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2005年02月23日
■ 悪循環
なんとなく気分がむしゃくしゃする。理由はたぶんに個人的なことだ。
なんとなく寝付けないので、ネットめぐりをする。比較的好意的に見ていたサイトに次のような文を見る。「無断リンク禁止」。
一気にさめる。逆にむしゃくしゃした気分が増幅される。そんなことを言うなら「ネット」という大通りで商売するのやめろよ。公の場で大声でしゃべりながら、内容は聞くな、というのに等しい。いったい何様だ、と思う。ネットという文化に対する根本的な考え方の違い、と言うしかないが、この両者の隔たりは右翼・左翼とかそういう政治的な隔たりをはるかに超えるものがあるようなので、その手のサイトには最初から近寄らないのが吉。私は2chを好いてはいないが、それでもネット文化としてははるかにその手のサイトよりは好意的に見ている。
もちろん私のサイトはすべてリンクは自由、引用も自由、「リンクを張るのも、はがすのも、晒すのも自由」を掲げているが、しかし無断リンク禁止のサイトだけは一切の言及を禁止と主張しようか、と思ったりする。GPLと同じ理屈だな。残念ながらわがサイトにGPL的な理念を掲げるだけの価値はないけれど。
安倍なつみの件とつなげようと思ったのだが、うまくつながらなかった。とりあえずなっち最高、ということで。なんのこっちゃ。
次回ハロモニにもなっちは出ないらしい、といううわさを聞く。ますます持って気分が落ち込む。
2005年02月21日
■ 古き良き時代
いまさらながら
を買ってきました。
土曜日の仕事帰りに本屋に併設されているCD売り場を覗いたら、なぜか置いてあって、そのときはお金がなくて買えず、今日勢い込んで買いに行ってしまった。でも帰ってきて冷静にパッケージ見てみたら、ほとんど持っている曲ばかり。そりゃそうか、モーヲタだしな。
とは言え、初期娘。時代はお金を出す気がなくて、CDなんて買わなかった。後から中古なども含めて買いあさったのだが、その中で発売当時から好きだったのになかなか入手できなかったのが、「抱いてHOM」のカップリングの「例えば」。80年代テイストが漂う迷曲。しかしこれも半年ほど前に横浜に行ったときに「抱いて」の新品を見つけて入手済み。
パッケージさえあけずにコレクションとしておいて置くだけかもしれない。それはそれで一興。
■ 温故知新
初期娘。との関連で、なっちレビューで「ウソつきあんた」が披露されたらしい。「ウソつきあんた」といえば、ASAYANでのデビュー曲争奪戦で、なっちこと安倍なつみが完全に蚊帳の外だった曲。当時安倍さんは「モーニングコーヒー」にほれ込んでいて、「ウソつきあんた」は放置していた。そのとき「ウソつきあんた」を狙っていたのが若干13歳の福田明日香。結局この曲のメインヴォーカルは福田と最年長中澤裕子が獲得したと記憶している。安倍さんの感性にはまったくはまらなかった曲。
時は流れ、藤本美貴がカヴァーしたのを聴く。オリジナルの、やや不安定なヴォーカルに比べて、しっかり声が出ており、かつ曲にあわせたやや投げやりな雰囲気までよく出せている。上手い。ネットでこの曲を(不法に)聴き、私は藤本のファーストアルバムを買いに走ったぐらいだ。
そして今。完全にこの曲から遠ざかっていた安倍なつみが歌う。ライブで披露されたものだから上手下手は問うまい。藤本バージョンはともかく、オリジナルバージョンよりは曲の世界を表現できているように感じた。
いや、なっちも大人になったなあ、ということで。
■ 室蘭姉妹
今回のレビューは安倍なつみ、メロン記念日合同ということで、安倍なつみ・大谷雅恵の室蘭コンビの共演を非常に楽しみにしていたのだが、なかなか両者の絡み情報が入ってこない。まあ、天使とヒッキーじゃあなかなか絡みづらいか、と諦めかけていたら、ある日、二人で室蘭話で盛り上がり、ほかの3人を呆れさせた、とか言う情報を聞く。
