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2009年12月25日
■ 自己紹介あれこれ
番組として盛りだくさんすぎたので、もう少し引っ張る。
高橋愛ネタもう一点。
保田圭自己紹介のところで、やはりライブ様に盛り上げようと煽る保田さん。それを全員が黙殺して「シーン」。「え?なんで?」というのが「お約束」。もうハロプロ界隈では何百回となされ来た定番中の定番。1万人のライブ会場でやっても、客全員が一糸乱れずそろえられるほどの「お約束」。
なのに高橋さん、保田さんと一緒に手を振り上げ、盛り上がりかける。他がしら〜としているのを見て、「あ、そうだったんだ」とばかりにあわてて手を下ろす。うーん、これぞ高橋愛。圧倒的ではないか。
さて、自己紹介を現メンバー、OGメンバーが一通り行ったわけだが、この中で私が順位漬けをするなら。
- リンリン
- ジュンジュン
- 石川梨華
順位が付けられるのはここまで。
リンリン。誰かに入れ知恵でもしてもらったのか?というほどの出来。それならそれでそれを見事に演じきったというだけでも凄い。
「はい。しゃべくりがめちゃ好きでずっと本物の(MC陣の一人である)有田を見たかったリンリンです」。
先輩芸人を呼び捨て。しかもその時に指さす。二重に失礼。
敬称ぐらい付けろと注意されるのを黙殺してさらに話を続ける。
「有田が超ウケるんですよ!」。
再度「有田さんでしょ?」と突っ込まれると、「みんな有田って呼んでるじゃん!」。
日本語ネイティブじゃないという「特性」を生かして、見事に失礼キャラを貫く。
ジュンジュン。こちらはもっと天然。
「どこの方なの出身は?」。「中国です」。
「いつ来た?」。
「いつ?あの・・・、この前来ました」。
石川梨華。「あなたの、あなたの、あなたの、あなたの。あっゴメンなさい。あなただけの石川梨華です」。
石川さんはハロプロ内では「キショイ」キャラ。内的には見事にそのキャラを貫き、後ろのリンリンなど大爆笑。でもそのキャラは外にまでは届いていない。このキャラの未確立は自己紹介的には辛い(逆に言うとそのキャラが固まっているメンバーはそれだけ「下駄」をはいているということだ)。しかし石川さんの自己紹介は「アイドルの鏡」として、「キショイ」とは真逆の方向で絶賛。どっち向きにも突破できるだけの破壊力。これは凄い。
ランク外では田中れいな。ファンには定番の「おつかれいな」が大受け。これはフレーズの勝利。もうこの一言でバラエティでまくって目指せ!来年の流行語大賞!といって欲しいところ。
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