« 2009年12月 | メイン | 2010年02月 »
2010年01月25日
■ ハロショとヨドバシとメロン記念日と
昨日の購入品。
モーニング娘。41thシングル「気まぐれプリンセス」発売記念キャンペーン大阪心斎橋店イベント参加のために申込んだ写真を心斎橋店まで引き取りに行く。新曲の発売が迫っているのに今更感が漂うが、心斎橋まで行くのが億劫で今まで放置してきた。引取り期限が迫ってきたので意を決して赴く。
二度目の「ハロショ」。せっかくだからと店内を見てまわるが、やはり買うものがない。もうちょっとイベントDVDとかを気楽に買えるようにしてくれると嬉しいのだが。写真以外のグッズも多少は売っているようだが、高橋愛関連はことごとく品切れ。結局予約済みの写真を引き取ってきただけ。せっかくイベントで釣って二回も来店させたのに、支払った額は写真一枚分2000円のみ。もう二度と当選させてもらえないだろう。
ついでなので梅田ヨドバシに寄る。かつてなら日本橋電気街にいったところだが、今やすっかり「萌え」系が中心になってしまっているようで、あまり行く気がしない。ヨドバシもいい加減飽きているのだが、Thinkpad X100eがもしかしたら展示しているかもと淡い期待をいだいて。
そんなものは影も形もなく、そもそもThinkpadコーナー自体が絶滅しかかっていた。VAIO Xの新色シルバーをとりあえずチェック。ゴールドと比べると平凡。買うのならゴールドだ。
帰りの電車の中でふと思い出す。そういえばメロン記念日ライブの大阪公演のチケット発売日っていつだったか。慌てて確認すると前日の土曜日。早速プレイガイドサイトにいくとまだ2階席が残っていたので昼の部のチケットを確保。2階席がなければスルーするつもりだった。
というわけでエルダーコンがなかった分(?)、初めてのメロン記念日ライブ参加決定。これが今年初の現場となる予定。
2010年01月22日
■ Windows7のバグ
久々のPCネタ、というほどの話でもないけれど。
Windows 7で背景を単色画像にしていると起動が30秒遅くなる?!
表題の通り。
私は単色派なので影響あり。ずっと妙にデスクトップ表示まで時間がかかるなあ、と思っていた。仕事の都合上ローカルでサーバソフトを立ち上げているから、そのせいかなあと思っていたら。。。
とりあえず愛ちゃん画像にしてみたら、ログオンが速い!
でも出先で使うPCなので、やっぱり愛ちゃん画像はなあ、と思ってマイクロソフトサポートページから修正プログラムを入手、インストール。
なるほど単色に戻してもスムーズにログオン出来るようになった。
2010年01月20日
■ よみうりランドイベントDVD
購入品記録
モーニング娘。よみうりランドEAST LIVE 2009 DVD。
現場には行かなかったライブのDVD。通常のコンサートに比べて時間も短いので、関西・東京を往復するのはやはり辛い。だからDVDでしか見ないことを悔いる気持ちはない。ライブ感とかはDVDでは感じられないし、現場にいったライブのDVDを見る感じとは大分違うけれど、それでもこのライブは実にいい。DVD経由でもそれが伝わってくる。
冒頭のMCの後は一気呵成に11曲。たたみかけるスピード感に質素なステージ、カジュアルな衣装、それがライブパフォーマーとしてのモーニング娘。を引き立てている。ライブ映像全体がひとつの作品として素晴らしい。
■ 妄想話
「まっすぐな男」というドラマを見ている。このドラマ自体は割とどうでも良くて、その主題歌「ストレート」という曲がちょっと良くてクレジットを見てみたらトータス松本だった。
そういえば「ホカベン」というドラマもトータス松本の「涙をとどけて」が主題歌になっていて、かなり好きだった。
シャ乱Q・ウルフルズ時代はどっちがどうというのはなかったし、今でもつんくの演歌ロックは嫌いじゃないが、でもピンの歌い手としてはトータス松本の方が好きかなあ、と思ったりする。
ということで妄想。安倍なつみの曲、トータス松本に書いてはもらえないだろうか。安倍なつみはもともとそんなに演歌が似会う歌い手ではない。もっと正統なロックの方が合う。「微風」のようなのもいいけれど、ロックな安倍なつみも見てみたい。
さらに妄想。つんくの弟子筋の安倍なつみの曲をつんくのかつてのライバルトータス松本が提供、となると結構話題にもなるだろう。また話を持ちかけたら、そういうシャレ込みで引き受けてくれそうじゃないか。
