重層的非決定?

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2010年03月28日

■ 安倍なつみ鳳トークショー

頭の中がすっかり高橋愛に占拠され、また思考が140字区切りになりブログの書き方も忘れかかってきた頃、安倍なつみトークショーの知らせが入る。大阪鳳でのイベント。かつて研究会で何度か行った大阪市大のある杉本町よりさらに和歌山より。これは遠い。30分程度とおぼしきトークショーのために往復3時間かけて行くのはつらい。生歌を聴けるのなら丸一日かけても惜しくはないが、トークショーはつらい。そういえばテレビのトーク番組「美女放談」もまだ見ていない。トークを聞きたいならそっちの方がよほど価値があるだろう。

行くかどうかぎりぎりまで迷った。それでも当日昼前にようやくやはり行こうと決める。

行こうと決めた気持ちにはいろいろある。自分の中でいろいろ確かめたいこともあったし、その上で安倍なつみにすがりたい気持ちもあった。モーニング娘。、安倍なつみに救われた頃の私の気持ち。そしてまた安倍なつみの情況にくすぶりを感じたときに高橋愛に救われた時の気持ち。今高橋愛でくすぶる私の気持ちを安倍なつみは救ってくれるのだろうか。

大阪から紀州路快速一本で鳳。意外と楽だ。杉本町は快速がとまらなかったのだな、と思い出す。駅からは5分も歩けば大きなショッピングセンターが見えてくる。到着したのはイベント開始30分前。藤本美貴イベントや現モーニング娘。メンバーイベントのときには朝から必死で並んだ。会場まで行く時間が違う、というのはおそらく言い訳。ただ一般人に埋もれても声を聞ければ十分だと思ったのは事実。また今の一般人にとっての安倍なつみという存在を肌で感じたかったというのも事実。

イベントスペースに行くと、当たり前のことだが着席用に用意された空間はすでに埋め尽くされていて、その周りをずらりと人が囲んでいる。家族連れもいちいち足を止めて前の人の頭越しに「なっち」を見ようと必死になっていたりする。もっとも中には父親が必死で、子どもは案外素っ気なかったりすることもあったり。もちろん見たがっている子どもも多数。

司会の諸注意があっていよいよ安倍なつみ登場。黒い上下、下はミニスカートかキュロットか。満面の笑顔。これぞなっちスマイルというしかない。営業スマイルというのとはまた違う。なっちスマイル。

簡単に今の状況などのトーク。娘。を卒業してからの方が絆はむしろ強くなって、しょっちゅう食事に行く、とか、現メンバーも二十歳を超えた子が多くなって、一緒に飲みに行けたりして楽しい、とか、自分が娘。の頃は10代が多かったのでそういう機会はなかった、とかファンサイドからすれば既出といえば既出。それを実に楽しそうにしゃべる。

続いて野菜ソムリエの資格を取ったという話から、食の話へ。さらに今は食マイスター(?)を目指しているとか、そんな話。「どんな勉強をするんですか?」。「もういろいろですよ。政治の話とかも出てきて」。政治の勉強をする安倍なつみ、頼もしいというのかほほえましいというのか危なっかしいというのか。

そこから引き続き会場のファンからの質問回答コーナー。質問はあらかじめ紙に書いてもらっていて、そこから女性限定で選別した様。名古屋から始発できた15ぐらいの女の子の質問もあった。泣きそうになるぐらいのファンらしい。質問内容は「貧血だけどどうすればいいか」といった健康関係の質問。「レバーは嫌いなんです」。「ああ、そう。困ったね」。なっちスマイル。

最後に舞台の宣伝。といっても大阪公演チケットは完売なのだが。簡単なストーリーの紹介込みで。主演のDAIGOの名前はすんなり出たが、もう一人の共演者の名前が詰まり詰まり。ちょっと失礼。日程の紹介では完全に失念、目の前のファンに助けられる。「ありがとうねえ」。なっちスマイル。

「私こうしておしゃべりするのが本当に大好きで、すぐに時間がたっちゃうんです」。なっちスマイル。最強。

拍手に送られて安倍なつみ退場。その直後から安倍なつみ関連CD,DVDを2000円以上買った人に直筆サイン色紙プレゼントの告知あり。当然出待ちなんてせずに直販コーナーへ急ぐ。

