重層的非決定?

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2007年07月31日

■ 日々是鍛錬

購入報告。

日曜日にモーニング娘。新曲「女に幸あれ」初回DVD付きを購入。

無料イベント応募券がついていたので、とりあえず応募。携帯でしか応募できないのでなれぬ携帯相手に苦闘する。前に同種の応募をしたときよりもスムーズにできるようになった。

関東圏でしか実施されないイベントなので当選しても行ける確証はない。それでもとりあえず応募だけはしてみる。携帯のトレーニングだ。

2007年07月30日

■ 踊るアイドル曲

昨年に引き続きMUSIC FAIR21でハロプロ集合。去年は女性アイドル特集、今年は「踊る!アイドル曲集」。

去年は去年で相当楽しかったのだが、今年はなんか去年以上に楽しかったように思う。今年は男性アイドルの曲が混じっていて、正直それは少し微妙かな、と思い、やっぱり女性アイドル曲限定の方がよかったな、と思うのだが、なのに視聴後の感想は今年の方が上だ。

懐かしのアイドルというところでは定番のキャンディーズ、去年は後浦なつみ(後藤真希、松浦亜弥、安倍なつみ)で「春一番」、今年は同じメンバーで「暑中お見舞い申し上げます」。去年は衣装がバラバラだったが、今年はきちんとキャンディーズっぽい衣装でそろえる。今この三人でこのぶりぶりアイドル路線で曲出しても、結構いけるのではないかと思うできばえ。ただあのころはランちゃん派だとかスーちゃん派だとかで他愛ない争いがあったように記憶しているが、今はネットで読むに耐えない罵詈雑言を浴びせあう、ネットで人は言葉を発する機会を大幅に得たが、言葉そのものは失ってしまった。この三人の姿を見て、なぜ憎しみをぶつけ合うような言葉が生み出されてしまうのか。

閑話休題、そのキャンディーズについてのトークにおいて、安倍さん、「キャンディーズさんが三人だということを正直知らなくて、二人ぐらいかなと思って」。松浦さん、失笑。最初映像を見たとき、「え、安倍さん知らないのか」とだけ思ったが、ふと「さて去年はどうしてたっけ」と確認してみた。もちろん上で書いたように去年も安倍さんを含む3人でキャンディーズの曲歌ってました。そりゃ、松浦さんもあきれるほかない。

石川梨華、吉澤ひとみ、高橋愛の三人でシブガキ隊「NAI・NAI16」。髪切った愛ちゃんが小学生に見える。

途中、スクールメイツが登場、懐かしい。と思ったらBerryz工房ですか。少しくらいはメインで歌わせてあげたらよいのに、と思った。一応クレジットに名前はあるのに、スクールメイツ扱いは少しかわいそう。

松田聖子「天国のキッス」。道重さゆみ、松浦亜弥、安倍なつみ、光井愛佳の4人が並んで歌う。松浦さんがすごく大人に見える。安倍さんはまりすぎ。

イモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」。ヨシオに吉澤ひとみ、ワルオに松浦亜弥、フツオに安倍なつみ。非常にうまくはまっている。吉澤さんは元々バラエティ好きなのは織り込み済みだが、それにもまして松浦さんが抜群の対応力。二人で殴り合う振り付けを実に器用に演じる。安倍さんが平凡で少しブリっ子の入っているフツオをこれまた淡々と演じる。この3人でコントをやればとてもはまりそうだ。

Winkの「愛が止まらない」。Winkというとなぜか「淋しい熱帯魚」がまず浮かぶのだが、調べてみるとシングル売り上げはこちらの方が上らしい。改めて聞くとこちらの方がWinkらしいのではないか、という気がする。振り付けも二人がバラバラで、メロディ、リズムが何ともつかみ所がなく、不思議な雰囲気を漂わせる。この曲と比べると「淋しい熱帯魚」の方は少し日和った感じがする。

