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2009年12月04日
■ モーニング娘。コンサート神戸(二度目)
11月29日神戸。
私にとっておそらく今年最後の現場。ついでにモーニング娘。としての久住小春を見るのも最後。なのだが、仕事でバタバタしていたこともあり、あまり感慨にふけっている余裕はない。電車の中でも仕事をしながら、神戸三ノ宮に向かう。
今ツアー二度目の神戸。というより、今ツアーで鑑賞したのはこの会場だけ。やはり旅行と兼ねた方がいろいろ思い出にも残りやすかったかもしれない。春の福井、夏の安倍なつみコンサート山梨。近場は楽だしお財布にも優しいが、いまいち緊張感に欠くかもしれない。
会場前にはいつものように長いグッズ列。DVDを買いたいが、並ぶのも面倒なので、とりあえず昼食探しに出かける。戻ってきたら程よい列の長さになっていたので並んで目当てのDVDと「お布施」の写真を購入。もう一公演入れるだけのお金を払う。
本会場は二度目といっても、もうすっかりおなじみの感覚。長いエスカレーターを登って広いロビーに出て、そこからおもむろにファミリー席のある二階席に向かう。前回は前日が大阪公演であったこともあって、三階席はすべて閉鎖だった。今日は三階にも人が入っているよう。ほっとする。
子ども連れも多く見かけるが、そのお子様のお目当てはほとんど全員久住小春。もう毎度のこととになるがやはり小春卒業が惜しまれてならない。
ライブは前回と同様、和気藹々と楽しく、小春卒業直前という緊張感なども特にない。今日で私が娘。の小春を見るのが最後なのだということさえ忘れそうになる。
MC。安倍なつみの名前が出た。ジュンジュンが先輩を愛称でなかなか呼べない、という悩み相談。その流れで、新垣里沙が亀井絵里に「安倍さんからなっちと呼んで」といわれたらどうする、と質問。すると亀ちゃん、しばし考えて、「な、な、な、なっち〜ってちょっとふざけて呼びます」。その時の様子がいかにも亀ちゃんらしくうざい感じ。
しかしその亀井絵里、パフォーマンスは実に凛々しくなってきている。ダンスは以前から定評があったが、歌声にも迫力が出てきた。以前は少し甘い感じの歌い方が多かったが、今回はそれだけでなく、低音もうまく響かせられている。
高橋愛・田中れいなの「記憶の迷路」は納得のパフォーマンス。「元気+」、「桜満開」は依然掛け声がウザったいが、そういうものだと諦めてしまえば、パフォーマンス自体は素晴らしい。そしてやはり最近のシングル曲は今の娘。の曲としてどれも素晴らしい。
アンコール後、今ツアーずっとそうしているように小春が最後にステージに残って客に挨拶するが、カチッとした挨拶など全然しなくて、自由に飛び回っているので、全くしみじみした感じにならない。このまま自由に娘。を飛び立っていくのだろう。それも小春らしくてよい。
例年行っていた「エルダーコン」はもう来年はないので、来年はまた次の娘。コンからになるだろうか。日程を見てみると今年春と同じく、琵琶湖・福井公演がある。今年一年を思い出しつつ、早くも来年に心を馳せる。
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