ほとんど持っているものばかりで、最初は最新アルバム「24色の似顔絵たち」を手に取ったが、これは他の人に買ってもらおうと思い、舞台DVD「ファーラウェイ」を購入、無事サイン色紙を入手。そのまま販売状況を見ていると、CD関連はほぼ売り切れ。値段の高い舞台、ライブDVDが若干売れ残り。子ども連れの客もそこそこ並んでいたし、アルバム収録曲「微風」を新たに聞く人も少しは出たかとも思う。もちろん並んでいた大半は私と同様の「なっちヲタ」だったわけだが。

結論。なっち天使。

2010年03月15日

■ 緊縛高橋愛

twitterでそそのかされたので書いた。後悔はしていない。性的な表現を含むが、18禁ではない。


登場人物が悪者にとらわれて束縛されているシーンはここかしこにある。先日も刑事ドラマでそんなシーンがあった。若手男性刑事が犯人グループに拉致されて手錠で大の字に拘束されている。刑事は拘束から逃れようと抵抗し、身をよじる。別に興奮しない。ヘテロ中心主義に毒された一男性としては、ありきたりなことだ。

そういえば道重さゆみも楽しみにしているドラマ「ブラッディ・マンデイ」では主人公の女友達がやはり拉致されて、拘束されて、薬物を注入されてもだえていた。ヘテロ中心主義に毒された一男性として、何らかの性的興奮を覚えてもおかしくないシーンかもしれないが、別に興奮はしなかった。そんなものだ。

さらに思い起こせば、北乃きいがいじめをテーマにしたドラマ「ライフ」で下着姿で縛られているシーンがあったが、これはさすがにちょっとエロかった。どうでもいいけれど。

高橋愛がやはり何者かに拉致されて、いすに縛りつけられているシーン。次回予告のほんの5秒程度のシーン。その短いシーンが、しかし、エロい。エロ過ぎる。本編はまだ放送されていないので本当はどれだけの尺の、どういうシチュエーションのシーンなのかはわからないが、わずか5秒足らずのそのシーンがあまりにもエロい。

不安と恐怖にゆがんだ顔が大写しになる。胸の下には縄目が見える。身を包んでいるスーツは大きく胸をはだけ、その下の白いブラウスには縛り付けた縄に沿うように胸の膨らみがくっきり刻まれている。すでに視線がエロ過ぎるって?いや、このシーンを描写しようとしたら誰しも同じような視線で見るだろう。

カメラは次第に引いていき、後ろ手に縛られた全身があらわになってくる。清楚なスーツ姿だが、スカートの丈は少し短い。まるでAVに出てくる典型的OLのごとく。

スカートからは白い太ももが覗き、足にはハイヒール、その間に伸びるすらりとした脚が美しい。変態親父の視線丸出しだろうって?いや、このシーンを見たものはだれしも同じ見方をするだろう。

今から自分の身に何が起こるのかを想像しつつ、天を仰ぐ。恐怖と不安に満ちた表情。その仕草、表情には恥辱が浮かび、どこか切なげにも見える。「悪人に拉致された」というだけのシチュエーションなら恐怖が表現されていればよいのだが、そこに何かを懇願するかのような切なさと恥辱心が加わるから、エロさがいや増す。「私をどうしようっていうの?」。そんな台詞が聞こえてくる。お前の脳内がエロいだけだって?いや、このシーンを描写しようとしたら誰しも同じ台詞を聞くだろう。

不安げに視線を落とし、ぎゅっと唇をかみしめる。そしてうつむいたまま、悔しさと恥ずかしさに打ち震える。そしていじらしげに身をよじらせる。緊縛に対して無駄と知りつつの抵抗。身もだえした後、かすかに吐息がこぼれる。「あっ」。吐息なんて別に漏らしてねえだろって。いや、このシーンを描写しようとしたら誰しも同じ吐息を聞くだろう。

あまりにもエロくも美しいシーンはここで終わる。

この高橋愛緊縛シーンと、ありきたりな「悪人にとらわれ、監禁されているシーン」とは何が違うのか?