ちなみに「ストレート」は2月10日発売らしい。娘。新曲「女が目立って なぜイケナイ」と同時じゃないか。勝手に妄想して、勝手に運命的なものを感じてしまった。
2010年01月13日
■ AYA blog
松浦亜弥のブログが更新されないことが話題になっている。ファンサイドからは不満の声もあるようで、代わりに(?)スタッフが更新したエントリには少し荒れ気味のコメントも。
私が安倍なつみブログに次いで更新チェックしているのがここなんだよな。おっ、今日もまた更新していない。おっ、今日はスタッフが更新か(笑)、みたいなノリで。結構楽しい。
だいたい「アメブロ」でブログやっているメンツは更新しすぎ。ひとつのエントリでいちいち一ページとるのもうざったい。アメブロのPV数を稼ぎたい思惑があまりに見え見えであまり愉快でない。松浦亜弥は潔い。更新したい気分の時しか更新しません!とても正しい。妙なプライベートもさらけ出さないし。
藤本美貴だってブログなんてやっても更新しない!って言っていたのに、あの更新頻度はなんだ、と思うとこちらは私にとっては少し裏切られた気分。松浦亜弥は期待通り。
あやや大好き。
twitterのほうをごちゃごちゃ書いているとこっちの更新意欲が一層減退する。それでは本末転倒だ。
ただこっちのシステムは本文のhtmlは手打ちで書いている(<p>ほか)から、つい面倒に感じてしまう。
またこっちにはあまりネガなことは書きたくない、というのもある。
もしハロプロの現状に問題があるとして、その「戦犯」を名指せと言われたら、私は文句なく「ヲタ」だと思う、そのことをつらつら考えている。私はある時点から自らを「ヲタ」と自称するのをやめた。「ヲタ」という自称には少なからず自嘲の響きがあり、それは一定好ましいものだと感じていた。しかし今や「ヲタ」たちはクレーマーとなった。自嘲のニュアンスは開き直りに転化した。
とまあ、そんな感じのことをtwitterにはメモがわりに書き散らしている。followしていただくのはありがたいし歓迎するけれども、twitter文化には沿わずにあくまでメモ帳がわりとして使っているだけなんで、一応そのつもりで。うっかりfollowして後悔したらすぐに外してください。いちいち気にしませんので。
とはいえ、本来の使い方の部分でも結構ありがたく感じていたりする。ずっと(ネット上で)音信不通だった方からフォローいただいて、あ、まだ見ていただいていたんだ、と気づいたり、とか。あと加護ちゃんのtwitterはなにげに楽しい。ブログはなんとなくもう見ていないけれど(今見ているのは安倍なつみと松浦亜弥ぐらい)、twitterのライブ感はこういう時にはなかなかだ。
2010年01月09日
■ Don't follow me!
といっても本来コミュニケーションツールのはずだが、単にメモ帳としてしか使う気がなかったりする。公開メモ帳なんで、突っ込みがあれば受けますが、基本はチラシの裏なんで、適当に。
公開しなくてもいいような内容だけれども、一応は「見られているかもしれない」という状態のほうが少しは緊張感を持ってかけるかな、と。ここに書くには不十分、散漫なネタを適当に書き散らす予定。いずれまとまればここにきちんと書くかもしれないし、ボツネタになるかもしれない、というそういう感じで。
2010年01月03日
■ ある裁判の記録4
長 ああ俺は愛ちゃんに恋してますよ。これが俺にとっての恋愛レボリューション2010さ、イエイ。
白井 壊れたか。
長 で?だからなんだっての?あややだって言ってるじゃん。「妄想の中だったら服をビリビリにしようが何しようが構わない」って。
黒田 で、君は愛ちゃんに何をしたんだ。
長 残念ながら特段のことは。そこまで若くねえし。妄想力ってのは歳とともに減退するものだ。ただ愛ちゃんを見ると胸がときめくだけさ。
黒田 いやいや。十分に「若い」よ、君は。十分に妄想的だし、十分にキモイ。
長 で?それでそのことがこの「裁判」となんの関係があるんだよ。
黒田 もう自白してしまっているじゃないか。恋している相手こそ君にとってのNo.1って事じゃないか。
長 いやいやいやいや。そこが根本的にちがってるんだよ。「恋」と「推し」とは別であっても全然おかしくないだろ?
