重層的非決定?

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2008年03月28日

■ トゥーランドット

大阪で見られる舞台をわざわざ東京まで見に行ったりはしない。

あ〜でもしくじったかな〜。気力・体力・財力には不安があったが、時間的には問題なかったんだよなあ。なっちこと安倍なつみ、一世一代の晴れ舞台だったんだもんなあ。

初日ということで芸能人も大量に来ていたらしい。大竹しのぶが普通にロビーにいた、とか。ハロプロメンバーも来ていたらしい。顔を上げたら高橋愛の顔があった、とか。

別に観客の芸能人を見たい訳じゃないけれど(愛ちゃんは見たい)、なんというか、舞台としての意味の大きさとかが感じられてしまうわけで、そういうのも含めて「晴れ舞台」だったなあ、と。

安倍さんの登場シーンもものすごく多かったらしい。歌ではかなり目立って良かったらしい。いろいろ安倍さんにとって至高の舞台だったらしい。

とりあえず脳内で祝杯。

ちょっと泣ける。

2008年03月27日

■ ハロモニ@SNS

ハロモニ@SNS王国、密かに入国希望抽選会に応募していたら、完全に忘れていた頃に入国案内が届く。

SNSってmixiも全然使っていないし、微妙だけれど、一応モーニング娘。メンバーの書き込みとかが読めるようだしぃ、応募するのはただだしぃ、みたいなノリで応募してみた。

とりあえず重い。まあ、一斉に入国してきた「国民」たちがアクセスしまくっているのだろう。

mixiよりはよほど面白い。そりゃそうだ。娘。メンバーの書き込みが読めるのだから、それだけで結構楽しめる。というかそれだけか。携帯サイト「ポケットモーニング」よりもPCで閲覧できるだけでもありがたいともいえる。高橋愛ちゃんがポケットモーニングよりはたくさんの文字を書き込んでいるだけでもありがたいともいえる。

全娘。(OG含む)のコミュニティに参加登録終了。ざっくり全コミュニティを巡回してみて、何となくみっつぃこと光井愛佳に対する好感度があがった。みっつぃってなんていい娘。なんだ。

こんな内容の日記はハロモニ@SNSの日記には上げられない。たぶん「検閲」で落とされるだろう。といってSNS的なれ合い文章は私には書けそうもない。ということで当分(というかたぶんずっと)このままROMりつづけるのだろう。

mixiも招待してくれた昔仕事上のつきあいのあった人(今は全く連絡も取っていない)だけが「マイミク」で、それ以降何もやっていないが、ハロモニ@SNSのほうも招待してくれたあかチン国王以外に「マイフレンド」の当てがない。

我が心の友、あかチン国王陛下!

2008年03月26日

■ 復活

去年は去年で何という一年だったのかと思ったが、今年は今年で何という一年なのだ。

藤本美貴に続いて・・・。

とりあえず「ステーション」聞いて寝ます。

2008年03月23日

■ 今後の予定

ハロプロ「界隈」では「本体」モーニング娘。のコンサートツアーが始まり、なっちこと安倍なつみの舞台トゥーランドットの開演も迫っているが関西人の私にはさしあたり縁がない。いずれも5月ゴールデンウィークになってからの話なので、まだ3月の段階でゴールデンウィークのイベントの話題というのは何とも実感が持てない。

そもそも、だ。東京で公演が始まってから、大阪に来るまでに一ヶ月強かかるって、江戸時代じゃあるまいし。東京大阪間がどれだけ遠いんだって。

ゴールデンウィークは地元大阪でトゥーランドットを一公演、モーニング娘。コンサートを昼夜二公演確保。特にモーニング娘。コンサートは昼夜ともファミリー席を押さえられたのが嬉しい。ローソンチケットとCNプレイガイドの先行申し込みで当選。ローソンチケットは先行申し込み代金として500円余分にとられたが、CNプレイガイドはそういうお金は徴収されなかった。いいプレイガイドだ。今後ひいきにしようと思う。

その他の予定としては藤本美貴のHAKANAが4月中旬にあるが、未だに悩んでいる。4月はいろいろ忙しいし、東京にまで行く気力体力財力いずれにも不安がある。もう少し悩むことにする。

松浦亜弥コンサートは地元大阪公演が5月末。チケット受付はまだだが、それほどあわてなくてもファミリー席が押さえられるはず。

さしあたりこのぐらいかと思っていたら、なんと意外なことに、なっちこと安倍なつみのツアーの予定が出ている。春は舞台があるから、ツアーは秋かと思っていたら、なんと6月末からツアーが始まってしまうとの知らせ。はてさて夏に早くもツアーをやってしまったら、秋は何をやるのやら。期待と不安と。