改めて去年の映像と見比べてみて、去年よりもさらに今年の方がよく感じたのがなぜだったのかを考えてみる。比較的あっさり答えが見つかる。

安倍さんが今年の方が可愛かった。

2007年07月29日

■ 投票行った、外食はしていない

本来誕生10年を記念してモーニング娘。OGを含めて、メンバー勢ぞろいで行われるはずだったハロプロコンサート。それがあろうことかわざわざOGをはずして行うという。10年目の人がいない10年記念。Berryzとか℃-uteとか、メンバーもファンも別に10年なんてことに思い入れないよね。

代わりにモーニング娘。誕生10年記念隊コンサートを実施するということだが、ぜんぜん「代わり」になっていない。10年をどう祝うつもりなのか、と思っていたら、突然の知らせ。

ハロプロコンサートで最終の埼玉公演でのみ、スペシャルゲストとして娘。OGが出演するという。中途半端。それでも中澤裕子から吉澤ひとみ、石川梨華まで揃う、というのは最近ほとんどないこと、興味が出る。しかしその知らせを聞いたのが月曜日だかで東京出張中。仕事が終わるのは土曜日。行くとしてもコンサート最終の日曜日、当日券なんて入手できるのか、そのために余計に一泊しなければならず、選挙にもいけない。

そんなこんなで参加せずに、自宅に戻って、ネットでセットリストを確認する。「ザ☆ピ〜ス!」と「 Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜」を歌ったという。中澤さんがいるときの曲をやらないとは。せめて「恋愛レボリューション21」ぐらいはOGでやって欲しいのだけれど。

正直、無理していかなくてよかった、などと思ったりする。真の10年記念祭はいつ、どのような形で行うのだろう。

2007年07月22日

■ 男の子好み

高橋愛さんがなぜか念願だったらしいショートカットにしたと思えば、なっちこと安倍なつみさんも久々のショート。

大分前のハロモニで安倍さんと高橋さんの顔相が似ていて、おまけに髪形まで似ているので二人はぶつかる、なんていう顔相占いをやっていて、どっちかが髪形を変えればよいとか言っていた。そのときは二人ともロングだった。そしてどちらも髪型を変えずに今まで来て、高橋さんがようやくショートにしたと思ったら安倍さんまでもが。相変わらず相性は悪いままなのか。

高橋さんはショートにすると同時にパーマをかけて、それが少なくともファンサイドには不評だったが、程なくストレートに戻す。一方安倍さんはショートで黒髪。どちらも「男の子」好みの髪型。ファン心理をようやくつかんだか。

その安倍さんのショートヘアを最初に見られたのが、テレビ東京のバラエティ番組「ミリオン家族」。応募者の自宅へいき、かくれんぼをして最後まで見つからなければ応募者に100万円がもらえる、という趣旨の番組(らしい)。安倍さんは「鬼」の立場で隠れた応募者の家族を探す役どころ。

この安倍さんが驚くほど可愛い。もう25(もうすぐ26だ)だし、本人も「おとなっち」を強調するし、逆にいわゆる「ロリコン」的アイドルファンの嗜好とはずれていくのかな、と思っていたが、いやはや、まだまだ「アイドル」やれますよ、安倍さん。

■ 先輩振り

アロハロ!2モーニング娘。DVD。

これがなんとも面白い。本来だったらテレビで放送してくれたらただで見られて、それぐらいでいい内容だが、今はこの手のバラエティものでモーニング娘。をテレビでは扱ってくれないので、3990円の支払いもやむなし。

メンバーが2人一組になってハワイオアフ島の方々に放り出されたところから、目的地に向かって旅をする、という企画。リーダー吉澤ひとみと「パシリ」新垣里沙、同期コンビ道重さゆみと田中れいな、ヘタレ先輩亀井絵里と能天気久住小春、責任感は人一倍あるが頼りない高橋愛に新人光井愛佳。そして目的地からいろいろ指示を出すのが抽選で選ばれた藤本美貴。

