重層的非決定?

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2009年07月31日

■ ノートPC新調計画(挫折寸前)

PCネタ。先日のエントリでこっちに書いちゃったので、こっちで続ける。

Lets note R3の無線LANが不調、というのでモバイル用PC買い換えを検討中。

だったのだけれども、Lets noteが直ってしまった。

普通に繋がっていたものが、突然繋がらなくなって、ドライバーなどを更新した(つもり)が直らず、もう駄目だ、と思ったのだが、さる仕事先で何となく無線LANの電源を入れたら、あっさり繋がった。ちなみにそこは暗号化はされていない(って大丈夫か?)。

自宅に帰って、再度接続をしてみるがやはり繋がらない。それでもしやと思って暗号化をはずしたら、あっさり繋がる。そうなると何となく無線LANアダプタの物理的な故障ではない気がして、再度ドライバを更新してみたら、暗号化した状態でもあっさり繋がるようになってしまった。んー、よく分からない。

というのでモバイルPCの新調は急務ではなくなったのだが、それでも出先での作業が何となくはかどらないのはLets noteのキーボードのせいではないか、という思いにとらわれて、この際だからThinkPadがほしいな、という気持ちはそのまま。なのだが。

部材不足で納期が遅れているらしい。それでも私が次に是非使いたいのが9月の上旬、さすがに間に合うだろうと思う。メールが来る。納期遅延のお知らせ。8月下旬から9月上旬のお届けとなります。んー、微妙。

もう一つ困ったことがあって、手抜きしてクレジットカード支払にして、審査に通ったのは良かったのだが、どうもレノボの与信請求の仕組みがちょっとおかしくて、注文時に購入金額分の与信を抑えられるのは当然として、その後、商品が出荷されるまで毎週月曜日に再度同額の与信枠を抑えに来る。そして水曜日にいったんそちらは解放して、また月曜日に与信枠を抑える、それを繰り返すという。んな殺生な。

そこそこ高額なノートPC2台分の与信枠を明けておかなければならない、なんてこちらは想定していないし、おまけに納期不明、全く持って困ってしまった。

キャンセルしようか、とも思うのだが、また厄介なことに「おまけ」の9セルバッテリだけ先に発送してきて、今手元にある。バッテリだけあってもうれしくない。けれども手元にはある。キャンセルするにはそれを返さなければならない。面倒くさい。キャンセルするかしないか、未だに考慮中。

ちなみにその9セルバッテリ、当然開封はしていないのだが、外箱を持つ限り、Lets note R3とさほど重さが変わらないような気がする。本当はそんなことはないのだが、感覚的にはさほど差を感じない。

■ 体調不良につき

体調がずっとよろしくない。クーラーにやられたか。

そういえばなっちこと安倍なつみは、のどに悪いから、とクーラーを使わない、とか。

うん、筆が進まないな。

体調がよろしくないのに、明日は東京厚生年金会館まで「東征」。行きは普通に新幹線だが、帰りはどうしよう、と考えて、どのみち日帰りは出来ないので、夜行バスというのも考えたのだが、体調がよろしくないとつい楽をする方向に気持ちが行く。というので、ホテルを予約してしまった。となると翌日は何をして過ごそうか。

今更東京で行きたいところもないし、何か(大)ハロプロがらみであるかな、と考えていたら、そういえば石川梨華出演の「オペラ・ド・マランドロ」をやっていることを思い出した。でも8月2日は千秋楽、チケットなんて手配していないし、当日券も難しかろう。残念。

大阪ではハロプロコンサート。現(小)ハロプロというくくりに関心がなくなったし、愛ちゃんこと高橋愛の「秋桜」だけのために8400円は払えない、とスルーしていた。が、東京でのホテル代が8000円、夜行バスで帰って、そのままハロコンに行けばホテル代でまかなえたのか、と思うと、ちょっとしまったかな、という気もしてくる。人間体調がよろしくないと、いろいろ思い通りに行かなくなるものだ。