やっときたよ。別にその映像が見られることもないだろうけれど、とりあえず話として聴いただけで、うれしくて仕方がない。
2005年02月20日
■ 新たなバッシングネタ
あびる優なるタレントがバッシングに会っているようだ。日本テレビの深夜放送で集団窃盗をした過去がある、と告白。そんなの犯罪じゃないか(そりゃそうだ)というわけで、2chではいつものお「祭り」騒ぎ。
そのあびる優、安倍なつみの件のときに「優だったら恥ずかしくて出てこられないと思う。あいつ、ぱくってるよ、みたいな」とか何とか言ったとかで、安倍ヲタからはうらまれていることになっているらしい。それでそのバッシングに安倍ヲタが加担しているとかいないとか。
ほかの安倍ヲタのことは知らないが、私はあびる優の件の発言自体には恨みがましい思いはまったくない。むしろ逆だ。ほかの「アンチ」やら「にわか評論家」やら大手メディアに登場するご意見番とか専門家とか称する連中のほとんどが「著作権」を掲げて法律論で問題を斬った。中には法律の条文を掲げて、最高懲役何年などとテロップを流した番組もある。その手の、問題の本質を見ようともせずに、ただ面白がって「罪人」を作りたいだけの安っぽい輩を私は決して許さない(と誓ったつもりだが、どの番組がどんなことを言ったか、忘れてしまったのでその決意はもはや意味を持たない)。そのなかで数少ない正論の一つがあびるの発言なのだ。
安倍なつみの行為は最高懲役何年だとか、だれそれの権利を侵害しただとか、そういうフェーズで語るべき問題ではない。ただ一人の、安倍なつみとの比較において相対的に知名度の低い原作者を除き、小室哲哉やYUKIやaikoや、そういった安倍なつみよりも実績も知名度も上の人たちのどれだけの権利が侵害されたというのか。単にかれらに憧れ、その言葉を使ってみただけの行為に、法律だ何だのを振りかざして見せて、いったい何の意味があるのか。
そうではなくて、件の問題はまさにあびるが言ったとおり、安倍なつみの側の誇りにこそかかわるべき問題だったのだ。安倍なつみの行為は「悪いこと」である以前に「恥ずかしい」ことなのであって、邪悪なことではなくて、未熟なことであったのだ。だからまた必要なのは世間に向けての謝罪などではなく、己自身に向けての内省であったのだ。
あびるのバッシングの件に関しては、ここでことさらに触れるような関心事ではない。安倍なつみの件の出版サイドに対する「呆れ」と同じ意味の感想を日本テレビに対して持つのと、芸能人が過去の悪事を時に英雄気取りで語る悪しき風潮に歯止めがかかればよいな、という思いを持つぐらいだ。
■ あいつ、ぱくってるよ
身近で立て続けに剽窃(盗作)問題に出くわす。
ひとつは非常勤先のレポート。外国書購読のレポートで英字新聞か何かの引き写しと思われるものがあった。題名が英語として間違っているのに、本文は見事な英語。こんなのは私にだって書けねぇや、と読んでいてあきれていた。元ねたはおそらく朝日の英字新聞のコラムあたりだろうと推測をつけるが、割と一般的な内容のものだったので、いつごろのものかまで推測するのが難しい。学生を呼んで、その文を訳させればたちどころに白状させられるのは確実だが、面倒なので黙って60点合格にする。ああ、手抜き。一応、出席点だけで60点、提出物は採点の対象外、という扱い。仮に剽窃でなかったとしてもレポートの課題からは大きく意図をたがえていたので、どの道大差はない。99.9%剽窃なのはわかっているが、言ってしまえばたかが非常勤のために、英字新聞を一から捜しまくるだけの手間はかけられない。学生はうまく逃げおおせたと思っただろうか。己の手抜きにやや自責の念に駆られつつ、60点合格(ぎりぎり)の意味を少しでも感じ取ってくれたら、と願って見せるのは卑怯者の振る舞いか。
