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2009年12月04日
■ 「気まぐれプリンセス」発売記念イベント大阪
間を置くと「書こう」という意欲が極限まで薄れる。それでもせっかく行った「現場」、一応記録には残しておこう。
ということでかなり今更ながらの「気まぐれプリンセス」発売記念イベント大阪。
Zepp大阪に行くのは初めて。最寄のコスモスクエア駅に降り立って、さてどう行こうかと考えると、いかにも私と同じところに行きそうな人が数人。ざっくりと方向を見定めておもむろに歩く。
会場前にはすでに長い列。入場列か、グッズ列かと観察しているとどうやらグッズ列のよう。イベントDVDだけは買っておこうとその列に並ぶ。想像していたよりも列の進行は早く、入場開始直前に無事購入。
座席は入場時に渡されて初めて判明する。前回(「なんちゃって」恋愛発売イベント)二階席で視界がひらけていて嬉しかったので、今回もそうなればいいなと思ってチケットを受け取るとはたして二階席。
さらに二階席は着席強制だと嬉しいと思っていたが、残念ながらそうではなかった。それでも段差が結構あるので一階席と比べると視界は開ける。
入場時に曲アンケートが配られる。このイベントは「気まぐれリクエスト」と称して、候補曲の中から客が選んだ上位3曲を即興で披露するという企画がメイン。候補曲自体はすでに開催済みの東京公演と同じようだ。私はどの道選ばれないだろうと思いつつ、「レモン色とミルクティ」、「愛車ローンで」、「いいことある記念の瞬間」の3曲を選択。懐古趣味だなと苦笑しつつ。
始まるまで二階席でまったりしていてふとオペラグラスを忘れたことに気づく。今の今まで気づかないとは。まあ今日はざっくり全体を眺めるということでいいか、と自分を納得させる。
私の前の席には制服姿の女子高生。そしてまた偶然隣り合った20代なかばぐらいの落ち着いた女性といろいろ話をしていたりする。それ以外にも女性ファンが此処かしこにいる。そろそろこういう光景も当たり前になりつつあるか。
まずは新曲披露から始まり、その後簡単な自己紹介。続いてメイン企画、「気まぐれリクエスト」のコーナー。3位から順に発表。
第三位に選ばれたのは「レモン色とミルクティ」。会場どよめき。私もまさか選ばれるとは思っていなかった。
それなりに古い曲(2004年)だし、ライブでもそれほど披露しているわけでもないので、一部メンバー(ジュンジュンとか)大困惑。歌詞カードに食らいつくが、それでも不安たっぷり。全員でごちゃごちゃと話しあい、パート割りなどを決めていく。かっちりとは決められず、結局出たとこ勝負。
歌詞カードは歌う前に回収。見ながら歌うということは許さない。あややもなっちもそれぐらい頑張りなさい、と意地の悪いことをちょっと思う。
歌披露自体は結構無難に終わった。パートの回しもうまく行ったと総括する中で、道重さんが暴露。「さゆみの歌うところを小春ちゃんに取られた」。唯一のパートなのに、とご立腹。
私にとっては念願の第一希望曲が聞けてこの時点で充分満足。この曲がライブで披露されるのはかなり久々(2005年以来)だと思っていたが、後で去年6期メンバー3人が歌っていたことを思い出した。それほど久々でもなかった。
続いて第二位に選ばれたのは予想通り、「恋ING」。事前にこの曲が選ばれて欲しいと言っていたジュンジュン大喜び。東京でも披露済ということでメンバー全員余裕たっぷり。歌詞カードを確認することもなく、そのまま曲披露。
第一位はこれまた東京でも披露済みの「シャニムニパラダイス」。どうもファンの人気曲というのは固定的なものらしい。それでも唯一東京とは違う曲が選ばれたのが「レモン色とミルクティ」ということで私としては充分満足。
続くコーナーは「気まぐれプリンセスを笑わせろ!」。メンバーがネタを披露して、久住小春を笑わせられたら合格、という企画。この企画が少し辛かった。こういうのは表情とかまで見られないとよくわからなかったりするのだが、オペラグラスがないと何がなんだかよくわからないことが結構多かった。とりあえず高橋愛ファンとしては、大きなリボンを頭に乗せて「辻希美!」をやったり、別のネタ(アフロヘアーを頭に乗せて踊る?)をやったあと、恥ずかしくてへたりこんだりするのが見られて、まあ良かった。でもやっぱりそういう場面こそオペラグラスが。。。
基本的には無料イベントならではのグダグダっぷり。通常有料コンサートとの差異化も必要だろうから仕方はないけれども、やっぱり曲披露時間を増やしてくれた方が嬉しいと思う。
最後は再び新曲「気まぐれプリンセス」を披露して終了。無料イベントとしてはかなり良かったのではないかと。握手会とかない方が、純粋に心穏やかにイベントが楽しめる。
ちなみに私の前にいた女子高生、ライブ中は踊りまくっていた。とても楽しそうでよかったのだが、持っていたうちわを見ると久住小春。久住小春卒業後も娘。をすきでいてくれるのだろうか、と思うと少し切なくなった。
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