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2005年11月30日
■ 大切なこと
千ちゃんの唄う「たからもの」、書店などで娘。の曲以上によく聞くな、と思っていたら、実際有線のランクは結構なものだったそうだ。
CDの売り上げにはなかなかつながらないというのはあるにせよ、歌なんてものは多くの人の耳に届いてなんぼ、というのが本当のところ。ハロプロヲタでネットを普段からやっている「我々」からすれば、いささか白々しく、しかも売り上げ一点からすれば迂遠なプロモーションかも知れない。しかしこのやり方によって、少しでも多くの人の心の片隅にこの歌が残ることが出来るのであれば、私はそれが一番大切なことであろうと思う。
■ 大切なもの
一年前の出来事はしっかり胸の中に納めている。いろいろな意味で。
私の中では全然風化なんてしていないし、風化させるつもりもない。と言って、別にバッシングに荷担した者への恨みつらみとかそういう次元で風化させないと言っているのではない。安倍さんの行為と、それを受け止めた私(たち)の想いと、そこには風化させてはならない大切なものがきっと含まれている。
2005年11月29日
■ 更新情報
理由は分からないけれどアンテナで重層的非決定の更新情報が取得できないので、こっちで告知。
政治的な話とかが多いので、万人にはお勧めしません。ハロプロネタはほとんどありません。
それにしてもあるときまで取得できていた更新情報が取得できなくなるとは、合点がいかぬ。事と次第によってはこっちも覚悟が必要。アンテナに関しては*私*が利用しているのではなくて、情報流通のインフラとして使われているもの、それを特定の政治的主張を排除することは許されぬはず。
■ たからもの〜逃した魚は大きいぞ!
千ちゃんの唄う「たからもの」買ってきたべさ。何でなまっているんだべか?
大阪梅田の「ディスクピア」というハロプロ系を結構置いている店で買ったのだけれど、ハロプロコーナーには置いていなくて、新譜コーナーにだけ置いてあった。しかも入荷枚数少なそうで、私が買ったときはすでに残り少なく、他に用事を済ませてから改めて戻ってみたら完全に売り切れていた。仕事帰りに買いに行った人は変えなかったかも知れない。
感想文は改めて書くべさ。
ついでといっては何だけれど、遅ればせながら「直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜」のDVDも買ってきたやよ〜。
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ゼティマ)
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: DVD
珍しくClose-up Ver.のほうが気に入ったかな。
2005年11月27日
■ たからもの
ハロモニ。エリック亀造コーナーの最終回(本当?)。なっちこと安倍なつみがゲストに登場。今週水曜日発売、千の歌う「たからもの」への応援として。
何でも安倍なつみさんが主演したネット配信ドラマの主題歌として「たからもの」が使われた縁で、曲の宣伝に安倍さんが登場するのだとか。そういえば今日も近所の本屋で流れていた。訥々と優しい歌声。千って顔は知らないけれど、ハートフルで温かい歌い手なのだろうなと想像する。そんな歌の宣伝に安倍さんが協力する、うむ、イメージにぴったりだ。
■ 今日のハロモニ
ハロモニ。のコーナー「どすこい!後藤部屋」。
後藤真希さんがでているのは嬉しいのだが、衣装がつまらない。相撲取りの着ぐるみを着られても、なんというか、つまらない。メンバーが体力系ゲームをやるという企画自体は悪くないので、場面設定を変えて、衣装の変更を。
新コーナー、「ターン鳥チキン」。田中れいなと久住小春が回文の一部を聞いて残りを当てる、というコーナー。
「確かにカニ***」。
田中さん、あっさり回答。
「確かにカニ貸した」。
久住ちゃんと手を取り合って大喜び、ってこれってバトルって言ってなかったっけ?久住ちゃん、あんたは喜んでいたらあかんのとちゃうの?
次、「相談とは***」。
またも田中さんが回答。
「相談とはとんだ嘘」。
またも久住ちゃんと手を取り合って大喜び、ってこれってバトルって言ってなかったっけ?久住ちゃん、あんたは喜んでいたらあかんのとちゃうの?
