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2005年02月05日
■ 妖怪が忍び寄る
マネシタもとい松下電器がJUSTSYSTEMを特許権侵害とかで訴え、勝訴。
くだらねー特許でせこい金儲けしようとするんじゃねえの。
最近こういうのが多すぎる。著作権だとか特許だとか、知的財産権というものを悪用もとい最大限に主張して、お金儲けか。それはいいが、あまりにもユーザ側の実情とかを無視したやり口の横行にいらいらする。大体この手の「所有権」というのは、そもそもの意図はどうあれ、結果的には「持てるもの」が得をするように出来ている。資本主義だしな。
しかし生産財とは比較にならないほど「情報」というものの占有は難しい。法がしゃしゃり出てくる場面が多いのが、逆説的にそれを表象している。もしかすると今の知的財産権「ブーム」はもはや桎梏でしかない旧体制の最後のあがきなのかもしれない。
投稿者 althusser : 2005年02月05日 00:00
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