2009年07月21日

■ キズナ食堂

久々のモーニング娘。OGと現メンバーの共演ということで界隈でも話題の「キズナ食堂」。

話の内容自体はファン的には既出のネタばかりだし、過去映像もかなり詳細に内容まで記憶にあるものばかり。それでもかつての*あの*モーニング娘。のぐだぐだトークが聞けた、それだけでもお腹いっぱい。「なっちがいつもメイン」ネタなんてもう10年来のネタなのに、未だにいきいきとしゃべる。皆まだまだ現役で若いし、それほど回顧感が感じられないのはファンのひいき目か。

見所は数え切れないぐらいあったのだが、さしあたりなちゆゆ(安倍なつみと中澤裕子)派として最大の見所は「思い出の品」公開コーナーなっち編。黒い犬のぬいぐるみを紹介する安倍なつみ。このぬいぐるみがやたらと可愛い。そしてそれを紹介するなっちもやたら可愛い。そして最後、そのぬいぐるみを抱きかかえ、犬に手を振らせて「バイバ〜イ」と腹話術っぽく犬に挨拶させる安倍なつみを見つめるワイプ中の中澤裕子のちょっと呆れた表情。「またまたなっちはかわい子ぶりっこして〜」とでも言いたげな。そして最後に一言、「あれはちょっと」。

2009年07月20日

■ チャンプル5DISCO

購入品記録。

Lets not R3が不調なので、モバイル用にとThinkPad X200s、lenovo直販サイトにて発注。カード支払にしたけれども、ネットで見てみると、結構審査落ちとかするらしい。あらら。銀行振り込みにすれば良かったかな。画面WXGA+でSSD64GB、メモリ2GB、6セルバッテリ+9セルバッテリ。そこそこ軽くて、バッテリもかなり持って、キーボードが結構良くて、画面も広い。Letsは軽くて良かったけれど、作業性は悪かったし、ガシガシ入力するときには結構つらかった。これで作業効率が上がれば、多少の重量増と多少の出費も致し方なし。なんだけれども、無事届くのでしょうか?仮に審査に通っても1ヶ月待ちとからしいし。

ってことを書く場所じゃなかった。

モーニング娘。コンサートツアー2009春「プラチナ9Disco」DVD。ライブ自体の感想はさんざん書いたので、今更どうこうというのもないのだけれども、証明と衣装との組み合わせがなかなかムーディで美しい。ライブの良さをそこそこ再現できている。

ハロプロカバーアルバム「チャンプル1〜ハッピーマリッジソングカバー集〜」。

相変わらずカバー大好きな事務所、カバー嫌いなハロプロファンたち、というミスマッチアルバム。この意図について総合プロデューサー氏が語るには「「JPOP史に残る名曲をハローで歌っていく必要があるのではないか」という話がありました」だそうで。相変わらず主語が不明確。しかも必要があるも何も、昨年だってその前だってそういうことはさんざんやっているのにまだまだ足りないのかなあ。

と批判がましく書いたけれども、カバー自体にそれほど私は否定的でもない。ちゃんとオリジナル曲もリリースして、やることやっていれば、カバー曲を出すこと自体は悪くないんじゃないの。そうはいっても正直この事務所のこの手のことがらに対する執念というか執着にはついて行けないところがあるのだけれども。

まああれでしょ?「アイドル」業なんて心底バカにしていて、それでも握手や何やらでバカをつっておいて、そのバカどもに良質な「名曲」を聴かせて、感化させて、麗しき音楽文化再建の礎たらんとしているとか、そういう感じでしょ?見事にそういう作戦につられて舞台まで観にいくようになって文化資本増強しまくりの人間が少なくともここに一人いるわけだから、この事務所の執念もちょっとは実ったわけだ。

私はカバーというところではなく、現「ハロプロ」というくくりがもう嫌になったので、このアルバムはスルーするつもりだったのだけれども、曲名と歌い手が明らかになると、これこれは聞かなくては、というのが数曲あったので、購入。といっても円盤ではなくてデータで。iTSにて。