ちなみに私は画面で文字を見ているのに、全然応えられなかった。田中さん、頭の回転はやそうだな。久住ちゃん、何も言うまい。
2005年11月25日
■ 愛ちゅん
更新期間が空いている間にもいろいろな動きがあった。
なっちこと安倍なつみのディナーショー一般受付、11月19日。午後3時頃に気づいてサイトにアクセスしてみたが、当然のごとく売り切れ。まあ売れ残って空席祭りだなんだなどといわれるぐらいなら是非行きたかったが、きちんと完売して席が埋まるのならそれでよい。ちょっと負け惜しみが入っているか。
ハロプロ音楽大賞とか何とかの投票が行われたらしい。それに触れる記事はたくさん見たが、投票の仕方などぱっと見に分からず、鬱状態だったので調べる気力なく見送り。一応我が愛ちゅんもといiTunesの再生回数上位リストを掲げておこう。
- 恋の花(安倍なつみ)
- 愛ひとひら(安倍なつみ)
- どっちが綺麗ですか(カントリー娘。)
- 雪だより(カントリー娘。)
- 二人の北海道(カントリー娘。)
うーむ、われながら妙な順位だ。
ついでながら我が愛ちゅんもといiTunes収録局数、
後藤真希>安倍麻美>安倍なつみ
なのだな。まあ、圧倒的一位はモーニング娘。なんだけれど。
2005年11月17日
■ 小ネタ2
まっつぅこと松浦亜弥がサッカーの試合で君が代を独唱したとか。
ふむ。うらやましくないもん。君が代って歌、嫌いだし。
誰が歌っても良くならないよ、あの歌は。天皇主義者としてはあの歌詞は好きなんだけれどもね、メロディーとリズムがね、21世紀の日本で聴く歌じゃない。
■ 小ネタ1
某所で見かけた愛ちゃんこと高橋愛の自己紹介。
2001年に加入して、もう5年?5年、6年経ちますねえ。
えーと、今何年ですっけ。
2005年11月15日
■ 芸術の秋
モーニング娘。シングル購入特典の「等身大ポスター」は応募しません。さすがに自宅にそんなものを送りつけられても困る。ということで高橋愛ファンの方、競争率が少し下がりましたよ。ほんの少しだけれど。
パソコンテレビ GyaO [ギャオ] 無料動画 |音楽|で今年の10月に開催されたイベント「熱っちぃ地球を冷ますんだっ。」の映像を放送中。政治宣伝の具に使われている印象も持ちつつ、「世界大温暖化劇」、ライブ、会場案内、クイズ、コントなどを満喫する。
「世界大温暖化劇」、高校生、中学生役で出ていた高橋愛と田中れいなのスカートの丈が短くて変な意味でそっちが気になって内容が頭に入ってこなかった。とりわけ、何も意識していなさそうな高橋さんに対して、ちらりズムの精神を遺憾なく発揮する田中さんには正直参りました。ついでに先生役の藤本美貴のスカート丈まで短いのは「私の好みを知り尽くしているな」。
コントはなっち&矢口の組み合わせを見たかったけれど、放送されたのはごっつぁん&まっつぅ。安倍さんはクイズ回答者として出ていたから、まあいいか。
しかし後藤真希と松浦亜弥の組み合わせはとても良かった。しゃきしゃき、しっかり者の松浦さんとおっとり、マイペースの後藤さんの組み合わせは絶妙。
2005年11月14日
■ 生真面目なぶりっこ
娘。に関してどんどんいわゆる「DD」気質になってきている。「ミラクル」などという禍々しい称号を賜ったがためにやや色眼鏡で見てしまっていた久住小春ちゃんが今やとても可愛いと思う。きっかけはハロモニ。でなっちこと安倍なつみと親子役での絡みを見たことだが、一旦そうなれば、ハロモニ。などでの何気ない所作の一つ一つがいちいち可愛らしい。
そしてまた、いまさらながら「キテ」いるのが重さんこと道重さゆみ。いまさらかよ、と自分でも突っ込みを入れたくなるが、私は音楽を解さないくせに娘。メンバーへの関心は歌から入るところがあって(高橋愛、藤本美貴、田中れいな、我ながらわかりやすい)、どうひいき目に見ても「音痴」な道重さんへの関心は遅れ気味となってしまっていた。もちろん安倍なつみ原理主義者としては、関心を持てない娘。メンバーがいるのは教義に反する。なっちが愛した娘。に在籍するものはすべて愛さなければならないのである。
少し前からすでに、とりわけ「音楽戦士」などでの堂々たる態度には目を引くものはあった。また「大阪恋の歌」のスタジオライブなどでテレビカメラにわずかな時間抜かれる道重さんの「美しさ」には目を奪われるものもあった。そうした「種」が一気に開花するきっかけとなったのは少し前のハロモニ。で藤本美貴が「幸せな結婚をしそうなメンバー」第三位に道重さんを選んだ際に述べた「ぶりぶりしてますけれども、ぶりぶりが好きな方はいいと思うんですけども、でも意外としっかりしてたりとか、やっぱり結婚するということはしっかりした面もないとやってけないぞ、ということですよ」という評を聞いたことである。