その肝心のなっちツアーだが、この日程が微妙。地元大阪が6月末の平日。その日は4月から連続であるさる大仕事の最終日。すんなり開演に間に合う可能性もあるが、場合によっては全然無理かも知れない。直前まで最終的な判断が出来ない。これは困ったことだ。

こうなるとその一公演だけを押さえて満足とは行かなくなるので、他会場を検討することになるが、昨年秋に行った広島、福岡、特に広島会場がとても雰囲気も良かったので、今年も、と思って日程を見ると、見事に仕事とバッティング、調整は絶対不可能。東京土曜日公演を狙いたいが、こちらはおそらく競争率が高くて、チケット入手には困難が予想される。比較的近場の名古屋公演も日程的には問題なく、狙いたいところだが、名古屋公演はなぜか大手プレイガイドがネット販売を行わないという不思議な状況があって、こちらもチケット入手には手間取りそう。残るは北海道と仙台。どちらも関西からは遠い。おまけにどちらも前後に仕事が挟まれているので、結構日程的にもきつい。せっかく遠出をするのなら、観光ぐらいしたいものだが、その余裕がほとんどないのがつらい。さらに仙台はツアー最終日ということもあって、チケット入手は難しかろう。

ということで、どうにもねらいが絞りきれないつらい状況と相成った。とりあえず大阪は押さえた上で、チケット発売日が一番早い東京公演を狙って、駄目ならあとは名古屋、仙台、札幌公演を順次狙っていく、という寸分の隙もない緻密な計画を立ててみたが、果たしてどうなることやら。

2008年03月19日

■ 歌ドキッ!ラスト

仕事にかまけている間にもハロプロは動く。

ということで、これまた今更ながらの話題だが、ハロプロメンバーが懐かしの名曲を歌う「歌ドキッ!」、最終フェーズ。Featuringされるのはハロプロ年少組ワンダフルハーツメンバーの星、高橋愛。

歌った曲は国武万里「ポケベルが鳴らなくて」、五輪真弓「恋人よ」、松任谷由実「春よ、来い」。

「ポケベル」はこの曲が主題歌だった同名のドラマを見ていたことを懐かしく思い出す。緒方拳と裕木奈江のラブストーリーとか。曲自体は淡々としたいわゆる日本のポップス。ゆったり伸び伸び歌えばいいので、高橋愛にとっては完全にストライクゾーンだろう。非の打ち所なく歌い上げる。

「恋人よ」。これは子どもの頃にさんざん間接鑑賞させられ、本家の歌唱が完全に頭に染みついている。本家はもともと超絶的に歌の上手い人、おまけに相当歌い込んでいるはずなので、一発勝負に近い弱冠21歳の高橋愛のかなう相手ではない、はずなのだが、少なくとも私の頭の中の本家の歌唱は高橋愛の歌唱に上書きされてしまいました。それぐらいにはまっている。考えてみればこの手の暗めに朗々と歌うのは高橋愛の得意領域ではあったんだな。

「春よ、来い」。この曲はもともとあまり好きではない。なんというか君が代とかそんな曲を聴いている気分になる。古き良き日本の美しさを歌います、さあ者ども感動せよ、というようなメタメッセージが聞こえてくるのだ。その曲を高橋愛が歌う。あり、だな。完全にありだ。古き良きモーニング娘。のエース高橋愛は美しい。納得だ。抜群の説得力だ。

というので高橋愛がソロで歌った三曲、すべて最高だったわけだが、続けて聞くとちょっと曲のバリエーションがなかったようにも思う。高橋愛のストライクゾーンをねらった、ともいえるが、高橋愛の魅力の一つである声の多彩さ、え、この娘。こんな声も出るの?というモーニング娘。曲でしばしば感じられる感動を今シリーズでは味わえなかったのが少し残念だったかな。

いずれにせよ、高橋愛の歌に酔いしれられる、番組の締めくくりとしてふさわしいシリーズだったのだが、エンディング曲がなり出すと興ざめしてしまうのは困ったものだ。何回も繰り返し見返しているのだが、エンディング曲がなる寸前で停止ボタン。この曲も昔のヒット曲のカバーなのだが、元曲が可哀想。申し訳ないけれど、私の耳の許容範囲を超えている。エンディング曲にももう少しましな歌い手を用意してくれ。