カメラワークから衣装選びから、作り手が狙っているとしか思えない。そして高橋愛の表情の付け方とか、躰の動かし方とか、演出も狙っているとしか思えない。コンサートツアーの個人テーマが「エロ可愛く」だから、エロさ底上げのための調教の一貫なのではないか、という想像は妄想的すぎるだろって。いや、このシーンを見れば、誰しも似たようなシチュエーションを思い描くだろう。

このシーンのエロさは、しかし、こうした作り手の狙い、SMチックなシーン造りによって表現されたものではない。それはエロスとしてはあまりにも安直で浅はかだ。作り手の狙いどころはどうしようもなく下品でくだらないものだ。しかしそうであるにもかかわらずこのシーンを、ありきたりな「悪人にとらわれ、監禁されているシーン」でもなく、作り手の狙いたる下品でくだらないSMチックな作りでもない、高度にエロティックなものに仕立て上げているのは高橋愛という人の表現者としての在りかたにほかならない。

「次の撮影時には拉致監禁されて、いすに縛りつけられるシーンがあるから。はい台本」。「え〜?そんなシーンあるんですか〜?」。「いや?」「ちょっとだけ抵抗はありますけど、でも大丈夫です(ちょっと早口で)」。

「この椅子に座って腕を後ろに回して」。「こんな感じですか?」。「はい、じゃあ縄をかけるよ」。「なんか恥ずかし〜」。

「はい、カット!お疲れ様!いや〜高橋さん、よかったよ!」。「本当ですか!けっこう頑張りましたよ〜」。「ちょっとエロくて良い感じだったよ」。「そんなこといわんでや〜。あっしはエロくなんかないし〜」。「でもエロ可愛くがいまのテーマなんでしょ?」。「あっひゃー」。

恥ずかしいのになんだかんだノリノリでエロスを表現する高橋愛。撮影時は毅然と演じきって、その後恥ずかしくてほほを染める高橋愛。うーん、エロい。恥ずかしさを感じつつ、それを一途にやりきるというそのけなげさがエロい。なに完全に妄想モードに入っているのかって?いや高橋愛を知るものなら誰しも似たような状況を思い描くはずだ。

すべてを見せびらかすハードコアポルノよりも羞恥心とチラリズムを、しかしエロス表現者の主体性は不可欠という私のエロ指向からして、高橋愛は至上のエロアーチストだ。そしてこの感性は、エロティシズムの本質に確かに触れている。

というわけで、このテキストが全体的にエロ妄想に満ちているのは、高橋愛を受容する者にとってはまっとうに駆り立てられる普遍的なエロティシズムに由来するものであるということが見事に立証された。私が特別にエロいわけじゃない。Q.E.D.証明終了。

2010年03月10日

■ x200s使用記2

Thinkpad X200s、購入してから半年の間に結構いろいろ変化した。x200s使用記1の続き。

SSDに換装

320GBハードディスクを128GB SSDに入れ替えてゼロスピンドル化。もともとSSDモデルがほしかったのだけれども、なんだかんだあって結局ハードディスクモデルを購入。それはそれで不満はなかったけれども、基本的に持ち歩いて使用することのあるマシン(持ち出すだけではなくて、起動したまま持ち歩く)なだけに、やはり衝撃に強いSSDの方がいい。Thinkpadには振動を検知してハードディスクを止める機能がついているので、安心は安心だが、逆にその都度動作が止まるのが鬱陶しくもあった。SSDにすればその機能を停止してもよかろう。

といってもせっかく安く購入したモデル、あまり高価なSSDを突っ込むのも本末転倒ゆえ、結構貧乏人モードでSSDを物色する。Intelの80GBのモデルも値段的にはありだったが、容量的に少し不安な気もして128GBで2万円中盤のものを探す。ということで購入したのがCFDのCSSD-SM128NJ2。「プチフリ」を起こすコントローラチップメーカとして悪名をはせたJ-Micronが汚名返上と気合いを入れて(?)リリースしたJMF612搭載のモデル。プチフリはもう起こさないし、値段の割にそこそこ速度も出る。2万6千円で購入。

これを購入したのが昨年12月で、それからしばらくして新バージョンCSSD-SM128WJ2が登場したのが少し残念。キャッシュ容量が大きくなり、Trimコマンドに対応。

Thinkpadはハードディスクの換装は非常に楽で、ねじを一本外して、ハードディスクを取り出し、代わりにSSDを突っ込めば基本的におしまい。後はOSの導入。

元のハードディスクの環境をそのまま移行しようと思うとあれこれ考えなければならないが、ここはなにも考えず黙ってクリーンインストール。あとはlenovoのサイトからドライバやらユーティリティやらをダウンロードすれば、最低限の環境はできあがる。あとは必要なアプリケーションを順次インストール。