  1. 守ってあげたい 新垣里沙・亀井絵里(モーニング娘。)
  2. 部屋とYシャツと私 田中れいな(モーニング娘。)
  3. for you・・・ リンリン(モーニング娘。)
  4. 秋桜 高橋愛(モーニング娘。)
  5. DIAMONDS<ダイアモンド> High-King

買った5曲についてはどれもとても良かった。High-Kingだけはちょっと微妙なところもあるけれども、それ以外はすべて原曲の風景と歌い手の個性とが上手くマッチングされていて、あえて「カバー」として一連の曲を聴く意義がきちんと感じられた。

ガキ亀「守ってあげたい」。軽やかながら伸びのあるボーカルがさらっと気分良く聞ける。新垣里沙と亀井絵里という声質の全く違う二人の声が違和感なく絡み、しかし各々の声の魅力がにじみ出て来るという。この二人が各々ソロで歌っても良かったと思うけれども、あえてデュオで歌うことによる価値がしっかり感じられる。

田中れいな「部屋とYシャツと私」。主人公の女性の性格的なものが実に上手く表現されている。はまり役というか。ま、亀ちゃんが歌ってもそれはそれでうざくてすてきだったかも。

リンリン「for you・・・」。日本語ネイティブじゃない感じが「アジアの歌姫」っぽいムードを作り出している。アジアスケールの歌いっぷり。「ラブ・イズ・オーヴァー」とか欧陽菲菲の曲とか聞いてみたいかも。

高橋愛「秋桜」。低音のどっしりとした響きが暗めのこの曲調に実にマッチしている。嫁入り前の娘の歌というよりも、死に瀕した母の介護をする娘の歌、かと一瞬勘違いしそうになった。辛気くさい演歌歌謡を見事に歌いこなしている。歌唱的には前田有紀レベル。リンリンとともに「アイドル」ではない。この曲に文句を言っている「バカ」は事務所同志の唱える「歌謡曲精神」に対する真に実践的な学習が足りないので、きちんと総括するように。

2009年07月13日

■ HOW DO YOU LIKE THIS JAPAN?

少し続ける。

いつも『ハロー!プロジェクト』を応援していただきありがとうございます。

℃-ute有原栞菜は2009年7月9日をもって、℃-ute及びハロー!プロジェクトを脱退した事を皆様にご報告致します。

有原栞菜はハロプロエッグオーディション2004に合格後レッスンに励み、2006年1月に℃-uteに加入し、翌年のメジャーデビューを経て℃-uteの一員として活動をしてきました。
皆様もご存知の通り、今年2月末から外反母趾の治療の為℃-uteの活動を休止していましたが、
この度℃-ute及びハロー!プロジェクトをやめて普通の女の子に戻るという決心を彼女自身がしました。

ファンの皆様には突然のご報告になり、大変申し訳ありません。
今後も引き続き℃-uteへの応援よろしくお願いします。

ハロー!プロジェクト

『℃-ute 有原栞菜』に関する大事なお知らせ

この文章がファン界隈の不興を買っている。私は「情報量としては」この程度で仕方がないと思うし、この文章からことさらに陰謀論的な含みであれこれ読み込むことに意義を感じないのだけれども、この文章自体が稚拙であることは確かである。

さんざん突っ込まれたのが「彼女自身が」というフレーズ。裏があること前提じゃないか、という突っ込み。私からすればそういうしょうもない「深読み」を「ファン」がし続けた結果の過度の警戒心がこのフレーズを挿入させたのだ、といいたいのだが、それでも書かずもがなのフレーズであったことは確かである。

もう一点、「普通の女の子」。ちょうど℃-uteがキャンディーズのカバー曲を歌っている関係で「ふざけている」と批判。つんく♂ブログでもこのフレーズ(「普通に女の子として生きていくということ」)が使われていたので、ふざけているわけではなくて、それに類することを有原さんサイドが引退理由として言ったのだと思うが、やはり稚拙。