2008年03月18日

■ くたびれ儲け

購入品記録。

何故か前回更新時に触れなかったが、3月7日にネット配信OnGenサイトで後藤真希シングルのカップリング曲を7曲購入。

後藤真希のライブDVDを見ていたら、「もしも終わりがあるのなら」という曲がとても懐かしいメロディーで今更ながらに惹かれてOngenサイトに行ったついでに、未入手だったそのほかのカップリング曲を購入。「LIKE A GAME」はいかにも後藤真希らしいちょっと激しい目の王道曲。ライブでも定番になっているか。後聴いたことのなかった「おふざけKISS」、ちょっと切なくも激しいメロディーでこれまた良曲。本当に今更ながらだけれど。

今日はメロン記念日の「カリスマ・綺麗」の発売日。それからもう一つ、ネットでGテレビジョンとかいう雑誌にモーニング娘。が出ていて、これが中々良いという話だったので、それを買いに出かける。

Gテレビジョン、要するにテレビ雑誌でしょ、ということで、そんなのは近所でも売ってるでしょう、と思って近場の書店に行くが、それらしきものは全く見あたらない。「テレビジョン」という雑誌なら売っているが、モーニング娘。のモの字もない。

これは困った、ということで、仕方なくわざわざ電車で京都市内に出ることにする。京都市内の大きな書店なら大概のものは手にはいるでしょ、ということだ。

阪急で四条河原町に出て、向かうは三条河原町周辺にある「でかい本屋」。代替わりして今はどこが経営している書店かはよく知らない。そこに行けばあるでしょう、と思っていくと、なんと、ない。書店がない。あると思っていた書店がなくて、なにやら工事中。ついでにそこの近くにあった丸善書店もなくなっている。丸善はGテレビジョンとかいう雑誌を買うのにふさわしい書店ではないとはいうものの、それとは別次元でちょっとショックを受ける。

とりあえず京都の書店事情とかはさておき、今必要なのはモーニング娘。の出ているGテレビジョンだ、ということで、とるものもとりあえず、四条富小路にあるジュンク堂に向かう。ローカルな話で何だが、これが歩いて行くにはそれなりに距離があったりするのだ。

途中メロン記念日のCDがおいてあるであろうTowerレコードがあったが、とにかく今はモーニング娘。、高橋愛ちゃんだぁということで、スルーしてひたすら四条富小路に向かう。

四条富小路のジュンク堂には果たして目指すGテレビジョンはあった。テレビ番組雑誌ではなかった。普通のグラビア雑誌だった。単独で買うのも何だなというぐらいにいわゆる普通のグラビア雑誌だったので、何となく目についた「個室列車」とかいう鉄道関連のムックを合わせて購入。これで店員もよもや私をヲタクだとは思うまい。

目的のものを購入するとさて、次はメロン記念日と思ってまたまた四条河原町にまで戻ってTowerレコードに行く。なんだかとても無駄な動きをしている気がするが、仕方がない。ここではさくっとメロン記念日を購入して帰ろう。Towerレコードは何となくかしこまっていて、いわゆるヲタクを遠ざけているというか、音楽ファンしか相手にしていませんよというただ住まいが気に入らないのだが、メロン記念日というカリスマロックユニットなら問題ないでしょ、と思って売り場を探す。ない。メロン記念日の場所はあるが、「カリスマ・綺麗」が売っていない。馬鹿売れでさっさと売り切れてしまったか。さすがに話題沸騰中のメロン記念日のシングルだ。モーニング娘。のGテレビジョンの入手に手間取っている暇などなかったのだ。きっと今週のオリコンなり何なりの売り上げ1位にでもなるのだろう(オリコンといえば4月22日を楽しみに待て)。

とそんなこんなで、結構徒労感を味わいながら、結局Gテレビジョンだけを入手。メロン記念日はAmazonに注文。なんだかかなあ。1500円以下で送料がかかるのがもったいないので、安倍なつみ、高橋愛、亀井絵里が特集されていたというGテレビジョンvol.6(2007年3月発売)のバックナンバーも併せて注文。「ハロプロ水着祭り」だって。今更ながらだが。

Gテレビジョン、早速見ました。まあ娘。たちが可愛く撮れているけれど、ボリューム的に980円払うほどのものかどうかは微妙でした。一応、娘。以外では綾瀬はるかと堀北真希と北乃きいと吉高由里子がいいと思います。

