重層的非決定?

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2006年12月31日

■ 最優秀PV賞

最優秀PV賞の発表に移ります。

本賞は(私が見た中で)もっともよいと思ったPVに与えられるというその名以上の説明を要しない、大変シンプルで権威のある賞です。

以下、選考過程。

まず安倍なつみの3作品の内、「ストレス」がもっともストーリー性があり、その作品性に対する評価が高く、最終投票入り。後藤真希「ガラスのパンプス」についてはその「エロ」表現を巡って、審査員の脳内で大激論が戦わされたが、煩悩が勝ち、最終投票入り決定。「わ〜、くっついている」という安直な感動で購入を決めたGAM「メロディーズ」も存外作品性に対する評価が高く、良質な「エロ」を表現できているとして最終投票入り。

以上、コミカルな作品性とエロな作品性を巡っての戦いとなったが、結局最優秀作品に選ばれたのは・・・

モーニング娘。「歩いてる」。獲得得票数1票。

選考理由。「だって、娘。たちが可愛かったんだもん」。

投稿者 althusser : 2006年12月31日 14:06

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