ついでに余った320GBのハードディスクをThinkpadT60の120GBのハードディスクと入れ替え。これも普通にハードディスクを入れ替えてしまって、OSのライセンスを書き換えれて、ドライバ類を入れ替えれば終了。残った120GBのハードディスクは別途ウルトラベース用のセカンドハードディスクアダプターを購入して、DVDドライブの代わりに突っ込めるようにした。

ちょっと悩ましかったのがおまけ(でもないが)でついてきた「インテルターボメモリ」。ハードディスクの時でも効果は微妙だったのにSSDには全く意味がない。電気の無駄遣いなので外すのが正しいのだが、ちょっと思うことがあって、活用してみることにする。ターボメモリとして使わずに、普通にドライブとして認識させる。すると1.37GBの容量のドライブが使えるようになる。中途半端。おまけに速度を計測してみるとSSDよりも明らかに遅い。使い道は本来はないはずだが、ページングファイルをこのドライブに設定してみる。容量も微妙だし、速度も遅いドライブにページングファイルを設定するなど愚の骨頂だが、せっかくのSSDの寿命を延ばす、というお題目で。ページングファイルはそれなりに書き換えが発生するので、SSDからは外しておこうと。ターボメモリの方はいつ捨ててもいいので、こっちの寿命が早く来ても問題ない。もっともSSDの寿命だってそう簡単に来るとも思えず、おそらく無駄、あるいは有害な設定だとは思う。

メモリは元々4GBあるが、32ビットWindowsからは3GBしか使えない。残りの1GBはRamディスクだろうというわけで「Free Randisk」なるソフトを使ってRamディスク作成。そちらはブラウザのキャッシュなどに使用。

バッテリあれこれ
標準でついてきた6セルバッテリの他に大容量の9セルバッテリも持っていたが、さらに4セルバッテリも購入してみた。6セルバッテリが後ろから見ると厚ぼったくて、デザイン的に美しくない。やはりこの機種は本来4セルバッテリを標準とするものだ、その本来の姿を見たいと。実にすっきりと美しくなった。ただしバッテリの持ちは極端に悪くなる。セル数から言うと3分の2になるわけだが、実際にはそれ以下。4セルバッテリは効率の悪い角形セルを用いているため。

ついでにバッテリの消耗を押さえるにはという長らくのテーマだが、継ぎ足し充電が悪いとかいろいろ言われたが、どうも今の見解では充電を最後までしないというのが効果的らしい。実際100%充電したまま放置していたバッテリは結構速く劣化した。80%でとどめるだけでもかなり寿命は延びるようだが、5-60%で止めるとさらによいという。いざ持ち出す前には80%ぐらいまで充電して、しっかり使い、その後は50%充電でとどめる、という面倒な運用をすれば、確かにほとんど劣化していないようだ。

キーボード

キーボードは元々は日本語キーボードから入ったが、ThinkpadT40のキーボードが劣化したとき、しゃれで英語キーボードに交換して以来、そっちの配列の方が好きになった。それでX200sの外付けキーボードとしてLenovoのThinkPad USB トラックポイントキーボードを購入した際、英語配列のものを注文してみた。x200s本体のキーボードは日本語配列だが、外付け時には英語配列というのもいいか、と思って。

私は知らなかった。Windowsではキーボードの配列は二つ切り替えられないということを。外付けと内蔵と同じ配列でしか設定できない。これは困った。やむなく英語配列に設定して、本体キーボードを使うときも日本語キーボードを英語配列で使うという悲しい状態になった。時々特に()あたりを押し間違えるぐらいで、これはこれで使えた。が、やはり悲しいので英語キーボードを注文することに。7000円也。結構あれこれつぎ込んでる。

X200sのキーボードメーカーはNMBとChiconyの二社。伝統的にはNMBの方が評判がよいのだが、x200sキーボードではほとんど差がない、というのがもっぱらの評。私が注文したところではChiconyのしか在庫がなかったこともあって、Chicony社キーボードを入手。

元々ついていた日本語キーボードはNMB社製。でも確かに打ち比べてもどちらがいいという印象はない。仮に在庫があってもNMBの方が高い値付けがされていたりするので、個人的にはChiconyので十分だ。

英語配列で使う限りはやはり英語キーボードの方がいい(当たり前だ)。ちなみにIMEのON OFFは「Alt IME」というフリーソフトを使用。結構古くからあるソフトだがWindows7にも問題なく対応している。さらにどうでもいい話だが、T60は購入時の日本語キーボードのままなのだが、英語配列で使っている。我ながらアホだ。