白井 「推し」に「恋」する必要はないが、「恋」している相手がいればそれが「推し」になるのが普通だろ?
長 じゃあ、君の「推し」はリアル恋人かよ?
白井 君は高橋愛とリアルに付き合ってるわけじゃない。彼女の表現物を通じて彼女に「恋」したわけだ。それは表現者としての彼女への最高の思い入れであり、それが「一推し」にならないとしたら、「一推し」ってなんなんだって話だよ。
長 わかった。じゃあこういえばさすがにわからず屋の君たちにも理解出来るかな。俺は高橋愛の先に安倍なつみを見ているんだよ。高橋愛には安倍なつみのようなライブをやって欲しい。安倍なつみのような舞台に出て欲しい。安倍なつみが三文オペラで見せたようなパフォーマンスを見せて欲しい。俺はたしかに今は高橋愛を中心に見ているかもしれないけれど、俺はその中に宿る安倍なつみを見ているんだ。安倍なつみはスピノザ的神のごとく、高橋愛の中にも遍在している。そういうことだよ。
長 どうだ。ぐうの音も出ないだろう。
長 俺の圧倒的勝利だ。完全無罪だ。
長 黒田よ、もう降参しろ。さっさと起訴を取り下げろ。
長 白井くん、もう無罪判決しか下しようがないだろ。さっさと判決言い渡せ。
長 おい、黒田くん、白井くん、なんか返事しろよ。
長 おーい。
長 え?もう誰もいないの?この落とし前、どうつけてくれるんだよ。
長 オチはねえのかよ。
長 ここはどこ?俺の一推しは誰?
長 ・・・・・・・。
・・・・・・・
2010年01月02日
■ ある裁判の記録3
白井 続いて証人尋問を行います。検察官、どうぞ。
黒田 それでは証人に伺います。被告人の普段の頭の中の状態について教えてください。
長’ 「ハロプロ」のことを考えているときは、まず高橋愛のことを考えています。ライブなどイベントの前はそのイベント、及びその出演者のことを考えることが多いですが、例えば松浦亜弥コンサートの直前にも高橋愛のことを考えていたために、コンサートチケットを忘れるという失態を演じました。有り体に言うと寝ても覚めても愛ちゃんという状態です。
長 なんだよ、こいつ(笑)。なんで俺の頭の中の状態なんてことを勝手にしゃべってんだよ。適当なこと言ってんじゃねえよ。
黒田 証人は被告人の複製であり、被告人の頭の中をトレースすることができます。したがってその証言には十分な信憑性があります。
長 オカルトかよ!SFかよ!んなもん裁判物では反則に決まってんじゃねえか。
白井 異議を却下します。検察官は尋問を続けてください。
黒田 それでは被告人のエピソードについてもう少し伺います。握手会の後の被告人の状態はいかがでしたか。
長’ それはもう「キモイ」の一言です。とてつもなくだらしなく緩んだ顔をしていました。
長 いや、俺の頭の中に俺の顔の画像はねえだろ。もうその時点で捏造丸出しじゃん。
白井 異議を却下します。続けてください。
長’ もうあれは完全に恋そのものでした。擬似恋愛なんてものじゃありません。本気で高橋愛に恋していました。阿呆です。このようにキモイおっさんが高橋愛に恋するなんて犯罪です。有罪に決まっています。
長 いやいやいやいや。そもそも罪の内容が変わってるし。もうむちゃくちゃだろ。
黒田 以上、被告人の異常性は明確であり、その悪質さが十分立証されたものと検察官は考えます。
白井 被告人は最後に言っておきたいことはありますか。
長 最後も何も、最初から最後まで何もかもむちゃくちゃじゃねーか。
2010年01月01日
■ ある裁判の記録2
白井 それでは続いて証拠調べに入ります。検察官、どうぞ。