某大手IT教育組織の元インストラクターから、一般市民向けのインストラクター養成講習用の企画を持ち込まれ、受講者への配布資料なるものを渡される。用語の使い方に妙な個性があり、また文章が妙に整っている。かと思えば、日本語として明らかにおかしな表現が目立つ部分もあり、かなり奇妙な印象を持つ。これは怪しい、と隣にいた「同僚」と話していると、その同僚が手元にあった本を見て、「これだ」と叫んだ。市販のテキスト。なるほど見事な引き写し、その劣化コピーだった。
「著作権」とかそういう問題ではないんだよな。要は誇りの問題なのだと思う。誰かの権利を侵害しているなどという以前に、そんなことをしてむなしくはないか、と。その意味では学生の行為は、とりあえず私は理解は出来る。単位を取れればそれでよいのであって、それ以上に意味など求めてはいない。そのレポートに、それ以上の意味を持たせることが出来なかった教師の負けだ、というしかない。
一方、講習企画の件はあきれるほかない。講師をやりたい、と企画を持ち込んできて、それが市販テキストの劣化コピーですか。何か自ら伝えたいことがあって、わざわざ企画から持ち込んだのではないのですか。
もろもろの事情で、その企画を握りつぶすわけにも行かず、とりあえず企画料・講師料こみでこれこれ、と提示した金額は実質講師料分のみの額。それで文句を言ってきたらけんかしてやろうとつめを研ぐが、何も言わずそれでいい、といってきた。何だ、うまくだまして金額の上乗せがあればラッキー、ぐらいの考えだったのか。「誇り」なんて高尚な精神を持ち合わせていない輩とは喧嘩も出来ない。
結局、二件の剽窃、いずれも明示的にはとがめだてせず、スルーした。安倍なつみおよび事務所、出版社を云々言う資格は私にはやはりないようだ。
2005年02月17日
■ 空気売ります。プライス最高38万円
安倍なつみさんのレビューが終わる。私はもちろん東京まで出るだけの気力・体力・財力なく見送り。ネットでの情報集めに終始する。
レビュー参加者の中で、レビューの質自体に疑問を投げる声を聞く。いわく「楽しいのは楽しいが、果たして作品としての質はどうなのか?」という疑問である。
それは正直、とてもよく理解できるのだ。私も一度だけなちコンには参加したことがあるが、同じようなことを感じた。楽しいか楽しくないか、と聞かれたら、圧倒的に楽しい。いろいろ物足りなかったり、ぐだぐだだなと思ったり、なっち噛みまくっているよ、と思ったりしたが、それもこれもすべて「楽しさ」を後押しするという奇妙な状態だったが、しかし改めてこれを「安倍なつみを送り手とするショーとして批評せよ」といわれたら、辛口の採点をせざるを得ない、と思った。
この場合、評価方法は、安倍なつみのパフォーマンス、歌・しゃべり・煽り・踊り、そういったものを個別に採点して合計する、というようなイメージである。それだと、私は見ていないので断言は出来ないが、ネットでの表を読む限り、あるいはテレビでのパフォーマンスを見る限り、ハロプロ内で言っても、後藤真希や松浦亜弥のほうが上なのはほぼ確かであろう。
それではなちコンの評価をそれで決してよいか、というとやはりそれは違うように思う。現に参加者の多くはとても満足しているではないか。パフォーマンス不足を指摘する同じ文の中で、あえてそれでも「楽しかった」と言う文言がことさらに付け加えられるテキストの山。後藤コンや松浦コンでは、体調不良などでパフォーマンス不足が指摘されると、多くの場合、「次回は体調を整えてがんばってほしい」というような激励が多く見られるのとは対照的だ。そしてショーの本質を演者のパフォーマンスに求めるとすれば、正常なのは後藤・松浦コンでの反応だ。
要するになちコンは、売りものが違うのだ。安倍なつみの歌や踊りといったパフォーマンスを売っているのではなくて、「なっちがいる空間・その空気」が売り物なのだ。だから安倍が体調不良などで声が出ていなければ、「なっち大丈夫かな?」と心配する、それも売り物のひとつなのだ。
