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2005年11月14日
■ 生真面目なぶりっこ
娘。に関してどんどんいわゆる「DD」気質になってきている。「ミラクル」などという禍々しい称号を賜ったがためにやや色眼鏡で見てしまっていた久住小春ちゃんが今やとても可愛いと思う。きっかけはハロモニ。でなっちこと安倍なつみと親子役での絡みを見たことだが、一旦そうなれば、ハロモニ。などでの何気ない所作の一つ一つがいちいち可愛らしい。
そしてまた、いまさらながら「キテ」いるのが重さんこと道重さゆみ。いまさらかよ、と自分でも突っ込みを入れたくなるが、私は音楽を解さないくせに娘。メンバーへの関心は歌から入るところがあって(高橋愛、藤本美貴、田中れいな、我ながらわかりやすい)、どうひいき目に見ても「音痴」な道重さんへの関心は遅れ気味となってしまっていた。もちろん安倍なつみ原理主義者としては、関心を持てない娘。メンバーがいるのは教義に反する。なっちが愛した娘。に在籍するものはすべて愛さなければならないのである。
少し前からすでに、とりわけ「音楽戦士」などでの堂々たる態度には目を引くものはあった。また「大阪恋の歌」のスタジオライブなどでテレビカメラにわずかな時間抜かれる道重さんの「美しさ」には目を奪われるものもあった。そうした「種」が一気に開花するきっかけとなったのは少し前のハロモニ。で藤本美貴が「幸せな結婚をしそうなメンバー」第三位に道重さんを選んだ際に述べた「ぶりぶりしてますけれども、ぶりぶりが好きな方はいいと思うんですけども、でも意外としっかりしてたりとか、やっぱり結婚するということはしっかりした面もないとやってけないぞ、ということですよ」という評を聞いたことである。
とても合点が行った。なるほど、この娘。は「ぶりぶり」しては見せているけれども、実はとてもしっかりしているのだ。これまでいまいちつかみ切れていなかった道重さゆみという人物像が一気に確かなものとなった。
一旦そう思ってやはりハロモニ。の「エリック亀蔵」のコーナーでの中澤裕子さんとの絡みを見てみると、そうした側面がとてもよく出ている。ふざけてみせているようでも、とても生真面目に中澤さんの相手をしている。中澤さんもそういう道重さんの一面をしっかり分かっていて、道重さんを見る目がとてもやさしい。
というので、本当に今更ながらだが、道重さゆみ熱が上昇中なのである。
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