黒田 はい。2009年MVPを決定する際にも、被告人はほとんどなんの迷いもなく高橋愛を指名しており、またそれに至る振り返りでも高橋愛への言及量は安倍なつみを圧倒しております。
長 いやいやいやいや。2009年の活動振り返りでしょ?活動量に合わせて言及してるだけじゃん。しゃーないやん。
黒田 また2009年の全エントリにおいて「高橋愛」に言及したエントリ数85、「安倍なつみ」に言及したエントリ数77となっており、「高橋愛」が「安倍なつみ」を圧倒しております。
長 いやいやいやいや。言うほど差、ないやん。それにこれも活動量にある程度比例するのはしゃーない。
黒田 活動量とは無関係に被告人が「高橋愛」への言及をしている証拠として「Word2007でのマウス操作」なるエントリを提示いたします。ご覧のとおり、なんの脈絡もないところで唐突に「高橋愛」に言及しており、被告人の頭の中がいかに高橋愛でいっぱいかが明確であります。
長 いやいやいやいや。あれはギャグだから。mixiあたりで検索かけているとあんなふうにほんとになんの脈絡もなしに「高橋愛カワイイ」とか書いてる日記が見つかるんだよ。それをパロってみただけだし。
黒田 それでは決定的な物的証拠を提示いたします。下グラフをご覧ください。
黒田 本グラフは2009年度のメンバー別支出比率を示したものです。
長 個人名ではなっちが一番じゃん。
黒田 モーニング娘。と高橋愛を合算した金額は安倍なつみを圧倒しています。
長 いやいや。モーニング娘。はモーニング娘。だから(笑)。
黒田 被告人は以前より「高橋愛がステージにいる時間はほとんど高橋愛しか見ていない」などと述べており、「モーニング娘。」に対する支払いの9割が高橋愛個人への支払いとみなすことができます。
長 なんなんだよ、その意味不明な想定は。だいたいこのグラフ、交通費が入ってないじゃないか。交通費は6割以上が「安倍なつみ」のためのものだよ。
黒田 交通費は事務所が儲からないから関係ない。
長 いやいやいやいや。それこそ関係ないじゃん。俺の心の問題でしょ?俺はなっちを見たくて多額の交通費を掛けてるの。娘。に比べて現場数が少ないから、東京でも山梨でも行くの。
黒田 裁判長!それでは証人として長’氏を申請いたしますので、採用の上、証人尋問の許可をお願いいたします。
白井 長’氏を証人として採用し、尋問を許可します。
長 誰だよ?
■ ある裁判の記録1
長 明けましておめでとう!ってまだこのモードでやるの?そろそろ家かえって屠蘇飲みたいんだけど。
黒田 証拠はすべて揃ったな。
白井 うむ、完璧だ。
長 は?
白井 これより長被告人の偽証罪について、審議を行います。被告人は前に出なさい。
長 はあ?
白井 それでは黒田検察官、冒頭陳述をどうぞ。
黒田 はい。被告人はすでに「推し替え」を済ませており、一推しは高橋愛になっているにもかかわらず、以前一推しは安倍なつみであると虚偽の証言を行い、本サイトの読者を欺き、自身の立場を隠蔽し続けています。これは立場性・当事者性を重んじる被告人の普段の立場・言動からして、明確な読者への裏切り行為であり、許されることではありません。検察官は証拠によって被告人の証言の虚偽を暴き、その罪を立証しようとするものであります。
長 なんだよ!誰が「推し」かなんて俺の心の中のことじゃないか。なんで他人から嘘だとか言われなければならんのだ!だいたい裁判ごっこをするにしても弁護人もいないじゃないか。不当だ!
白井 当法廷には弁護人はつきません。異議は却下します。それでは検察官、続きをどうぞ。
長 むちゃくちゃやがな!
黒田 黙りなさい。証拠はばっちり揃っているから、観念して黙って聞きなさい。
長 不当裁判だ!不当裁判だ!