そんなのは邪道だ、という人はまじめな人だと思うが、やや視野が狭い。文化の本質論からして、歌にせよ、踊りにせよ、究極的にはそれらも別の何物かの代替、ありていに言えば「エロス」の代償に過ぎず、なちコンとそのレベルでは同じである。そしていずれも文化としては同じく王道である。
■ 没落したままの引きこもり自営業者
月火と二日働くと水曜日は疲れ果てて、一日ごろごろしている。木曜日にようやく持ち直し、ここの更新でもしようか、という気になる。日々働きながら、日々サイトを更新できる人を正直尊敬する。
3月いっぱいで今の業務委託元との契約が終わる。契約が終わるというより、業務委託元の会社自体がなくなってしまう(解散)。新たな仕事先はあるにはあるが、そこはオフィスを持っていないので、基本的に仕事は自宅ですることになる。ますます引きこもりに拍車がかかる。
家で仕事をするのに必要なサーバとして玄箱の設定がほぼ終わる。後は回線がADSL1.5MBというのが、サーバ使用としてはどうにも不安なので、光を引こうか、という話になる。今後の仕事の流量が不透明なのに、出費ばかりが増える。
ニートと自営業の狭間を歩む人生。
ああ、小さなころに、ああ、描いてた理想の大人
にまた一歩近づいた。
2005年02月13日
■ ハロモニ
ハロもにも淡々と復帰するだろうけれど、またもタブーを作っちゃった感じだしな。変にプライド高いところがあるからな。これを逆の契機にして、一皮剥ける、というのを期待しないでもないのだが、難しいだろう。誰かがうまく突っ込めるとよいのだが。
たとえばハロモニ復帰初日に中澤さんが安倍さん登場時にいきなり「お勤めご苦労様でした!!!」とか言えば、中澤さんを神と崇めます。
■ 通常営業
コンサート(レビュー)といい、テレビといい、案外あっさりした復帰だったようで。
あまりあっさりしていて、引きずらずに済んだのはよかったのはよかったのだが、結局あれは何だったのだろうとむなしくもなる。
今だからあえて言うが、やはり安倍なつみさんには何かを学んでほしかった。災い転じて福となす。この件は0にはならないのだから、マイナスもあれば得るものもあった、というのでないとただただ無駄な2ヶ月と一曲(発売中止になった幻の新曲)だった、ということになる。
2ヶ月間、反省のために普通のOL並みにお茶汲みをして社会勉強をしていたのだという。何がお茶汲みだ、と思う。「女性」タレントだからお茶汲みが「普通」だとさ。世間の、働いている女性の代表的な仕事がお茶汲みだとでも言いたいのか?教育とは現実に即しつつも一定の理念を提示するものだと思っていたが、ただ悪しき現実のみをなぞらせる。そんな教育からいったい彼女が何を学べるというのか。
散々書いてきたが、彼女の「罪」は言葉に対する安直な姿勢にある。彼女自身は、会見で「言葉たち」など擬人化するほどに愛着を持っているその言葉に対する姿勢が問われたのだ。だったら、発表するしないは別にしても、今回の一件を自らきちんと文章でまとめる、そしてその手助けをする人をつけてやる、など創作とは何かをきちんと知らしめる、それ以外に「反省」などというものはないだろうに。
■ 矢口の時代
どこでも触れられているので、いまさらだが、一応お約束ということで。
カウントダウンCDスペシャル恋人にしたいアーティストランキング、ハロプロ内一位、矢口真里さん、おめでとうございます。早く卒業してこっちに来い、ってリーダーになったばかりか、無理だな。
2005年02月11日
■ 画竜点睛
コンサート部分、メロン記念日の出演は最後だけだったらしい。しかもメロンの曲はなし。ちょっと残念。どうせなら最後全員で歌う曲、「肉体は正直なEROS」にしてくれたら、って歌うわけないか。
■ 何にも言わずに・・・
在宅(現場に行かない引きこもり系ヲタ)なので、別に何がどうということはないが、なぜか珍しく朝早く目が覚めた。
昼過ぎからややそわそわしつつ、ネットで現場の声を拾いながら、声援を頭の中で聞く。
なぁぁっちぃ!なぁぁっちぃ!なぁぁっちぃ!
なっち最高!なっち最高!なっち最高!