この組み合わせが絶妙。

大雑把だが自信満々の吉澤さんに対して、あれこれ気が回る新垣さんが振り回される。吉澤ひとみのリーダーとしてのスキルを見たり。いい加減なようでいてポイントはしっかり抑えている。やっていることはかなり無茶だが、無事帰り着くことに関してはまったく不安を抱かせない。

この企画の醍醐味はバスをいろいろ乗り継ぐところにあるのだが、吉澤さん、最初からタクシーで移動する気満々。藤本さんからそれは辞めろと新垣さんに指示が行き、新垣さんが懸命にいさめる。これで懲りたかと思いきや、最後の長距離移動にバスを使わずタクシーに乗り込む。おきて破り。お金が足りなくなり、最後は途中でタクシーを降りて後は目的地まで歩く。途中、ルールどおりにバスを乗り継ぎ、最後のわずかな距離を指定どおりタクシーに乗った高橋・光井組に抜かされ、吉澤さんがぼやく。「タクシーずるいよ」。いや、ずるいのあなただから。

同期コンビの道重、田中ペア。まじめでしっかりものの道重さんが気まぐれでわがままな田中さんをなだめすかして引っ張る。コース的に一番大変なコースだったため、帰り着くのが一番遅かった、とか、遅くなったために途中からタクシーを飛ばして帰らざるを得なくなった、とかそれは仕方がない。それで最後お金が足りなくなって、高橋・光井組からお金を借りた、というものやむをえない。しかしだよ、150ドルの資金から視聴者へのお土産代として99ドル使う、ってのは少し無理があるんじゃないの。残りの金で昼食、おやつ、バス・タクシー代払おうとすれば、そりゃ足りなくもなるでしょう。でもそんなことは一切気にせず、視聴者プレゼントにお金を割く、というのは視聴者思い、というべきか。

いい加減なのに気が小さい亀井さん、目的地までの資料も適当に流し見て、「大丈夫だよね」。その一方で、「小春ちゃん心配」、と後輩に責任をおっかぶせる。「頼れる人が一緒に行くかなと思ってたら小春ちゃんだった」ってそりゃひどい。もう中堅なのだから。道中でもしょっちゅうパニック気味になり、藤本さんになだめられる。久住さんは久住さんでバス乗り場に張ってあったバスの音声ガイダンス用の電話番号に電話して、録音済みの音声が流れる電話先に向かって叫ぶ。

「バスカモーン」

こちらは度胸満点というかなんと言うか。それに対してすかさず亀井さん「ウソつけ!」、唯一先輩らしさを見せた場面。

吉澤さん卒業が迫り、その後はモーニング娘。最古参、かつサブリーダー就任が決まっていた(実際にはすぐにリーダーになってしまったが)高橋さん、二人でひとつのアイスを食べたり、と無駄遣いせず、最後まできっちりお金を残し、ルールどおりに移動して、一番最初に目的地に到着。途中やや早い目にバスを降りてしまうなどのミスもあった(*1)が、何とか英語を駆使して後輩光井さんを引っ張る。

とそのあたりはなかなかの先輩振りなのだが、いまだにコミュニケーションは苦手なようで。新人光井さんに対して人見知り。出発点まで移動中の自動車中、光井さんと二人並んで後部座席に座っているが、光井さんのほうは見ずにだまって前方の車窓をつまらなそうに見ている。光井さんは何とかコミュニケーションをするチャンスをつかもうと、高橋さんと同じポーズをとりながら、高橋さんの様子を伺う。そして何とか勇気を振り絞って高橋さんに話しかける。

「今日はいっぱいしゃべれたらいいですね」。

「何を?」

いや、それってひどくないですか、高橋さん。

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*1 DVD上では高橋・光井組は乗るバスを間違えたというテロップが出ているが、どうもそうではないようだ。編集するときに、映像を適当に見て間違ってテロップをつけたのか、あえて面白くするためにそのような編集をしたのかは不明。

■ ノートPC一台分

仕事でややトラブル。困ったことに私が自体を沈静化させるつもりがあまりない、という。とりあえず言うべきことは言った。あとは野となれ山となれ、というほどにはさばけてはいない。