そして文章全体から漂うそこはかとない舌っ足らずな感じ。「外反母趾の治療の為℃-uteの活動を休止していましたが、」から「この度℃-ute及びハロー!プロジェクトをやめて普通の女の子に戻るという決心を彼女自身がしました」にいたる飛躍。ここでも陰謀論者がつけいる余地を与えてしまっている。普通に読めば十分脳内で補完できるレベルではあるが、それでも脳内補完が必要というのは十分に稚拙。

そして、これは今回に限ることではないが、文責の曖昧さ。「ハロー!プロジェクト」って誰やねん。

私が一番問題だと感じるのはこの一番最後の部分だ。同系のSI☆NAからメンバーが止めることになった際の告知文

いつもSI☆NAを応援していただきありがとうございます。
7月25日(土)開催の公演をもちまして、SI☆NAのnana(中山菜々)はSI☆NA、ならびに所属のアップフロント関西を離れ、学業に専念することとなりました。

本人との話し合いをし、本人の意思、17歳という今後の
可能性も鑑み、今回の結論に至りました。

応援していただいた皆様には御礼を申し上げるとともに、
ここにお知らせいたします

尚、SI☆NAは、ai、asami、manami、の3人で今後も
活動を続けていきます。

今後ともSI☆NAの応援を何卒、宜しくお願いいたします

7月25日(土)開催の公演の情報も当サイトにてご覧いただけます

(株)アップフロント関西
代表取締役
西山拓幸

書かれていることに決定的な違いはないのに、ずいぶん印象が違う。稚拙さが全く感じられない。ファンが納得できるかどうかはともかく、告知文としてしっかりしているなという印象。

「ハロー!プロジェクト」のほうは「文責」が曖昧だ、といったが、これはもしかすると読者にとって、だけではないのかも知れない、と思う。「代表取締役」名義の個人名が文責に上がっていれば、その文章自体も本人ないしそれに十分に近い人がチェックをするだろう。一方、個人名がない場合、いったいこの文章の最終チェックは誰がしているのだろう。誰がこの稚拙な文章をそのままアップすることを決定したのだろう。ことによると、こちらが常識的に想像するのとはかけ離れた、社内での立場の低いレベルでこの文章はアップされたのではないか、と想像できてしまうのだ。

なぜ個人名が出せないのか。邪推をすれば、グループ内でも誰がこの「プロジェクト」の最終責任を負うのかがはっきりしていないのではないか。グループ内のいろいろな思惑が渦巻いていて、結果として総無責任体制がどこかに生じてしまっているのではないか。それは悪しき意味できわめて「日本的」な風景なのかも知れない。

2009年07月12日

■ 「果たして彼女は戻ってこなかった」

予想どおり、予定調和的に、去るべくして彼女は去った、のだろうか。

℃-uteメンバーの有原栞菜さんが外反母趾の治療のため、今年2月以降活動を停止していたが、結局そのまま引退を表明したとの報。それを巡ってファンブログ界隈では「やはり」、「おそれていたことが」というような言説で満ちている。

たしかにそういう「予想」がされていたことは知っている。そしてそういう「予想」を的中させた人からすれば、まさに「予定調和」の産物として、この結果は映じるのだろう。

そしていつもの想像(妄想)混じりの陰謀論的「分析」、そしていつもの事務所批判。

私にはわからない。今年の2月まで、何の問題もなく活動できていたのに、それ以前の「古傷」をことさらに読み込み、それが彼女の活動停止、そして引退の原因とする分析をする妥当性の根拠が。時系列的に合理的な説明が出来そうには私には思えない陰謀論的分析を垂れ流すことの意義が。少なくとも私は読んでいない。「古傷」が「今」になって浸食しはじめたという分析の合理的説明を。

そういう分析を垂れ流し、「古傷」の存在を反復することのほうが私にはよほど彼女を毀傷しているように思えるのだが、などと書いている私もまさにその言説に連なっているわけだが、陰謀論的な分析大好きなこの界隈の言説にささやかな抵抗をどうしてもしておこうと思った。