2008年03月09日

■ 反省ザル

松浦亜弥の新曲について、まだ聞いてもいないのに否定的なことを書いてしまった。

ついかっとなって(嘘)書いてしまった、今は反省している。

いきなり否定からはいることなかったよなあ。いいたいことは「笑顔」を歌っている松浦亜弥はとてもストイックに歌を歌う人なんだなという印象が表に出ていて、そういうのはアヤカ(漢字知らない)とかそういうのと同質で、それはそれで好きな人はいるのだろうけれども、私が知っている松浦亜弥はもっとずっと面白くて可愛らしい人なんだよと、歌がうまいといっても求道者的な方向ではなくて、もっと洒脱な魅力を持った歌い手なんだよ、とそういうことだったのだけれど、だったらそう書けってはなしなんだよな。

後は松浦亜弥とはあまり関係ない話で、ストレートに高尚なことを表現すれば、高尚なメッセージが伝わるかというとそれは違うだろうという芸術を解さないくせに芸術論っぽいことを書いてみたくなったとか、そもそもあの歌が「押しつけがましい」のは歌詞の問題ではなくて、松浦亜弥の声域にも全く合っていない高音多用のメロディーにこそ現れているのだ、というような音楽論ぽいことも書いてみたくなったとか、「文部省選定映画『僕はまけない』」の元ネタを分かる人はいるだろうか、とかそういう様々に不純な思惑があって、余計な更新をしてしまった。

今は反省している。

2008年03月08日

■ 「きずな」初披露

次から次へと新曲の披露が続く。

松浦亜弥の新曲「きずな」が初披露されたらしい。ただしスペシャルオリンピックス会場でサプライズゲストとして登場して披露した、ということで、ファン界隈での感想はまだ語られていない。どんな曲かは不明。

という段階で感想も何もないのだが、それでも感想を一つ。正直微妙。

昨年の「笑顔」に続いて今年が「きずな」って大体想像が付いてしまう。楽曲的にはどうだかは分からないけれど、趣旨的には同質のメッセージソングってことだろう。好きじゃないんだな、このメッセージソングって奴が。

まだ聞いてもいない「きずな」はとりあえずペンディングだが、「笑顔」について言えば、正直この曲、ハロプロでこれまでに私が聴いた曲の中で間違いなく(私の好みでの)ワースト5に入る曲。歌っているのが松浦亜弥でなければ、まず買わない(ちょっと嘘。安倍なつみでも高橋愛ソロでも買う)。なんというか、文科省選定曲みたいな曲で、要するに説教くさくて聞いていて愉快でない。大体メッセージを伝えるにしても、ストレートすぎて「音楽」という表現方法を選択する価値を感じないのだ。「音楽」とかのいわゆる「芸術」ってメッセージを迂回的・間接的に伝えるのがミソであって、ストレートにメッセージを伝えたいのなら体験談とかそんなのでいいだろう。映画だって文部省選定映画「僕はまけない」とかそんな映画、別に見たくないでしょ、という。

松浦亜弥の魅力だって消し飛んでいる。ちょっと人を食ったような、常に余裕綽々なところが彼女の魅力なのに、くそ真面目に、しかも音域的にもいっぱいいっぱいで声を張って歌っている松浦亜弥なんて少しも魅力的じゃない(その意味ではこの曲を歌うのがいつも無意味にくそ真面目でいっぱいいっぱいの高橋愛だったらもう少しマシかも知れない)。秋コンサートのDVDだってこの曲は常に早送り。ファンの間では好みの分かれる初期曲も最新アルバム曲もどちらも私はとてもいいと思っているのだが、この曲だけはなし。

まあ「きずな」の方はまだ聞いてもいないし、他ならぬ松浦亜弥の新曲だからCDは買うんだけれども、今後も「笑顔」系の曲が続くようだと早晩脱落するかも。

■ 「リゾナントブルー」初聞き

モーニング娘。新曲「リゾナントブルー」を心耳で聞いた。

すでに言われているように、モーニング娘。昨年度の名曲「笑顔Yesヌード」を彷彿させるものがある。その曲の頃と比べ、吉澤ひとみと藤本美貴がいなくなって、声的にずいぶんと幅が狭くなり、つらい状況が続いているものと思っていたが、驚いた。いろいろな声が効果的に混ざり合い、結構いい感じに仕上がっている。「笑顔Yesヌード」よりもさらに声に幅があるようにすら感じられる。綺麗にまとまっている「笑顔Yesヌード」と比べて、計算ずくの不協和音が飛び交う感じ。個人的には本曲の方がさらに好み。

楽曲の完成度も高いし、(生歌で聞くとどうだかはわからないが)歌唱にも隙がない。この曲をこのクォリティで歌えるアイドル歌手集団はそうはいないぞ、というモーニング娘。の原点を思い起こさせる。少なくとも同じハロプロ内の℃-uteでもBerryz工房でも駄目で、モーニング娘。でなければならないという必然性。ハロプロのマザーシップは依然としてモーニング娘。でなければならないし、現にそうであると高らかに謳う。これを買わずして「ハロプロファン」を名乗るなかれ、と。

