重層的非決定?

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2006年09月27日

■ 当て外れ

中澤裕子、久々の新曲「うらら」。

つい最近までずっと「うちら」だと思っていた。大阪の女である「私」の恋を歌った歌。二人は一緒であるということを再認したくて自分と相手のことを「うちら」とまとめて呼ぶいじらしさ。しかしそれは実は彼の気持ちが離れていることを予感していることの裏返しである、というとても切ない曲を勝手に想像していた。全然違うじゃん。

握手会。大阪ディスクピアにて開催、おお、仕事先の近所ではないか、仕事途中に抜け出せば参加できるな、と考えていたら、場所違い、大阪は大阪でも阪急梅田ではなくて、日本橋だった。

それはそれとして梅田ディスクピアに買いに行ったら、売り切れだった。 

■ 醜いもの

たとえばSMAPのメンバーが警察沙汰を起こしたことを考えよう。そのことでもって、そのメンバー以外のメンバーのファンたちがそのことを論い、そのメンバーのファンを貶め、そのメンバーがメディアに出ればいちいち何のかんのとくだらないことを言ったりしているのだろうか。

たとえばジャニーズの若いメンバーが飲酒をしたことを考えよう。そのことでもって、ジャニーズの別のグループのファンがジャニーズのイメージを壊しただとか何だとか言って彼やそのファンに突っかかったりするのだろうか。

普段はあれこれ言っているかもしれない、それでもそのメンバーやそのファンが本当に苦境に立っているときなれば、せめて口をつぐむぐらいのことはするのではないのか。ただ何も言わず、黙る、その程度のことぐらいはするのではないだろうか。

「嫉妬」。漢字には「おんな」偏がつくが、男の嫉妬の方が遙かに醜い。それを実感させられたここ数年であった。

2006年09月26日

■ モー娘。遠くなりにけり

なんだかいろいろ疲れた。

ファンであることをするのに疲れたというのか。

2chという言説の破落戸の集い場についてここで何を言ってもむなしいだけだ。そして2chモーニング娘。関連掲示板のもつ属性は2chの属性と言うべきであって、モーニング娘。ファンの属性とは切り離すべきだ、と言い聞かせては見る。しかし2chのもっとも卑しき部分をモーニング娘。ファンと称する連中が支えているのではないか、という思いもまた消しがたい。

その場その場の感情、暇つぶし程度の思いで、人のリアルな生活に干渉し、貶めることを厭わぬ者たち。自分たちが騒ぎ立てた結果起こったであろう事柄のその後のことなど話題にすらならない。また別な獲物を求めて徘徊する。そんな下劣な連中を生み出すのがモーニング娘。なのか。

周りにどんな連中が跋扈しようと、私の心の中にユートピアが宿ればそれでよい。そうは思えども、今ハロプロを巡る環境それ自体が、私にとってさして愉快ではない。

なっちこと安倍なつみの新曲のPVが発売中止になったという。なんのこっちゃ。頭が痛くなる。

モーニング娘。八期メンバー募集中。今更増員に賛成も反対もないが、興味を持つのも難しい。

電車のつり広告で「細川護煕・加藤静允」という漢字が書いてあるのを見た。一瞬反応してしまう自分がむなしい。

先日、大阪某所でFC限定のハロプロエルダークラブコンサートのDVDを見かけ、一万円も出して買ってしまった。値段はともかく、内容はとてもすばらしかった。何度も何度もリピートした。DVDを繰り返し見るのも久々だ。追っかけていたのは大谷雅恵だ。

モーニング娘。が遠くなっていく。

2006年09月22日

■ 絶望

普段自分たちが特定のメンバーやそのファンを誹謗中傷しまくっているくせに、ちょっと自分の情報を出した場所でモーニング娘。を批判する者がいたら、ここぞとばかりその「弱み」(匿名の者と比べると自分の情報を出した者はこの手のくだらないケチつけには弱いよな)につけ込んで、一斉に謝罪しろだなんだと騒ぎ立てる。