最後に最高にどうでもいい話ながら、Windows7のバグのときには背景は単色で行くとしていたが、結局高橋愛画像にしている。当たり前だが水着画像ではなくて、「もう一つの愛」の満開の桜をバックにした画像。なかなかにさわやかだ。

2010年03月09日

■ アホエロ可愛い高橋愛

たまっている高橋愛語録を一挙蔵出し。

ハロプロDVDマガジン。ニュースキャスターをやろう!みたいなコーナー。矢島舞美、前田憂佳と3人で、キャスター、アシスタントキャスター、ディレクターを割り振って、その役をこなすという企画。

別グループでたとえば田中れいなはみるからにキャスターをやりたがっているのに対して、高橋愛、ひたすらキャスター役をやるのを嫌がる。しかしくじ引きの結果、果たして高橋愛がキャスター役を引き当てる。

しぶしぶニュース原稿を読み出すが読めない漢字が多い。それなりに読書とかもしている風なのだが、きっと読み方とか考えずニュアンスですべてを処理しているのだろう。舞台の脚本とか読めなくて困るのではないか、というのは割とまじめな心配。

しかし一番けしからんのは「吹雪」が読めないこと。

もうあんたは宝塚ファンと名乗るな!3ヶ月名乗るな!越路吹雪に謝れ!256回土下座して謝れ!宝塚の歴史について9時間特訓を受けろ!

その高橋愛、モーニング娘。として「ミュージャック」に出演。モーニング娘。にたいする「平成が生んだビッグアイドル」という紹介に対して「昭和(生まれ)もいます」という突っ込み。しかもネタとしてじゃなくて、マジ突っ込み。アホすぎる。

というわけで上記二点についてはファンクラブに入っている人は愛情あふれるファンレターの中でオブラートに包んで、あんこの中に入れて、餅でくるんで、デスソースをまぶして指摘してたしなめてあげるといいと思うよ。というか誰かやって下さい。

さらに木下優樹菜の料理番組も出演。そこでは加入以来「(モーニング娘。だから)人を好きになったことはない」と発言。処女性を求めるキモヲタに合わせてどうこうと言われているが、実際そうだが、ただ高橋愛本人はまた別の感覚があるような気もする。宝塚自体が恋愛厳禁。自分がファンとしてあこがれていた世界の掟なのだから、おっさんキモヲタの犠牲という感覚は薄いのかも、と思ったりもする。

新曲発売記念イベント、私が参加しなかった横浜公演。そこでは今度のツアーの個人目標を発表する機会があったらしい。といっても本来はスタッフ・メンバー内での目標であって、ファンサイドに公表する性質のものではなかった。それを司会の新垣里沙の思いつきで発表することになり、高橋愛「え〜それ発表するの〜」と必死の抵抗をするも、ガキさんにあっさり押し切られ、順次発表していくことに。高橋さんの番になっても「言ったらそう見るわけでしょ〜」となおも抵抗。結局渋々発表したのが「エロかわいく」。「ふぅー」という会場からの声に「だからいいたくなかったんだよ!」。

いやあ愛ちゃん、私と心が通じ合っているのかなあ。昨年の写真集で愛ちゃんは「エロかわ」を楽しんでいるようだと言ったそのままが今度のツアー目標とは。正直前ツアーナインスマイルでは「エロ」がちょい足りなくて少し物足りなかったので、今ツアーは大いに期待しよう。愛ちゃん公認のエロ目線で「そう見」させてもらいます。

2010年03月07日

■ 「女が目立ってなぜイケナイ」発売記念イベント

大阪堂島リバーフォーラムにてモーニング娘。「女が目立ってなぜイケナイ」発売記念イベント15:40開始の分。

この手のイベントは内容自体は無料なりで、どうしても握手会がメインになりがち、それほど握手会好きではないので、名古屋とかだったら今ならスルーだと思うが、大阪で、となると応募してしまうし、当選してしまった。

