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2010年12月31日
■ ハロプロ?大賞2010 全体総括I
長 まずは今年一年を振り返ろうか?今年はハロプロにとってどんな一年だった?
白井 ハロプロを振り返る前にまず君の嘘つきぶりを確認するべきだろうな。
長 は?
黒田 そうそう。去年土壇場まで「一推しは安倍なつみ」を言い続けた。我々がさんざん「推し替え」済ませているはずだと詰め寄ったのに。結局一推し高橋愛になってるじゃねえか。
長 推し替えをしたのは今年冬じゃないか。
白井 いやいやいやいや。別にそのとき特別な何かがあった訳じゃねえだろ。単に現状を追認しただけだよ。
長 いやいやいやいや。今年の活動をいろいろ見ての「推し替え」なんだから、去年のあの時点で「安倍なつみ一推し」は嘘ではなかったんだよ。
黒田 ほおーーーーー?君は高橋愛が安倍なつみを上回っているところはエロさだと言ったよな。高橋愛が今年新たにやった活動である朗読劇も即興劇もブログもエロくないじゃん。
長 だからだね、最終的には愛ちゃんイメージビデオ「Figure」のBlu-rayをみて、だな。その前にはドラマで緊縛シーンがあったりとか、デジタルブックスが3回も愛ちゃんが登場したりとか、モーニング娘。名義で出したアロハロ2010の水着が愛ちゃんの露出が特に大きかったりとか、まあそういうのの積み重ねで、だな。
黒田 そっちかよ!
白井 嘘つきの汚名を逃れるためにただのエロ親父の汚名を進んで被る君の姿勢には感服したよ。
長 いやいや、エロスの追求は大事なことだよ。ツアー目標を「エロ可愛く」とするとか、ライブ中の振りでスカートがめくれるシーンで客が歓声を上げるのを聞いて「(気持ちが)あがる」と言ったり、写真集のために痩せすぎないようにしているとか、きちんと狙ってやっているところがいいんですよ。ハロでエロスを狙ってやるというと石川梨華、岡田唯、三好絵梨香の美勇伝とか松浦亜弥、藤本美貴のGAMとかあるけれど、あの辺はどっちかというと制作サイドが狙っているだけ。自身で狙ってってのは後藤真希に次いで、愛ちゃんが二人目ぐらいじゃないのかな?しかも狙っている方向が「モロ」のエロさじゃないところがいい。表現においてエロスを狙う、というと「セックス(性行為)」表現に近づくことが多いけれど、それじゃ言っちゃ悪いがアダルトビデオの後追いみたいなものだ。高橋愛の表現するエロスはそうじゃない。その方向で言えばせいぜい高校生のスカートめくりレベル。行き着く先が「性器」そのものではなくて、チラ見し、させるという関係の中に生起する男女間の感情、「精神」なのだよ。「見たいの?」「見たい!」「へえ(笑)。そんなに見たいんだ。ばっかみたい(可愛い)」。
黒田 高校生がスカートめくりなんかしないでしょうが。なんか高尚っぽくものをしゃべっているけど、結局言っていることは「成人の性」を避けて、幼稚な性表現にすがりつくという君のロリコンぶりを露呈しているだけじゃないのか?
長 24歳の女性のエロス表現をほめて、ロリコン扱いされるとは思わなかったよ。
白井 年齢は関係なかろう。高橋愛は童顔だし、言動からどこかしら子どもっぽいところがあるし。というか一回り以上年の違う「アイドル」のエロスを語っている時点で・・・。
黒田 そもそもいい年扱いたおっさんが「愛ちゃん」とか言ってる時点で終わってるだろ。
長 いやいや、始まっているのさ。
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