2005年02月08日
■ 誤解か、否か
繰り返して見たくはなかったし、久々の仕事で忙しかったので、ネットだけで情報を知る。
Yahooアンケートなるものへの蛆虫どもの粘着はどうあれ、きちんと己のサイト(ブログ)でものをいっている人たちは、意見はどうあれ、それなりにひとつの見解として読むに耐えるものがほとんどだった。厳しい意見ももちろんあるが、それも当然ありうべき意見、ヲタとして(だけでもなく)多少突っ込んでみていると少し的外れと思うものもあるが、少なくとも今回の件からその人が受けた印象はそれ自体として理解できる。
そうしていろいろと情報を集める中で、改めて、今まではなるべく言うまいとしてきたが、事務所への怒りがこみ上げてくる。「引退勧告」を事務所がしたという。いったい何様のつもりだ。事務所は裁判官の立場ではない。安倍なつみと同じ立場だ。前にも書いたが本の裏書を見てみるがいい。編集責任者の名前に事務所の人間の名前が連なっているではないか。出版物の体外的な責任は編集者にももちろんある。くだらない連帯責任などではなくて、完全なる当事者責任が存在するのだ。安倍なつみが謝罪する必要があるのなら、編集責任者も謝罪が必要だ。安倍を断罪することで己の責任をぼやかそうというのなら、最低だ。
もう一点。新曲として予定されていた「鳴り止まないタンバリン」がお蔵入りするかもしれないという話。4月に新曲を出すが、それは「鳴り止まないタンバリン」とは別の曲だという。なぜだ。理解できない。安倍なつみは罪を犯したかもしれないが、曲には罪はなかろう。なぜこんなことで曲が葬られなければならないのか。
いずれもあまりに理不尽ゆえ、もしかしたら私が完全に誤解しているのかもしれない、とも思う。事務所は敢えて悪役を買って出て、安倍なつみへの同情を喚起したのではないか?とか「鳴り止まないタンバリン」はこんなごたごたの後ではなく、復帰第二段として堂々と発表するつもりなのではないか、とか。
2005年02月07日
■ 玄箱まとめ
自分用のメモ、とだらだら書き流していたが、それなりにアクセスもあるし、特にJavaと絡めればGoogleでもそれなりの順位でヒットしてしまうので、まじめに書く。
- 玄箱のDebian化
- サーバソフトの導入
- ntpdate
- apt-get install ntpdate でインストール。後はcrontabに
0,15,20,45 * * * * root /etc/init.d/ntpdate start
とでも設定しておく。 - webmin
- Webベースの管理ツール。webmin-モジュール名の多くのモジュールを組み込んで使う。
- samba
- NASとして使うのなら必須。設定はwebminとSWATで行うのが楽。
/mnt以下のフォルダを使わないとHDDがもったいない。文字コードはUTF-8にするのが無難。
- これについてはほかでいっぱい情報が公開されているので、私が付け加えるところは特になし。
- Debianが入ってしまえば、たいていのものはapt-getで簡単。とりあえず私が入れたソフトの一覧。
ServerType inetd ListOptions "-la"・・・ドットファイルも表示 defaultroot ~ !web管理用ID defaultroot /var/www web管理用IDぐらいかな。
/etc/apache/httpd.confの.phpに関するコメントをはずす。
ついでにphpとは関係ないが、たとえば/var/www/cgi-bin/でPerlを使うときには、
<Directory /var/www/cgi-bin> Options ExecCGI </Directory>などと設定する。
createuser -AdPE usernameでpostgres用ユーザ作成。
パスワードの変更はpsql templete1でデータベースにアクセスしてから
alter user username with password 'password';phpベースの管理ツールphppgadminを使うときには/etc/postgresql/pg_hba.confの設定で
host all all 192.168.1.1 255.255.255.255 trust←identになっている場合があるなどとする。
$conf['extra_login_security'] = true;←postgresなどでのログインを禁止 $conf['owned_only'] = true;←ログインユーザのデータベースのみを表示としておく。ついでにpgadminフォルダにはBasic認証をかけておく。
dc_eximconfig_configtype='internet'ぐらいですか。自ホスト以外からのメール送信はデフォルトできちんとはねてくれる。
LOCAL_DELIVERY=maildir_homeに変更。
export JAVA_HOME=/usr/local/IBMJava2-ppc-142 export PATH=${JAVA_HOME}/bin:$PATH export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/lib/tools.jar←Tomcat用と設定。
