企業が社会的責任を負って行っている「公的」活動に関する(噂レベルの)疑いだ。そうであるならば、その疑いは、オリコン自身が(5000万というこけおどしの裁判などではく)調査方法・数値の根拠の詳細を明らかにすることによって自らはらすべき疑いなのだ。それをせずして、裁判費用だけでも個人にとって大きな負担となる額の裁判を起こしたというのは、ほとんど暴力的ともいうべき言論封殺なのだ。

2006年12月18日

■ 想い出はこの頭の中に

何で一日の間に神戸京都を2往復もせなあかんねん、と自分のミスを棚上げにして八つ当たりしてみたり。

6時過ぎに神戸に着いてみると、そこはルミナリエとやらでにぎわっていた。そうか、わすれていたよ。どのみち関係はないけれど。

というわけで、人の流れの大勢に逆らい、クリスマス色で色づく神戸の街を一路ホテルオークラへ急ぐ。元町から歩いていくと入り口がよく分からない。やはりこういうところは車で来るべきものなのだ、といつもながらに思い知らされる。

ややうろついてロビー到着。いい時間になっていたので、受付をすませて会場へ。前から3列目のテーブル。まずまず。客層は、夏のディナーショーと同じく多彩。値段の高いディナーショーは客をふるい落としているはずだが、客層を見る限り、一般のコンサートよりも女性比率が高く、女子高生二人連れなんてのもいたりして、むしろこちらの方が客層は広いのではないか、と思わされる。普段いる(はずの)熱心なファン(いわゆるヲタ)も背広ネクタイ姿で一般客に紛れていて、よい感じ。値段の高さゆえ、ファンのふるい落としを行っているということで批判も多いディナーショーだが、一般ファンの敷居はむしろこちらの方が低いのではないかとも思う。ミュージカル「白蛇伝」からお子様客がいなくなった感じの客層で、正直私にはこちらのほうが居心地がいい。

食事は前菜にアボカドとカニのスモークサーモン包み。魚料理に瀬戸内海の幸のパイ包み焼き、肉料理はローストビーフ、デザートがアイスクリームにムース。

私的値段は、オークラ代とクリスマス代を考慮して料理代9500円。アルコール代4000円。夏は料理アルコール込みで6000円などと値踏みしたがそれは安すぎた。反省、撤回。上記値段より2000円引きぐらい。ということで私独断価格でショー代は14500円。ふつうのコンサートが7000円弱というところからして、時間が短く、その代わり座席ゆったり、全曲生演奏で、私個人の状況としてコンサートよりずっと良席が楽に取れてこの値段なら、まあ、ありか。

ただ他会場であったように安倍さんをモチーフにしたデザートとか、安倍さんが意見を出したカクテルだとか、メニューに安倍さんの写真をあしらう、だとかそういうサプライズが一切無かったのは残念至極。「オークラ」代といっても関西なのだから、そのぐらいサービスしてくれ。

MCは、、、。忘れた。白蛇伝で広瀬香美さんから歌唱指導を受けた話とクリスマスに海外で仕事というのは初めてで今からうれしくて仕方がない、いろいろ勝手な想像をしてうきうきしている、という話と、モーニング娘。10周年記念隊の曲がかなりいいという話、それぐらいしか覚えていない。もうちょっと記念隊のメンバーとの話とか聞きたかったけれど。

安倍さんはいつものようにきゃっきゃとうれしそう。Gyaoとか歌ドキでアコースティックバージョンで曲を歌うときと比べて、声が高め、「アイドル」モード。ほろ酔い気分で、ゆったりまったり、座って鑑賞、それを除けば、ショー自体はいつもの「なっち」コンサートのちょっと短いバージョンでした。

夢がほんの少しあれば、笑顔になれる。

二年前の私では考えつかない。

すっかり定番となったこの曲の歌詞を聴いて、2年前の出来事に思いを寄せていたものはあの会場に私のほか、どのぐらいいたのだろうか、などと思いつつ、その瞬間「アイドル」なっちではない安倍なつみの声を耳に焼き付ける。

■ 師走

やべ。

チケット忘れた。元町で気づいた。

今から取りに戻る。

■ プッチブルジョア

2万8千円のディナーをいただいてきます。

2006年12月14日

■ 誕生10年記念日までの物語

「モーニング娘。誕生10年記念隊 」

またよくわからないものを結成したものだ。最初企画を聴いたときは、微妙な気持ちと、それとは別の、いろいろ勝手な想像をふくらませて無理矢理期待する気持ちとがない交ぜになった妙な状態だった。そして当初メンバーが発表されたときは、かなりがっかり来た。期待したところのほとんどの事柄が実現されなかった。

勝手な期待は期待として、もっともがっかり来たのはそのメンバー構成。1期より飯田圭織、安倍なつみ、3期より後藤真希、7期より久住小春。偶数期が抜けているのは今後への期待をつなぐものとして好意的にも受け止められたが、奇数は奇数でもこの「抜け」は何なのだ?この「5」の抜けは、私が見てきたモーニング娘。の歴史をある種冒涜するもののようにさえ感じられた。

モーニング娘。は「愛の種」の手売りから始まり、後藤真希の加入と「ラブマシーン」により、「国民的アイドルグループ」に成長し、いま「きらりん某」久住小春を迎えて脈々と続いている。。。