2008年03月07日

■ 「リゾナント ブルー」初披露

最近のハロプロ界隈でどうにも気にくわないというか、「なんだかなあ」と思っていたことがなんだったのかを思い出した。CD売上げ論議(それ自体あまり好きではないが)をする際、かつては曲の善し悪しでもって、議論がなされていた。途中で、誰がメインパートをとっているかの議論が主流となった。それも気にくわなかったのだが、今は、どんな特典、握手会イベントなど、が付いているかが焦点となっている。くだらない。実にくだらない。まだ誰がメインパートかという議論の方が、曲の内容にも関わる話なだけにマシというものだ。

モーニング娘。の新曲、ラジオで初披露されたらしく、かなり評判がよい。メインパートはこれまでどおり高橋愛・田中れいな体制?そしてイベント付き。さあ、どういう方向で話が進むことやら、と思っていたが、意外と曲の良さに購買意欲が促進されているようだ。腐ってもハロプロ。

■ 「置き手紙」初聞き

美貴帝こと藤本美貴の新曲「置き手紙」、ハロプロ公式の動画サイトDohhh Up!で公開中。

想像していた以上に「演歌」で少し笑った。今の前田有紀はド演歌だけれども、初期前田有紀よりはこちらの方が演歌だな。

聞いた限り、まだちょっと歌い込みが足りない感じ。人前での初披露ということで緊張していたのもあるのかな。好き嫌いは別にして、堀内孝雄と比べられてしまうとちょっとつらい。声は曲によく合っているし、歌い込んでいけばかなり良くなるだろう。

「干されている」間、「不安や心配もあったが、今できることはボイストレーニングだと思ってやってきた」らしい。こういう凛とした意志を見せられる人を応援したいものです。

2008年03月01日

■ 愚痴っぽく、だらだらと

全然更新していないな。

何も購入していないし。今は高橋愛、亀井絵里、道重さゆみ、田中れいなで舞台をやっているが、チケットもとれなかったし、仮に今からチケットがとれたとしてもわざわざ新幹線で東京まで行くほどの感じでもなさそうだし、スルー。℃-uteがCDとか出しているはずだが、このグループはまああと5年やっていたら認めてやる(松山千春風に)という感じ。ファンも事務所もメンバーもそれだけのスパンでものを考えられている気がしないので。特にファンだな。ローティーンの女の子の手を握ることに最大の価値を見いだしているような人が満ちているとしか思えないあのファンシーンにはあまり関わりたくはない。もともとのハロプロ(というかモーニング娘。)ファンの中にもその手の一般的な(非メジャー系)アイドルファンも当然多数入っていることは分かっていたが、それが完全に主流となると、ちょっともういいかな、という気になる。当初からずっとあった流れとはいえ、それでも逆バネは根強く働いていて、なんだかんだ中澤裕子とか前田有紀とかが大事にされてきたものだったが、もうそういう空気もずいぶんと希薄になってしまった。

CDのイベントくじ券化も、メンバーにあこがれるローティーンの子たち(男女問わず)がメンバーとふれあう機会を持てるという方向で行くのならいい主旨だと思うが、実情全くそうはなっていない。一部ファンが大量にCDを買い占めて、金にあかせてイベント参加権を押さえ込んでしまう。ライトなファンにはまずチャンスはない。そうして閉ざされたおっさんファンばかりが集まるイベントばかりやって、そういうおっさんの複数枚買いでCD売上げを確保して、しかもそういうおっさんはメンバーが高校生になったらもっと若いメンバーのファンに移っていくという。メンバーだって、沢田研二じゃないが、「いつも同じおっさんたちの前で歌い、同じおっさんたちと握手する身にもなってほしい」んじゃないか。そんなこんなのファンシーンに、全くユートピアを見ることが出来ないのだ。

なんだか愚痴の方向が「道徳的・検閲的フェミニズム」っぽくなってしまった。そういう方向でしかものが見られなくなっているという(私の)状況がもはや末期的なのだと思う。

春はまあ、モーニング娘。春ツアー大阪公演は押さえてみるつもり。安倍なつみのトゥーランドットは大阪公演を一公演だけチケット確保済み。値段も高いので一公演で終わりだろう。あとは松浦亜弥の春ツアーも大阪公演に行く方向で。藤本美貴の舞台は東京でしかないので、日程・お金などの関係で未定。焦らずともその気になったところでチケットは押さえられるだろう。春の予定はその程度。