■ ハロプロ大賞2009 MVP
白井 あ〜あ、結局年明けてんじゃん。
長 2007年も年越したから問題ない。
黒田 さあ、ここから安倍なつみ・高橋愛大賞の面目躍如だな(笑)。
白井 というかマジで「現場部門」に入ってからちょっと偏向しすぎてないか?楽曲部門でメロン記念日と前田有紀、Hangry&Angry、テレビ部門で道重さゆみの名前が出た以外、ほとんど二人の話しかしてない。
長 これもエルダークラブ、ハロプロ「卒業」の弊害だな。
白井 なに責任転嫁してんだよ。単に君の視野が狭まっただけだよ。
黒田 なんか妙に怒りっぽくもなってるし。
長 いや、俺は2008年よりは2009年の方がずっと楽しかったよ。曲もたくさん出たし、テレビも沢山見られたし。
白井 じゃあまあ2009年を振り返りながら、MVPとやらをまったりと考えてみるか?
長 2009年は予算もろもろの関係とかもあって、本当に安倍なつみ・高橋愛、モーニング娘。に特化しようと思っていたんだ。その意味では逆に誤算だったのはほぼ見限りつつあったメロン記念日のシングルリリース連発。ライブにはもともと行きづらかったし、メディア露出も極小だから、これがなきゃ、本当に終わっていた。でもこのシングルがかなりの好曲連発。まあ金銭的には全部買っても知れてるしね。
白井 そしてバラエティ番組では道重さゆみの大活躍。
長 正月早々にかましてくれたからねえ(笑)。娘。現メンバーがこれだけ活躍してくれているのが痛快というか、嬉しくて仕方がない。さっきから安倍なつみ・高橋愛大賞って皮肉られてるけど、少なくともモーニング娘。の名は入れておいて欲しいね。娘。自体は見限る予定は当面全くない。
黒田 高橋愛が卒業しても?
長 そんな先のことはわからない。
黒田 逃げたな(笑)。
長 さあ、じゃあそろそろ個人賞の選考でも始めるか。
黒田 そんなこと言ったってここまでの過程を見れば安倍なつみ、高橋愛にせいぜい道重さゆみぐらいしかまともに候補いないじゃん。どうやって三賞とか出すんだよ。
長 じゃあ、今回は個人賞はやめる?俺はそれでもいいよ。
白井 いや、MVPだけは決めよう。
長 そうか、じゃあ意見を出してくれ。
黒田 いや、君が決めてくれ。俺たちは異存は唱えない。
長 あ、そうなの?じゃあ・・・。なっちは「三文オペラ」はでかいんだよなあ。。。でも秋以降の活動がぱったりだったし、愛ちゃんは「Q.E.D.」主演もあったし、ディナーショーの「Stuck」が最高に良かったし、今年一年ということでは 、んー、やっぱ高橋愛、かな。
黒田 ファイナルアンサー?
長 うん、決定!
MVP 高橋愛
■ ハロプロ大賞2009 歌唱・パフォーマンス
- Stuck 高橋愛 モーニング娘。プレゼンツ高橋愛・新垣里沙プレミアム サマーディナーショー
- 夢から醒めて 高橋愛 モーニング娘。コンサートツアー2009春〜プラチナ9DISCO〜 福井フェニックスホール
- 情熱のキスを一つ 高橋愛 モーニング娘。コンサートツアー2009春〜プラチナ9DISCO〜 福井フェニックスホール
- 空 LIFE GOES ON 安倍なつみ Summer live tour2009〜やっぱりスニーカーが好き〜 河口湖ステラホール
- 微風 安倍なつみ Summer live tour2009〜やっぱりスニーカーが好き〜 河口湖ステラホール
- 愛ひとひら 安倍なつみ プレミアムライブ〜春の微風〜 浜松Space-K
- 海賊ジェニー 安倍なつみ 三文オペラ
白井 ん?順位がついていない。。。
黒田 日和ったか(笑)。
長 どうしても順位がつけられんかった。
黒田 まあ、いつの間にか年も明けてるしねえ。いい加減さっさと終わらそうとしているんでしょ?