なんなのだ?この中抜けの物語は。こんな形で物語の一部を抑圧し、埋葬するのは耐えられない。私はこの企画は支持できない。

しかし程なくして正式発表が入る。5期から新垣里沙。

心の底から安心する。次に来たるべく偶数ユニットへの期待もつながり、本ユニットに不参加のメンバーも含めた「全員」で10周年を言祝げるように思えた。

■ 恒例行事

そうこういっている間に、モーニング娘。新メンバーが決まっているとか。

私はオーディションなるものには一貫して興味を持ってこなかったので(まだ素人の女の子をあれこれ批評するのは趣味ではない)、今回もオーディションは全く見ず、結果だけを知る。

なんだかモーニング娘。の古き良き伝統が残っているような、そんな安心感を覚えた。独り立ちはまだ遠い少女の不安な門出、しかしその先にはユートピアの光が揺らめく。他の候補者との比較はできないけれど(まともに見ていないので)、モーニング娘。の物語を紡ぎ続けるに足るよい新メンバーが入ったのではないか。

■ 豪華付録

今回購入した三枚のアルバム、どれもCDとしてすばらしいのにとどまらず、さらに付録まで豪華だ。

松浦亜弥「Naked Songs」、スタジオライブ映像が収録されたDVDが付録。こちらには名曲「ハピネス」のアコースティックバージョンが収録されているのが特によい。なんてお得なのだ。

「冬冬モーニング娘。ミニ」、最新シングル曲「歩いてる」と「踊れ!モーニングカレー」の最新ライブ映像を収録したDVDが付録。なんてお得なのだ。

メロン記念日「FRUITY KILLER TUNE」、メロン柄のタトゥーシールなるものが付録。何に使うのだ。

2006年12月13日

■ ハロプロ侮りがたし

貧乏暇なし、師走とはよく言ったもので、12月は仕事が立て込んでいる。週休二日もままならない。

そんな中、微妙に周回遅れも含めての購入品。

  • FRUITY KILLER TUNE メロン記念日
  • 冬冬モーニング娘。ミニ モーニング娘。

先日購入した松浦亜弥の「Naked Songs」含め、三枚のアルバムを立て続けに聴くと、ハロプロもまだまだ行けるな、と思う。同じ「ファミリー」でありながら、このバラエティ豊かさ。しかもおのおののアルバムのテイストがおのおのの歌い手にきちんとはまっている。

ふざけているようで、曲自体は結構まじめなモーニング娘。のアルバム、歌謡曲とロックのぎりぎりの線を疾走するメロン記念日、なんちゃって「アーティスト路線」をきちんと説得力を持って歌いきる松浦亜弥、どれも甲乙つけがたい。

思えばもう9年間モーニング娘。、ハロプロの曲を聴き続けているわけだが、いまだに飽きが来ない。「世間」は雰囲気で物事を判断するから、落ち目だなんだというが、この3枚のアルバムを立て続けに聴けば、きっと「ハロプロ侮りがたし」と、思えばいいな。。。

2006年12月03日

■ 今年の予定

仕事がずっと詰まっていて、未消化なものがたまっていく。

先週の購入品。

GYAOハロプロアワーDVD vol.1
vol.2はとりあえずペンディング。愛ちゃんこと高橋愛が出ていた回を優先。未公開映像など何らかの特典映像がついていることを期待してみたが、全く放送された内容のままだった。画質・音質もそれほどよくない。ちょっとがっかり。
「Naked Songs」松浦亜弥
CDとDVDのセットなのだが、DVDには収録されていて、CDには収録されていない曲があったりして、切り分けがよくわからない。曲のアレンジは悪くないが、もう一歩踏み込んでほしい気もする。収録曲も悪くはないが、カバー曲あり、新曲あり、とコンセプトが何となく定まっていない印象も。松浦さんの歌はすばらしく、DVDがついて3,200円はお買い得だが、もうちょっとよい仕上がりになり得たような気がして、少し惜しい。
リボンの騎士DVD
オリジナルキャストバージョンだけでなく、安倍なつみ、辻希美、松浦亜弥出演バージョンも収録されているという予想外のサービス。自分の見た回(安倍バージョン&松浦バージョン)を思い出として見返したい、という思いがかなえられてうれしい限り、なのだが、正直画質が微妙。この画質だったら、どれか一つのバージョンを高画質で収録するか、金額が高くなってもいいからDVDの枚数を増やして高画質にしてほしかった。自分の見た舞台の記憶を想起させるにはまずまずだが、これを初めて見た人がこの舞台のすばらしさを感じられるだろうか、正直不安である。などといいながら、画質のチェックをしただけで、実際にきちんと見る時間は当面とれそうもない。

今後の購入予定品。

12月6日
[CD] 「FRUITY KILLER TUNE」
12月13日
「冬冬モーニング娘。ミニ!」
12月20日
  • [DVD] 「安倍なつみ シングルVクリップス(1)」
  • [CD] 「プッチベスト7」
  • [DVD] 「プッチベスト7」
  • 12月27日
    NATSUMI ABE ACOUSTIC LIVE at Shibuya O-EAST

    金額にして合計20230円。

    まだまだ貢ぎ続けるのだ。