http://sunsite.tus.ac.jp/pub/apache/jakarta/tomcat-4/v4.1.31/bin/よりjakarta-tomcat-4.1.31.tar.gzというファイルをダウンロードして、/user/localに展開。 さらにapt-get install libapache-mod-jkでmod_jk.soを入手。/usr/lib/apache/1.3/にコピー(最初からそこに入るかも)。
Apacheの設定ファイル/etc/apache/httpd.confの最後あたりに
LoadModule jk_module /usr/lib/apache/1.3/mod_jk.so JkWorkersFile "/etc/libapache-mod-jk/workers.properties" JkMount /*.jsp ajp13 JkMount /examples/* ajp13 JkMount /examples ajp13 JkMount /jdoc/* ajp13 JkMount /jdoc ajp13 Alias /examples /usr/local/jakarta-tomcat-4.1.31/webapps/examples Alias /java /usr/local/jacarta-tomcat-4.1.31/webapps/ROOTを追加、/etc/libapache-mod-jk/workers.propertiesを
workers.tomcat_home=/usr/local/jakarta-tomcat-4.1.31 workers.java_home=/usr/local/IBMJava2-ppc-142 ps=/ worker.list=ajp13 worker.ajp13.type=ajp13 worker.ajp13.host=localhost worker.ajp13.port=8009とする。これで設定完了
後は/usr/local/jakarta-tomcat-4.1.31/bin/startup.sh→/etc/init.d/apache startでTomcatとApacheを起動。
またexample以外のフォルダを使うときには/usr/local/jakarta-tomcat-4.1.3/conf/server.xmlと/etc/apache/httpd.confの「example」に関する設定を好きなフォルダ名に置き換えてコピーする。
長々と書いてきたが、玄箱特殊の問題はJavaSDKをIBMのサイトから入手しなければならないことぐらいだろうか。それ以外は玄箱もDebianも無関係の設定。 玄箱のスペックの問題もあり、やや反応は遅いが、一度きちんと動き出せば、まずまず使える。■ 復帰会見
TBSのワイドショーで会見の模様をやっていたので、見た。録画しようか迷ったが、やめた。
見た感想。
安倍なつみは私が思っていたよりずっと強い子だった。
ほかのネット言説者、とりわけアンチ気質のあるものたちの反応などもはやどうでもよい。私は立派だったと感じた。それで十分だ。
どうでもよい、といいながら一言釘を刺しておく。ファンサイトでも「一生かけて償え」などと寝ぼけたことをいっているアホがいるが、お前のようなやつに「一生」などという言葉を使ってもらいたくない。安倍なつみのためではなくて、言葉のために、お願いだからやめてくれ。安倍なつみの罪は言葉を軽々に扱ったことだ。しかしそれを「糾弾」するものたちの言葉こそ、およそ耐え難いほど軽すぎる。
2005年02月06日
■ もういくつ寝ると
なっちこと安倍なつみが週明け(明日?)復帰会見を行うといううわさが流れ出した。
「いよいよ」「やっとか」という心境ではない。むしろ逆だ。「え?もう?」「もうちょっとゆっくり休んでいたらいいのに」。
待ち遠しさとは逆に、明日なんて日が来なければいいのに、とさえ思う。何度も書いているが、謝罪なんて意味ないし、意味ある謝罪なんて無理ですから。
「アホなことをしました」。「元作者および関係者の方には本当に申し訳ありません」。「仲間にも迷惑をかけました」。「ファンの人たちにはご心配いただきました」。
それだけだな。それ以上言うべきことは何もないはずだが、知性の欠落した「レポーター」と称する連中は「ネット情報」などというものを頼りに、くだらないことを言うだろう。そしてしたり顔でこういうのだ。
「そもそもなんでこんなことをしてしまったのか、その辺についてもう少し詳しくお話いただけると助かるんですが」。
「なぜ」。悪魔の問いだ。「うっかりした」。「魔が差した」。どんな回答をしても納得されないだろう。そもそも本人がわからないはずだからだ。
会見なんてものは「形式」なのだから、「なぜ」などという「内」に踏み込むことまで聞くものじゃない。結果報告が出来ればそれで十分だ。
それから会見開くのなら、もちろんハロプロメンバーなんて呼ばなくていいが、出版責任者は立ち会えよ。プロの小説家が剽窃をやっても、もっと出版社が表に出てくるものだ。まして今回は事務所からも「エグゼクティブディレクター」なんて肩書きのものまでつけて出しているのだから、頬かむりはないよね?