長 Stuck。とりあえずこれ。これまではずっと「アイドルグループ」メンバーとして、いわば与えられた課題に応えることが第一に求められてきた事が多かったと思うんだけれど、この曲に関しては高橋愛自身が表現したいものを第一に表現したように感じられた。こういうのを見たかったんだよ、と。愛ちゃんが普段見聞きしていて、そうしたいと思ったことを最大限やらせてもらった、と。これがもうたまらなくキュートでエロティックで、よかった。まあ愛ちゃんの自己認識ではもっと大人びてセクシーなんだろうと思うけど(笑)。
黒田 まあ勝手な妄想を膨らますことよ。
長 「夢から醒めて」と「情熱のキスを一つ」はこれまで語ってきたとおり。清楚さとエロさのコントラストが、いい。おまけに福井公演の「夢から醒めて」はファンからのサイリウム祭りのおまけがついているし、愛ちゃん自身の思いものっているしで、シチュエーションからして最高。
黒田 どちらかというと君の思い入れの問題で、パフォーマンスとはあまり関係ないかな。
長 いやいや、シチュエーションで歌い手の気持ちがのってパフォーマンスがさらに良くなることはあるさ。なっちの「空 LIFE GOES ON」、これも野外会場だから、「空」が視野に広がって、これまたいい。
白井 バンド編成も特に豪華だしね。この曲に関してはいろんな楽器がだんだんと幾重にも重なっていく感じがとくにいいので、この公演はたしかに良かった。
長 「微風」は前にもいったとおり、なかなかの難曲なのね。昨年末に元X-JapanのTOSHIさんが苦戦したぐらいに。そんな難曲を冒頭に持ってくるという正直ちょっと無理のあるセットリストになっていて、そこはちょっと微妙だったんだけど、ようやくモノになってきたかな、という感じ。ただしこの曲はまだまだ良くなるよ。
白井 「愛ひとひら」はそもそも披露されること自体が貴重だね。
長 安倍さんは一方で渋い声も持っていて、この曲はそっちの安倍なつみが堪能出来る曲。こっちの安倍なつみももっともっと見たい。
白井 そして三文オペラのソロ曲か。
長 これはDVDにもCDにもなっていないから、本来的には見に行った人の頭の中だけにある音源。この安倍なつみはライブのどの曲でもまた見られない安倍なつみ。ある意味一番「ロック」な安倍なつみかもしれない。こういう曲を歌手安倍なつみとしてだけで歌う機会はなかなかないだろうから、ミュージカルに出てくれるというのも歌手安倍なつみを堪能するという点からしてもとても有難いこと。「Stuck」のエロさを安倍なつみは表現できないと思うけれど、この「海賊ジェニー」のド迫力なコケティッシュさ(文字で書いても意味不明)は高橋愛には表現できない。このド迫力というのは例えば人を包丁で刺せる狂気を表現できるようなもの。なっち天使!転じてなっち悪魔!になったわけだ。これは表現者としてはひとつ突き抜けた部分だと思う。
黒田 この部門、去年よりもエントリが少ないけど、早く終わりたいだけか?
長 何をおっしゃいますやら。本来なら去年よりも明らかに上積みのあった部分だけを取り上げたかったんだよ。それなら「Stuck」と「海賊ジェニー」だけが残るんだけどね。ただどうしても切りきれなかった部分が後の曲。
黒田 なんか今年は妙に真面目だな。。。熱でもあるのか。
長 俺はいつだって真面目さ。エロティシズムもいたって真面目に探求している。
■ ひとりごと
個性云々をいう人に限って一元的な価値判断で物事を裁断し、ひとつの能力を万人が持つことを要求するというのは何かのギャグなのだろうか(単にアタマガワルイ?)。
世の中にはゼネラリストとスペシャリストと言うのがいて、それこそ個性というものなのに。
私はお笑い対応型(空気を読める)ゼネラリストには(その部分自体には)全く魅力を感じないな。
というか自分の推しメンは「一般人」からいかに嫌われようと必死で擁護し(それ自体は構わない)、嫌いなメンバーはとにかく事あるごとに瑕疵を見つけて貶めることしかしてこなかった(それでも自分は公正であるかのごとく振舞っている!)人の言う事に反応する私のアタマガワルイのか。