とても合点が行った。なるほど、この娘。は「ぶりぶり」しては見せているけれども、実はとてもしっかりしているのだ。これまでいまいちつかみ切れていなかった道重さゆみという人物像が一気に確かなものとなった。
一旦そう思ってやはりハロモニ。の「エリック亀蔵」のコーナーでの中澤裕子さんとの絡みを見てみると、そうした側面がとてもよく出ている。ふざけてみせているようでも、とても生真面目に中澤さんの相手をしている。中澤さんもそういう道重さんの一面をしっかり分かっていて、道重さんを見る目がとてもやさしい。
というので、本当に今更ながらだが、道重さゆみ熱が上昇中なのである。
2005年11月12日
■ 恋は直感〜ONE HAPPY SUMMER DAY〜
ついでといっては何だが、いろいろ購入。
Hello! Project 2002 ~ONE HAPPY SUMMER DAY~
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ハチャマ)
- 発売日: 2005/10/26
- メディア: DVD
ハロプロコンサートのDVDはすべて買ってあるはずだけどと思いながら、この階だけ記憶になくて、もしかしたら買い忘れかもなどと思って、期間限定2000円だからと購入。家に帰って確かめてみたら、オリジナルをしっかり持っていた。
買うだけ買ってみてなかったんだな。久々にやっちゃったよ。こんなことなら藤本美貴ファーストライブのDVDでも買えば良かった。買う金はあっても、見る時間はない、って「ビジネスマン」みたいじゃないか。週休4日だけど。
- アーティスト: モーニング娘。, つんく, 鈴木俊介, 鈴木Daichi秀行
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ゼティマ)
- 発売日: 2005/11/09
- メディア: CD
本来表題曲となるはずが、何らかの事情でカップリングに「格下げ」になった曲、恋は発想 Do The Hustle!」。ライブでも盛り上がらず、評判が悪かったようで、「糞曲」としての評価がかたまっている印象だが、ごめんなさい、私は結構好きでした。そんなに駄目かね、この曲。
新曲をひっさげてのテレビ出演。改めて思うのは、「皆可愛いな」ということ。何の衒いもなく、普通に可愛い。もちろんハロモニ。とか娘DOKYU!とかそういう番組を見ていると、まだまだ十分おもしろさを持っているのだけれど、そういうのを忘れて単に一般向けのテレビ出演を見ていると、ごくごく普通に可愛い。どこにも穴がない。ヲタは「空白」を探し、割り当てようとするけれど、無理に穴を掘って、後で埋めようとする自家撞着になってしまっている。
■ アロハロ
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ハチャマ)
- 発売日: 2005/11/02
- メディア: DVD
安倍なつみ、スゲー、というのが最初の感想。何が凄いって、コンサートでも、コンサート会場で販売しているパンフレット代わりのDVDマガジンでも、「水着」が売りの一つである「アロハロ」でも、全部見事に「なっち」の世界ができあがっているのだ。
いつもながらにしゃべっている内容はファンタジックと言うか、抽象的で、とりとめないのだが、それだけに何の夾雑物もない「生」の安倍なつみの「こころ」に触れているような気にさせられる。安倍なつみの「凄さ」というのは、そのナイーブさでもって周囲を巻き込んだ世界を構築してしまえるところにある。
山とかあるけど、空はつながっていて、日本までつながってて、日本は雨だったり夜だったり、時間差はあるけど、何か不思議ですよね、でもなっち、日本人なのにハワイにいる、みたいな。なんでしょうね。何か不思議な感覚があるけど、気持ちがいいです。
なっちの感覚はよく分かりませんけど、でもなっち可愛いです、みたいな。
2005年11月06日
■ 訃報
なんとなくこっちに。
本田美奈子さんが亡くなったとのニュース。だいぶん前から健康上の不安はいろいろ聞いていて、それゆえ寝耳に水という感じではなく、しかし何とも言えぬ悲しい思い。
ハロプロで言えば後藤真希さんのようなパワフルなステージだった。そしてまた、それとは対照的な素朴でかわいらしい笑顔も。
「アイドル」でなくなった後も、ずっと舞台などで第一線を貼ってきたと聞いている。良い芸能生活ではなかったかと思えるのが救い。
お疲れ様でした。
■ 空洞
なっちこと安倍なつみ、今年の関東圏の最終コンサート。会場が新宿からすぐ、というので、仕事で新宿から京王線に乗るついでに会場に寄ってみたが、当日券はすでに売り切れ、とのこと。すごすごと引き上げ、大手量販店でパソコンを見て時間をつぶし、そのまま宿泊先のホテルに行く。