堂島リバーフォーラムに行くのは二回目、ほぼ一年ぶり。阪急梅田から徒歩で。今回は一回目分が女性限定。その客があらかた会場の外に出てきていてたむろしていたりするので、女性の姿もかなり目立つ。グッズ売り場はほとんど並んでいなかったので、あっさりDVDと写真を二点購入。まだ開場まで時間はあったが、何となく入場列に並んでおく。女性限定があった以上は、そうではない回はこれまでより男性比率が高くなるかと思ったが、特にそんな印象はなかった。コスプレしている人やら、グッズTシャツを着ている人やら、普通の落ち着いた格好をしている人やら、結構女性が目につく。女性限定はほぼ全員当選だろうから、複数枚買って2回目3回目に応募している人がかなりいるのだろう。このあたりは男のファンとさして変わらない。

私は普段から2階席3階席にいることが多いので、こういうイベントでも2階席を好むが、この会場は完全フラットで2階席はない。一階に700人分の座席が並ぶ。そして渡されたチケットを見ると1列目。「は?」。最前列らしい。短いイベントとはいえ最前列というのはちょっとうれしい。本当に目の前にステージがある。

いきなり「女が目立ってなぜイケナイ」の披露から。その後の曲披露は「気まぐれプリンセス」、「愛の力」、「歩いてる」そして「「女が目立ってなぜイケナイ」を再度フルバージョンで。

普段は2,3階席から見下ろす感じだが、今日は見上げる姿勢で。するとスカートの中がちらちらと。あ、もちろんスカートの中にみえるのは下着ではなくて、衣装の一部ですよ。そんなのもちょっと楽しみつつ。

ただ残念なことに高橋愛は私とは逆サイドにいることが多く、せっかくの最前なのにあまり近くに来ない。2階席とかからなら遠慮なく高橋愛だけを見ていられるが、なまじ最前だと目の前にいるメンバーを見ないわけにも行かない。でも高橋愛も見ていたい。ハムレットの心境、とか。

「愛の力」の時に高橋愛が最接近。軽くめまいがする。

続く「歩いてる」で目の前に来たのがリンリン。これがめちゃくちゃかわいい。歌もうまいし、しゃべりもいい。ずっと気になるメンバーだったが、今日決めた。リンリン、娘。内二推し決定。決めてどうするのか知らないけれど。

MCでは高橋愛が結構活躍した回だった。というわけで完全高橋愛ストーカーバージョンでかつ人に読ませるためではなく、自分の記憶に残すためのMC記録。

今年はこのようにイメチェンしたいコーナー。

高橋愛、真っ先に手を上げる。新垣里沙「珍しいね」。

愛ちゃん「金髪ショートにしたい」。

ショートにするのは2年ほど前にやってたけど、そのときは事務所を説得するのに1年半かかった。金髪ショートにするとなるとまた大変だね。

光井愛佳「私は髪を伸ばしたい」。やれば?「でも今短い人が少ないんでかぶらないようにとなると」。愛ちゃんがショートにするから入れ替えでいいんじゃない?あ、でも1年半かかるか。まあ1年半後を目指して少しずつ伸ばしていけば?

ガキさん「高橋愛になりたい」。一同?。「MCで愛ちゃんみたいに噛んで、フォローされてみたい」。ああじゃあ今やってみようよ?で、愛ちゃんがフォロー係ね。愛ちゃん「え?私がフォローするの?」。はいはい、じゃあ二人並んで。ガキさん「でも噛む方が難しいんですけど」。手元にある資料を読み上げ、無理にとちる。愛ちゃん、ガキさんの肩を抱き「大丈夫、大丈夫〜」。フォローってそういうこと?みたいな感じで笑い。

リンリン「コスプレをしたい」。愛ちゃん「セーラームーン?」。リンリン「いや弓矢を持って」。愛ちゃん「セーラーマーズ?」リンリン「そうじゃなくて・・・」。道重さゆみ(?)「それ、リンリンマンでしょ?」。リンリン「ああそうですねえ、リンリンマンです」。

30秒CMのコーナー。

3/17発売新アルバム「10My me」紹介を司会の新垣里沙が指名したメンバーにやらせるコーナー。新垣全員を見渡すが、高橋と目が合い「はい、愛ちゃん」。「え〜、今目があったから来ると思ったよ〜」。「じゃあ、土井たか子さんの物まねでやります」。内容自体は5期6期8期それぞれ見せ場があって、とかかなりまっとうな内容紹介。時間もそれほど余さずに。

ガキさん「愛ちゃん偉い!よくやりきった!」。他メンバーも「すごいすごい」。愛ちゃん「昨日は福井弁バージョンでやって〜、結構握手会の時とかにほめられたんで、今回はどっちにしようかなと思って、こっちにしました」。