いずれにせよ、少し落ち着いたので更新再開。とは言って明日から一週間東京出張。

とりあえず購入品報告。

  • アロハロ! 新垣里沙DVD
  • モーニング娘。コンサートツアー2007春 DVD
  • 安倍なつみコンサートツアー2007春 25 DVD
  • アロハロ!2 モーニング娘。DVD

感想などは気が向いたときに適宜。

今年のハロプロ関係購入金額190664円

ノートPC一台余計に買ったと思えば。

2007年07月13日

■ 侮りがたし

大学の授業最終日。

これまでこちらが提示した課題を学生さんに解答してもらいながら進めていた。課題にはダミーの人名を使うことがある。そのときには当然「中澤、飯田、安倍、保田、矢口・・・」。「村田、大谷、斉藤、柴田」も入れておく。

最終日、最後に学生さんに課題を作成してもらった。そのひとつ、「裕子、なつみ、圭、希、真里、愛、ひとみ、彩、純」。

「希」が惜しいよな、などと思いながら見ていると最後に「純」。はて、「純」て誰?Berryz工房や℃-uteにもそんな名前のメンバーはいなかったような。

所詮「希」なのだから、と侮っていたのかもしれない。最後は適当に書いたのだろうと思った。

後でふと気づく。もしかしてモーニング娘。8期メンバーの「ジュンジュン」の本名?調べてみたら果たしてそうだった。カタカナでばかり見ていたから気づかなかった、というのはせめてもの言い訳、己の不明を恥じる。

2007年07月04日

■ アコースティックなっち

春にツアーをやったので、秋はないものと思っていたなっちこと安倍なつみのコンサート。趣向を変えて、小さな会場で、「アコースティック」なライブをやるとの情報が。

小さい会場ということでチケット取るのが大変かな、と思って日程を見てみたら、大阪公演日はまともに仕事で無理。次に行きやすい名古屋も同じく無理。行くとしたら広島か最終の福岡か。しかしどちらも日帰りはつらそうな日程。どうせ泊りがけでいくのなら福岡のほうがよさそうなのだが、最終日の上に会場が小さいので、チケットの入手は難しそう。となると広島狙いしかないのか。

中学校のときの修学旅行以来の広島か。ついでといっては何だが、原爆ドームぐらい見に行くのかなあ。まあ、一般販売の情報が出てから考えることにしよう。

■ 購入品

モーニング娘。ライブDVDなど買うべきものがたまってきている。が、値引きに惹かれて一式をAmazonで頼んでしまって、しかも手間を惜しんで来週発売分と一括して注文したので、しばらくは届かない。

ということで購入したのはモーニング娘。誕生十年記念隊コンサート大阪公演チケットのみ。

8月に出る新曲あわせてシングル二枚しか出していないのに、何をうたうのだろう、そもそもなちかお(安倍なつみ・飯田圭織)、なちごま(安倍なつみ・後藤真希)はいいとして、そのあたりと新垣里沙、久住小春との接点が弱い。モーニング娘。のどの時代の曲を歌ったところで、そこに「共通の思い出」がない。断絶した両者をつなぐものがない。メンバー選別の際の「穴」が大きく感じる。

どうせ誕生10年を言祝ぐのであれば、夏のハロプロコンサートをモーニング娘。現役メンバーと卒業メンバーをそろえたものにすればよいのに、などと思ったりもする。そうすればおのおのの「私の中のモーニング娘。」を見られて、10年記念としてたとえようもない祭典になったろうに、と思う。

そうはいってもなっちこと安倍なつみいわく「すごいセットリスト」らしいから、期待しておくこととしよう。

■ 年代

長い長い仕事が終わった。某会社の新人研修の講師。

例題にハロプロメンバーの名前を使いまくったら、完全に「ヲタバレ」した。最後に受講者から色紙をもらった。「おニャン子クラブのほうが好きだ」と書いた受講者がいた。

君は何歳だ?