もうモーヲタには絶望した。

モーヲタであったことを心より恥じる。

2006年09月14日

■ 甘すぎたファンサービス

なっちこと安倍なつみ、新曲「甘すぎた果実」、 発売間近。

作詞はこれまで「恋の花」、「スイートホリック」を手かげたBULGEさん。作曲迫茂樹さん、というのはどこかで聞いたような、と思ってわがiTunesを検索したら、島谷ひとみさんの「市場へ行こう」の作曲者だった。ちょっと異国情緒のあるおもしろい曲だった。私は結構好きだった曲。

題名もカバー曲「ストレス」はともかく、ここ2曲ばかり甘めの曲が続いたので、ここで一発「甘すぎ」の曲が来るというのもよいのではないかと。「甘すぎ」というのは「苦い」ということだから。ちょっと激し目のほろ苦い曲になると期待。

この曲には安倍なつみアコースティックライブ参加券が「くじ」方式で入っている、ということで波紋を呼んでいる。複数枚購入を煽る作戦。まあ、それぐらいはよい。

場所は東京のみ、それもまあやむを得ない。

日時は平日19:00から、え、地方人は来るな、と。

「※当日は、会場定員を超えた場合、入場をお断りする場合がありますのでご了承下さい。」。へ?たとえばわざわざ京都から新幹線で現場行っても、入れないことがあるの?これはひどい。

たしかにこの当たりくじ方式では当選者数のコントロールは難しいから、予想を超える入場希望者が出る可能性はある。そうなれば安全対策上、この処置もやむを得ない、それは理解できる。

たとえば新幹線代などの交通費をかけて、また終了時間の関係上、場合によっては宿を押さえてきたファンに、定員オーバーだから帰れ、ということになるのか。言う側の論理としてそれはやむを得ないことだということは理解できても、言われた側からすれば、それはとても理不尽な仕打ちだ。文句を言ってみても入れないものは入れない。すごすご引き下がるしかない。しかし心の中では確実に割り切れないものが残る。いくら心の中で安倍なつみ本人が悪いわけではない、と言い聞かせてみても、どこかにぬぐいようもない傷が残る。

そのようなファンの思いを踏みにじる可能性のある(また場合によってはそうせざるを得ない)イベントなど行うべきではないのだ。安倍なつみにそのようなイベントを行わせてはならないのだ。


私は、というと、「くじ」を引くのが4日か場合によっては5日、イベント日が翌週11日、間一週間しかない、それで東京に行って、翌日の仕事に間に合うように夜行バスで帰るなりなんなりの算段をつけて、というのはとても難しいことだ。複数枚買いして「当たり」を引こうという努力をするのは難しい。一枚買って当たった場合どうするか、はこれまたとても難しい判断を迫られる。

■ ありがとう、松浦美貴です

松浦亜弥と藤本美貴のスペシャルユニットGAMのシングル「Thanks!」、入手。

松浦亜弥主演の映画「スケバン刑事」のイベント参加券が当たる抽選券が入っていたので、何となく応募画面に進んで後一歩手前で踏みとどまる。「行く?のかなあ」。

当たったらやっぱり行かなければならない気がするし、大阪には藤本美貴さんは来ないみたいだし、松浦さんにせよ美勇伝にせよ、見たくなくはないのだけれど(<<否定の連続>>(とAtokが曰う)、何となくここでは運を使いたくない気もして、とりあえず応募見送り。

■ はたち

高橋愛ちゃん、二十歳の誕生日、おめでとうございます。

今度お酒を飲みに行きましょう。

言うのはただだろ、言うのは。

2006年09月05日

■ 歌がうまくて、オーラがない

もうずいぶん前の話にはなるのだけれど、「ハロモニ。」に長山洋子さんが出てきて、なっちこと安倍なつみさんと絡んでいた。

我がiTunesには長山洋子さんの曲が16曲ばかり入っている。演歌ではなくて、アイドル時代の曲。洋曲のカバー「ヴィーナス」が有名だが、デビューから2曲目、桑田佳祐作曲の「シャボン」が知る人ぞ知る名曲。

長山洋子といえば、歌がうまく(後に演歌に転向してやっていけているのだから)、しかしたとえば同時期の荻野目洋子さんと比べて特徴が少なく、地味でオーラにかけた。アイドルとして大ブレイクすることはなかった。

そのあたりの「スキルはあるのに、いまいち」感が私は好きだったのだが、いやはや人の好みというのは20年たっても変わらないものだ。

愛ちゃん・・・