■ 玄箱でJAVA再び
引き続き玄箱による自宅サーバ作りに関する自分用メモ。Javaサーブレット環境が不安定な件について。
どうも問題はサーブレット環境の起動ではなく、終了に問題があったようだ。確かにエラーログは終了時に出力されていた。「変だな」とは思っていたのだ。どうやら終了がきちんと出来ていないから、ポート番号を握ったまま離さない。リスタートをかけてもうまく動作しない。ポート番号を変えればうまくいくことがある、ということだ。
いったんこれまでのサーブレット環境を全部削除して、新たにファイルを入れなおしたら、たまっていたごみが全部掃けたようで、もともとのポート番号8080できちんと起動できるようになった。どうも最初に私があわてすぎたようだ。Tomcatを立ち上げても、しばらく何の反応もないと、Tomcatの起動に失敗したとこちらが勝手に思って短気にリスタートしてしまったのがそもそもの間違いだった。すぐには反応がなくとも、時間を置いて何度かブラウザから呼び出せば本当はきちんと立ち上がっている、ということが結構あるようなのだ。このあたりの「ずぶさ」みたいなのが、どこまでも軽いPHPとは勝手が違う。
2005年02月05日
■ 妖怪が忍び寄る
マネシタもとい松下電器がJUSTSYSTEMを特許権侵害とかで訴え、勝訴。
くだらねー特許でせこい金儲けしようとするんじゃねえの。
最近こういうのが多すぎる。著作権だとか特許だとか、知的財産権というものを悪用もとい最大限に主張して、お金儲けか。それはいいが、あまりにもユーザ側の実情とかを無視したやり口の横行にいらいらする。大体この手の「所有権」というのは、そもそもの意図はどうあれ、結果的には「持てるもの」が得をするように出来ている。資本主義だしな。
しかし生産財とは比較にならないほど「情報」というものの占有は難しい。法がしゃしゃり出てくる場面が多いのが、逆説的にそれを表象している。もしかすると今の知的財産権「ブーム」はもはや桎梏でしかない旧体制の最後のあがきなのかもしれない。
■ 長期休み明け
誤解している人がいるみたいなのであえて言っておくが、なっちこと安倍なつみの「自粛」はもう明けているんですからね。今は活動休止中。出てくるタイミングを計っているだけ。
もともと私は2月11日復帰でよし、と思っているので、いきなりアウェーでの記者会見をすることはなんて期待していない。まずはホームグラウンドからそろりと始動。それが安倍なつみさんの心情からして妥当でしょう。長く学校に行けなかった子どもが久々に登校するときと同じ。最初の一歩に勇気がいる。それをクリアできてしまえば、後はどうとでもなる。
というわけで、私はいかないので他人任せだが、レビュー参加者の方々、せいぜい励ましてやってください。
2005年02月02日
■ 意味不明
もう散々あちこちで突っ込まれているので、もういいですけれど、
「結論」が出ず、引き続き活動自粛
って、はっきり言って意味がわかりません。何の「結論」なんですか?もうあほらしくて何もものを言う気力もない。
事務所がアホなのか、その記事を書いた記者がアホなのかはわかりませんが。
まあ、なっちこと安倍なつみさんの気持ちの整理がまだついていない、ということなら、仕方がない。待ちましょう。
■ phpPgAdminの設定
玄箱関連の自分用メモ。
データベースサーバPostgresのウェブベース管理システムphpPgAdminのログインがなかなかうまくいかない件。
pg_hba.confの設定が問題。
クライアント認証の認証方式がデフォルトでidentになってしまっている可能性があり、これをtrustに変えれば、ログインが出来るようになる。
# The following configuration is the upstream default, which allows # unrestricted access to amy database by any user on the local machine. # # TYPE DATABASE USER IP-ADDRESS IP-MASK METHOD # local all all trust
セキュリティの問題は不明(無責任)。
2005年02月01日
■ 歴史と断絶
それにしてもいまさらながら気に入らないのは、飯田さんと同時に石川梨華の卒業を発表したことだ。なんか飯田さんの卒業が「過渡期」的な感じになってしまうじゃん。ま、事実そうなんだし、というかモーニング娘。自体が常に現状を「過渡期」として止揚しつづける運動体に他ならないんだけれど、それでもそうした変化一つ一つに愛着と敬意をもっと持たせてもよいのではないか、と。変化とは絶えざるものでありながら、そこに後戻り不可能な断絶を設けることによって「発展」と表象されうるものなのだ。中澤裕子卒業のときのような高揚感をうることはもはや無理にしても(それも後戻り不可能な時代の話だ)、もっと「歴史」への敬意があってもよいのではないか。
■ 「君はなちヲタであるか?」「そうだ」
ハロプロ新時代の幕開けとともに「頭を使いたくもない」出来事で姿を消していた人が復活するはずなのですが、音沙汰ありません。まあいまさら急ぐこともないので、一番よい復帰をすればよいので、2月11日の復帰でよいと思いますが。
