重層的非決定?

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2009年03月31日

■ 琵琶湖めぐりI

3月28日は琵琶湖ホール、そして3月29日は福井フェニックスホールにてモーニング娘。コンサート。

琵琶湖ホールはJRでの最寄り駅は膳所。自宅から片道400円。職場の一つがある瀬田よりもさらに近い(京都都雅都雅よりは遠いけれど)。一方福井。そんなに遠くはないはずだが、例えば東海道線上の名古屋にくらべると乗り継ぎ他が不便。おまけに今回ライブの終了時間が21:00前後。京都までの最終列車が21:24、間に合うか、やや微妙。

最初この日程を聞いたときには、琵琶湖ホールいって、そのままその周辺のホテルに泊まって、そのまま福井に向かう、という旅程が頭に浮かんだ。えーと、膳所から福井まで行こうと思うといったん山科に戻ってそこから湖西線ですか。ぜんぜん「そのまま」じゃありません。

3月29日、JR膳所駅着。さてここからどう行こうか。近場だけれども膳所で降りることなんてないもので、土地勘は全然働かない。とにかく琵琶湖へ行こうと適当に歩く。

それなりの時間歩いて湖岸に行き着く。魚釣りをしている人々を横目に岸沿いを歩いて琵琶湖ホールに向かう。これまた結構な距離。それでも会場到着は10:30。早すぎる。グッズ列には既に多くの人が並んでいたが、どこかで昼ご飯を食べねばならず、その場所探しに出かける。

少し歩くと大津パルコに行き着く。ここで初めて気づく。ああ、光井愛佳と亀井絵里がラジオ公開放送をやっていたところじゃないか。そっか、あのときも膳所だったか。自分の記憶力に改めて感動する。

大津パルコ内のフードコートに近江牛カレーの店があって、ここで昼食にしようかと思ったが、まだ食欲がなかったので、もう少し後にしようと思い、会場に引き返す。

グッズ列を見ると建物の外に並んでいる列が凄く短かったので、これならすぐに終わるかと思って並んでみる。買い終わってから昼食に行けばいいか。

まずは建物に入って列の状態を見極めるべきだった。建物に入ってからが長い。しかも列が全然進まない。その時点で断念すれば良かったのだが、いったん並ぶとなんだか意地になってしまって、ずっと並び続けてしまった。昼飯時も過ぎ、いよいよ開場時間が近づく。大阪公演だったらグッズ列はそのまま入場列になるのだが、こちらはそういうしきりをしない。全くこれまで並んでもいなかった人が勝手に入場列を作ってしまって、馬鹿正直に並んでいたものが馬鹿を見る羽目に。グッズは入場してから買った方がずっと早く購入できる。こういう仕切りをするのなら、会場外グッズ販売はチケットを持っていない時だけ並んで、チケットを持っている場合には入場列目当てでぶらぶらしていたほうがよい、ということになる。でも少なくともチケットを持っている人がきちんと並んでいる列がある以上、そういうやり方って、いわゆる「出し抜き」って奴じゃないの?私は好きじゃない。仕切りも悪い。

気分の悪いことを二度も書くのは嫌なので、ここで書いてしまうけれども、福井でも全く同じ仕切りだった。そして「出し抜き」狙いで(福井の場合は寒い外でずっと並んでいた)グッズ列をすっ飛ばして、暖かい会場内でたむろしていた人が勝手に列を作って、これが入場列だと言い張る。ひどいと思う。

結局昼ご飯は食べそびれて、目当てのDVDマガジンにビジュアルブック、そして会場限定販売の高橋愛ソロ写真を購入。ちなみに光井愛佳ソロ写真は既に売り切れていた。

2時間気分の悪い思いをして並んだ割にはたいしたものを買っていない感じだが、この愛ちゃんの写真が実にいい。この手の写真だと結構表情が硬かったりすることがおおい高橋愛だが、今回はとてもナチュラルでいい笑顔をしている。頑張った甲斐があった!

昼公演終了。夜公演は当日券も出ていたようだが、光井愛佳のカラー紫色に染まった会場を目に浮かべながら、明日明日とつぶやきつつ、会場を後にする。

行きはどうやらかなり遠回りをしていたらしい。帰りは大津パルコからそのままほぼまっすぐ膳所に向かう。そう、ラジオ公開放送の時と同じルート。まあ行きはまったり琵琶湖を眺めたのも悪くはなかったか。帰りは急ぎ足で膳所に到着、そのまま自宅へ。自宅に着いたときはまだ夜公演開演前。地元というのはいいものだ。

投稿者 althusser : 2009年03月31日 09:05

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