忙しく走り続ける毎日、心おれそうになることがあっても必死で食らいついた芸能生活の中、療養生活を余儀なくされ、ふと立ち止まったとき、どっと疲れが出る。マラソンランナーが立ち止まったときのように。もう走れない、そう感じたのではないか、というのももちろん想像の産物だが、でもありきたりなこの想像を否定しなければならないだけの理由がどこにあるのか。再び走り出せるものなら走りたい、走らせたい、そういう彼女と事務所とのあり得べき5ヶ月の葛藤を頭から否定しなければならないだけの根拠はどこにあるのか。陰謀論を吹聴することは、彼女の芸能生活をリスペクトすることに繋がるのか。

私にはわからない。


事務所批判の大勢は「説明が足りない」ということだけれども。

『℃-ute 有原栞菜』に関する大事なお知らせ

確かに足りない。でも足りないなりに理解は出来る。

そして「足りない」から説明を尽くせ、はまだしも、「嘘でもストーリーを作れ」というような主張があったりして呆れる。「嘘」って何だよ、と。裏ばかり読んでいるから、やや説明不足気味なこの「お知らせ」が致命的に穴だらけに見えるんだろうけれども、変な裏読みをしなければ、この説明でもそれなりに状況は理解できる。そしてそれ以上の細かな状況をすべてつまびらかにするのが正しいとも一概には私は思わない。そういう意味ではこの説明不足なお知らせのあり方も私はそれなりに納得も出来るのだな。もちろんファンとしてこの結果自体が納得できない、というのは心情的にはもっともで、それを否定する気は一切ないのだけれども。

■ 我が「ハロプロ」に異常なし

淡々と購入品を記録するよ、のコーナー。

今更ながらだが、メロン記念日の新曲。「“アイドル × ロックアーティスト”の異色コラボ!」が売りらしい企画ものシングル。一般流通には乗らずにタワーレコード限定販売ということで、スルーする気だったのだが、dohhhupサイトを見たら、急に欲しくなった。

つんく♂ロックならぬ真っ当な普通のロック。Hangry & Angryをちょっと思い出す。いつものハロプロ楽曲ばかり聴いている身にはちょっと新鮮。ただカップリングがなく、一曲収録なのがちょっと残念だったかも。

ついでといっては何だが、同時発売でこれまた何となく放置していた加護亜依の復活後初シングル「no hesitAtIon」も購入。こちらもまたずいぶんと真っ当なJ-Pop。昔と変わらぬちょっと舌っ足らずな歌い回しが懐かしいとも言えるし、そろそろもうちょっとスキッとした歌い方にして欲しいかな、と思ったりもする。

2009年07月05日

■ 才能溢れる照れ屋

すでにすっかり話題としては古いけれども、矢口こと矢口真里の人騒がせ企画、『二日間でモーニング娘。全員に会えるか企画ーえ゛!』

「二日」という時点で本気でないのが見え見えという何ともあれな企画で、結果としてファンが期待した人には全然会わず、現UPA所属メンバーとだけ会ったという。市井ちゃん(市井紗耶香)はともかく、ごっつぁん(後藤真希)ぐらいはちょっとだけでも期待した私がバカだった。というかもっと無難な石黒彩ぐらいは会いに行けよ〜。

とまあ、結構期待はずれというか、ある意味期待通りというか、そんな企画だったのだけれども、ちょっといい一文があったので、メモ。

才能をたくさん持っている愛ちゃんは照れやさん

十人目☆十一人目☆十二人目☆

短いけれども、これはいい愛ちゃん評。高橋愛という人をとてもよく表現できている。このフレーズを読めただけでも、この企画はいい企画だった。

矢口、ありがとう。

■ 不幸続き

「現場」がないとすっかり更新しないな。

今月は「現場」予定が皆無。更新も0というのも何なので、不幸自慢でも。

持ち歩き用PC Let's note R3。2005年春に購入したもの。いい加減古いのだが、今はやりのネットブックよりもよほど使える。軽くて画面解像度が高くて、バッテリが持つ。ネットブックなんて安物を買うほど貧乏人じゃねえ、と威勢のいいことを言いつつ、単に古いPCを使い続ける方が財布にやさしいだけだったりする。