「プレイボーイ」誌でダウンタウンの松本人志、この一件を「頭を使いたくもない」、「何が問題なのかわからない」。被害者が許しているというのに何をごちゃごちゃいってんねん、という趣旨。普通はそれで終わりの話だよな。それでいまだ終わりにできないのはパラノイア的な執着に他ならない。もちろんヲタは執着するんですがね。
■ 新時代
飯田圭織の卒業を持ってモーニング娘。の前史が終わり、新たなハロプロの時代が到来する。
モーニング娘。はモーニング娘。で歩んでください。卒メンヲタとしては中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみによるオリモニ。(オリジナルモーニング娘。)とか、安倍なつみ、後藤真希によるなちゴマとか、保田圭、辻希美、加護亜依を加えてゴルモニ。(黄金期モーニング娘。)とかそういう妄想ユニットに萌えることにします。
矢口、早くこっちに来い。
■ 玄箱でTomcat
玄箱HGによる自宅サーバ作り。自分用のメモ。
まずはDebian化に必要なファイルを 求人 学習 資格 マネー クレジットカード at kaguya.biz さんのサイトからいただく。あとは
@HomePC-Blog | 玄箱/HG - Debian化キット導入さんのサイトがまとまっていて見やすかったので、ここのとおりにざっくりDebian化を果たす。
以降の細かな設定は404 Not Foundがよくまとまっている。Debian化のところだけは玄箱のバージョンが古いので注意。
aptの設定のところでは、ウェブプログラミング系のソフトはなるべく新しいバージョンがほしいので、あえてunstableのほうにしておいた。
私が導入したのは、Samba、SWAT、Webmin、NTP、Apache、Postgres、PHP4、phpPgAdmin、ここまではまずまずすんなり。
Sambaの文字コードは現在悩み中。Windowsから使うだけならUTF-8が無難だが、Linux側からの扱いが面倒。EUC-JPはWindows側でつけた既存のファイル名を変える必要がある場面が少なからず出てくる。ファイル名に日本語をつけているのがそもそも愚劣だな、と思いつつ。
Webminは変な癖がある。一度導入してしまうと再インストールが難しい。前の設定が妙に残る。ポート番号を変えれば、一から設定ができる。
phpPgAdminはログオンするユーザの設定などに微妙に苦労する。なぜかログオンができない。最終的にはうまくいったのだが、手順は覚えていない(<役に立たんな、おい)。passwordをもつPostgresユーザの作成あたりが肝だったと思うが。それとは別にPostgreSQL用GUI設定ツール導入(phpPgAdmin) - Fedoraで自宅サーバー構築はいろいろ参考になった。
ここまでは比較的情報も多く、また私自身もそれなりになじんだ環境なので何とかなったのだが、問題はJAVA。玄箱でJAVAを動かしているレポートがほとんどない。ましてTomcatを実際に動かしているという事例がまったく見当たらない。
とりあえずJAVAについては[て] 玄箱でJavaを何とかする: 大阪てきとー日記を参考にする。で、ここにあるように実に遅い。PowerPC 266MHzってこんなに非力なのか?5行の「Hellow Java」プログラムのコンパイルに10秒。実行に2−3秒。かなり使い物にならない予感。Tomcat導入へ不安が高まる。
Tomcat自体はDebianが持っていて、これをapt-get installするとどうやらDebianのJAVA互換環境Kaffeも一緒にインストールされるようだ。なんだ、IBMからわざわざダウンロードしなくてもよかったのか?しかしこの環境ではなぜかTomcatがうまく起動しない。よくわからないままにこちらは全部消してしまって、The Jakarta Site - Jakarta Downloadsからバイナリをダウンロードして適当に展開。JAVA_HOMEとPATHの設定をして、startup.shを実行。最初はぜんぜんうまく起動しなかったが、デフォルトのポート番号(8080)を適当にいじっているとなぜかうまく起動することがあり、そのまま運用。適当なポート番号に変わっているので(8001とか)、このままでは不便だが、Apacheと連携させれば問題なし、と割り切る。
Apacheとの連携にも一苦労。mod_jk.soというファイルを入手しなければならないのだが、LinuxでPPCでバイナリを探すのに一苦労。どうしたか忘れた(おい)。たぶん灯台下暗しでapt-get installで入手できた気がする。
あとはTomcat4インストールメモ - Makoto のおもちゃ箱などにあるように、server.xml、httpd.conf、workers.propertiesを設定すればよい、はずなんだけれどこれも一筋縄には行かない。何回もロジカルでもなんでもなくやたらめったら設定を変えて、再起動かければなぜか時々うまくいく(なんのこっちゃ)。
どうも不透明な部分が多すぎてまったく自分用のメモにもならない。何はともあれ、Tomcatによるサーブレット環境が出来た。でもこれもう一度やれといわれても、多分出来ないな。