春ツアー紹介に指名されたのはリンリン。「皆さんだけに特別にお教えします」から入るが、内容は日程など無難な内容。時間があまり突然「ピカピカ〜」という即興の妙な歌を歌い、手を左右に振る踊りを披露し、「さあ皆さんもご一緒に〜」。何なのその歌は!そんな歌、今回歌わないよね。それにみんな知ってる話しかしてないし、どこがここだけの話だったの?あの歌じゃない?確かにあの歌は誰も知らないよね。

最後は握手会。いきなり高橋愛。「ありがとうございます」。「ディナーショー、またやってください」。「あ、はい」。ごくごく軽く。まあいつかはやるんでしょう。

以下は記憶容量オーバーエラーでデータが正しく書き込まれていません・・・

2010年03月06日

■ 今際の時

久々にメインマシンThinkpad T60のトラックポイントのキャップ交換。今トラックポイントのついたキーボードを4つ同時に使っているのでメンテナンスが結構大変。でも新しいキャップに交換したトラックポイントの使い心地はまた格別。

そのトラックポイント付きキーボード搭載マシンの一つ、Thinkpad T40の調子が悪い。前にはUSBが2.0でつながらなくなったり(現状このまま)、キーボードがぼろぼろになったり(英語キーボードに交換)、Fanエラーを起こしたり(Fan交換)、無線LANの規格が古くて使えなくなったり(ごにょごにょして使用可)とそれなりに手をかけてきたが、今度はハードディスクがCRCエラーを吐くようになった。CheckdiskもScandiskも通らない。デフラグはできるが、ある部分のファイルは断片化された状態から直らない。そのファイルを別の場所にコピーしようとするとエラーが出る。なるほどハードディスクがやばい、ということだ。

2003年秋に購入のマシンだから、さすがに限界といえば限界か。購入からしばらくは結構持ち歩いていたし、かなりハードに使っていたので、6年半よく持ったというべきかもしれない。

今はネット閲覧専用マシンとなっているので、データ自体は飛んでもそれほど困らないし、新たに古い規格のハードディスクを購入するのも何だし、このまま使えるところまで使ってハードディスクが完全に死亡したら、それでおしまいでよいかと思って、一応ハードディスクの中身をチェックしたら。高橋愛が去年の夏に福井のテレビに出ていたときの動画が出てきた。春に出ていた方はしっかり別のマシンに保存されているが、こっちの方は完全に忘れていた。危ない危ない。

2010年03月03日

■ 10年で10倍

10年前に初めて買ったThinkpadがX20。そして去年買った最新のThinkpadがX200s。ちょうど10倍、というネタはあちこちにあるかと思って検索してみたけれども、意外と見かけなかったので、今更ながら書いてみる。

 X20 24JX200s 7465CTO
CPU低電圧 モバイル Celeron- 500MHzCore2 Duo SL9400 1.86GHz
主記憶(RAM)容量*64MB(192MBに増量)4GB
補助記憶装置*10GB320GB(128GB SSDに換装)
ビデオチップATIRage Mobility-M AGPIntel GMA 4500 MHD
ビデオメモリ*4MB最大358MB
解像度1,024×7681,440 x 900
ディスプレイタイプ12.1インチ TFT液晶12.1型(WXGA+(LED BL))TFT液晶
ワイヤレスLAN**なしIntel Wireless WiFi Link 5300AGN
(最大通信速度450Mbps)
イーサネット*10/100Base-T Ethernet10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
バッテリ駆動時間4セル2時間 6セル3時間4セル4.2時間 6セル9時間
重量4セル1.49Kg 6セル1.64Kg4セル1.1Kg 6セル1.25Kg
本体サイズ279.4x226.8x24.9-28.7(6セル最大30.2)295x210x20.7-28.7(6セル最大35.3)

主記憶(RAM)容量、補助記憶装置、ビデオメモリ、イーサネットの各項目が10倍以上達成。ワイヤレスLANは無限大。CPUはX200sがデュアルコアであることを考慮して単純にクロック数を倍にして計算しても、惜しくも10倍には届かない(実際の演算速度は知らない。10倍は超えそうだが)。

バッテリ駆動時間は同じセル数で倍以上、それでいて重量は400g減。

10年という歳月はなかなかに長い。

ちなみにモーニング娘。は当時いわゆる「黄金期」で9人。現在は8人。案外変わっていない。でもメンバーの体重の総和は半分(推定)。結構変化した。