ホテルでネットにつないでみると、なんと夜の部の件は私が行った時間帯だったら入手できた様子。もっときちんと問い合わせれば良かったと臍を噛むも後の祭り。
それでも昼夜当日券は売り切れたということで、それならば良かったと思うことにする。また後日、券はあったが席が悪かったので行かなかったなどという人を見かければ、頭にくるだろうな、と思いつつ。
晩ご飯はホテル近くのこぢんまりとしたとしたイタリア料理屋。本田美奈子さんを偲び、かつなちコンに入れなかった憂さ晴らしにアルコールを喰らいたかったが、明日のことも考えワイン一杯ですます。なんだか心にぽっかり穴が開いた気持ち。
なちコンの代わりと言ったら何だが、ホテルそばの中古CD屋で後藤真希2003年コンサートDVDを入手。安倍なつみとはまったく種類の違うとてもパワフルでエロティックなステージと、歌い終わった後の何ともかわいらしい笑顔を堪能する。少し心の隙間がふさがれた気がする。
2005年11月04日
■ 週末計画
なっちこと安倍なつみ主演の「たからもの」、なんというか、きちんとみようという思いが強すぎて、まだみられていない。観たからといって減るものじゃなし、何を惜しんでいるのか、自分でもよく分からない。明日にでもゆっくり観ることにしよう。
「アロハロ」未入手。何となく「水着ねえ」などとしらけたことを言ってみせるが、高橋愛の写真集を勇んで買ったことを思えば、何を粋がっているのか、というところだ。それでも「安倍なつみはそういうモードじゃないしなあ」(じゃあ、高橋愛はどういうモードなのだ)などと言ってみせたりするのだが、なんと「空 LIFE GOES ON」をアカペラで歌っているシーンが収録されている、というのを聞いて、俄然買う気になる。それで仕事の合間にTSUTAYAに寄ったが、見事に売り切れていた。きちんと売っていた痕跡はあったので、何となく安心する。
6日は翌日からの仕事の関係上、東京に行く。なちコン関東地方の最終日。当日券なんか出そうにもないが、仮に出ていたら行ってみようかと思う。駄目なら例によって秋葉原で時間をつぶそう。うむ、我ながら完璧な計画だ。
2005年11月01日
■ 直感
モーニング娘。の新曲「直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜」、ハロモニ。でテレビ初披露。
アルバムからのシングルカットというのが新曲を買う楽しみを半減させる、というので、それほど期待しているわけでもなかったが、テレビ披露を観るといかにもモーニング娘。らしくて悪くない。元のアルバム「第六感」自体にはもっと好きな曲が収録されているが、シングルとして出すということでは、この曲が一番ふさわしい、とは思う。
と、それはそれとして、サブタイトルが変更された時点で(元曲は「直感〜時として恋は〜」)想像の範囲内ではあったのだが、歌詞のレベルではずいぶんと曲の世界が変わっていることに驚いた。この曲は元曲のサブタイトルどおり、女性の「性的欲望」をテーマにしたものだが、シングル版はずいぶんとオブラートが分厚くなって元曲を知らなければ、「誤読」の余地が大きくなっている。元曲だって現在の日本のポップスの水準から行けば十分無難な作りになっていたのに、さらにオブラートを重ねるとは。
さらにまた逆説的なことだが、オブラートに包んだ結果、それに内包されたメッセージはより即物的なものになっている。もちろん「誤読」してもメッセージは正しく伝わる。イデオロギー装置振る舞いの観察用教材としては上々の出来だ。
■ 「それではお聴きください、チェインギャング」
なっちこと安倍なつみが夏、フジテレビのイベントで歌った「チェインギャング」の映像をごにょごにょして観る。
技術的に上手いとか下手とか、そんなものは超越している。歌詞にも結構いろいろ意味を読み取れるが、しかしそれすら超越している。歌い手の表情や振りにも歌い手の気持ちが表れていて、それは凛とした表情と気持ちの表れた振りなのだが、しかしそれすら二次的なものにすぎない。
重要なのは圧倒的に声である。余裕のある声ではない。器用にテクニックを披露しているわけでも全くない。むしろ振り絞るような、ところによってはやや苦しげにさえ聞こえる歌い方だ。しかしその歌声にこそ、歌い手の気持ちが宿っている。この、「声質」などというものとも無関係のこの声こそが安倍なつみを歌手たらしめているものであって、この声を聞きたくて、私は安倍なつみの歌を聴くのだ。
私は最後列でしか安倍なつみのコンサートに参加したことはないが、それでも十分満足できている。表情など見えなくても、声は十分会場中に響き渡るのだ*1。
*1:もっともバックの音響が悪くて、声のじゃまをしていることが多々あるのは何ともいただけない