以前から微妙に無線LANへの接続が悪いなとは思っていたが、先日完全にいかれてしまった。5秒ごとに接続が切れる。5秒ではIPアドレスの取得も出来ない。それでも諦め悪く、設定をいじったり、ドライバやらファームウェアやらをアップデートしてりして抵抗してみる。あげくにアクセスポイント側もアップデートしてみる。ついでにずっと放置してあった802.11aのローカル規格を標準規格にアップデートもしてみた。いや、何となくね。

当然今まで問題なく使えていた別のPCから接続できなくなる。そりゃそうだ。クライアント側もアップデートしなくちゃ。繋がらなくなったPCは2003年秋購入のThinkPad T40。802.11g規格普及以前の機種なので、こいつに引きずられて今まで802.11aでやってきたわけだ。まあ、私自身も802.11a信者なのだが。

こいつの無線LANカードもアップデートすればいいんでしょ、とネットで調べてみると。。。そんなものは提供されていません。メーカ側のサポート切れ。PCメーカだけでなく、LANカードメーカからも入手できそうもなし。あああ。

結局ずっと守ってきた802.11aをやめて、802.11b+gで行くことに。当然T40は802.11bでの接続。あれこれいじって、結局グレードダウン。もちろんLet's note R3は不調のまま。新しいモバイルPC、購入するのかなあ。

続いてはアナログ録画用デスクトップPCが突然落ちまくるようになった。エラーログを読んでみるとどうもメモリ周りが怪しい。ということで、メモリを発注。ところがちょっとした手違いで2カ所に発注をかけてしまう。予定の倍の容量のメモリが届く。メモリスロットはあいているので、全部ぶち込む。アナログ録画+αにしか使わないXPマシンにメモリ2GBは贅沢だが、まあいいか。今のところは安定しているが、本当に直ったかどうかはまだ確証なし。

とここまでは長い前振り。一番の不幸は地デジ録画用の外付けハードディスクが死亡。MFTがやられたらしい。物理的な破損とは違うので、何とか修復できるかといろいろツールを駆使してみるが、ことごとく駄目。たかがMFTされどMFT。ファイル本体は生きているっぽいだけにいろいろ格闘してみたくもなるのだが、業者に頼む財力もないので、ついに見切る。フォーマットをかけて、まっさらの500GBのハードディスクが出来ましたとさ。

このハードディスクはQ.E.D.録画用に新調したもの。Q.E.D.各回とほかモーニング娘。出演番組、安倍なつみ出演番組、諸々が録画されていた。全部パー。こういうときは私の中では定番なこの曲が頭を巡る。

壊れてしまった携帯、まあそれでいい。想い出ならこの頭の中にあるから。

なんだかんだショックがマシなのは、「Q.E.D.証明終了」BOX DVDが手元にあるから。というわけで長い長い前振りを経ての購入品記録。まだAmazonの箱の中に入ったままだけど。

DVDは画質がいまいちだけれども、地デジ画質を永久保存しようと思うとお金も手間もかかるし、またそうして残したものを視聴するのにも手間がかかるし、というのでまあいいか、と。

問題はQ.E.D.以外の番組。なっちと矢口のアイスランド旅行とか、娘。の新曲披露とか、愛ちゃんの宝塚体験とか「英語でしゃべらナイト」とか、いろいろ惜しいものがたくさんあったなあ、と思って壊れていないハードディスクをざっと見てみると。なぜか残しておきたいものはほとんど残っている。画質は気持ち落ちるけれども、アナログ放送よりはよほどマシなのが。どおしてなんだろ?いやあ、ハロプロってすごいね。

なくなったのは深夜にあった邦画数本。その中には松浦亜弥主演の「スケバン刑事」も。ああ、一回も見ないでなくなっちゃったなあ。といっても残っていても見たかどうかよくわからんかったけれども。