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2008年12月30日
■ ハロプロ大賞2008 ライブ1
- 安倍なつみBirthday Special Live 中野サンプラザ 8月10日夜(他昼公演)
- モーニング娘。コンサートツアー2008秋リゾナントLive 名古屋市公会堂 10月13日夜(他昼公演、大阪4公演)
- 安倍なつみコンサートツアー2008秋Angelic 大阪厚生年金芸術ホール 10月25日夜(他昼公演、名古屋2公演、横浜2公演、中野2公演)
- 安倍なつみ・保田圭スペシャルサマーディナーショー 大阪リーガロイヤル 8月25日
- 藤本美貴アコースティックライブ 京都都雅都雅 8月22日夜(他昼公演、西川口1公演、岡山1公演)
- モーニング娘。コンサートツアー2008春シングル大全集 大阪厚生年金大ホール 5月6日夜(他昼公演)
- 安倍なつみSpecial Live 2008夏〜Acoustic なっち〜 Zepp Sendai 7月26日(他東京2公演)
- ハロプロコンサート2008 Winter かしましエルダークラブ 大阪厚生年金大ホール 1月19日夜(他昼公演)
- 松浦亜弥コンサートツアー2008春Ayaya The Witch 大阪厚生年金大ホール 5月31日夜(他昼公演)
- 藤本美貴置き手紙発売イベント マイカル茨木 6月28日
- 松浦亜弥スペシャルライブ2008 at STB 六本木STB 10月20日
Worst
- 安倍なつみコンサートツアー2008夏アコースティックなっち SHIBUYA-AX 7月4日夜
白井 ミュージカル・舞台を除いた「現場」参加公演数33だと。昨年が20公演だから、まあずいぶんと増えました。
長 同一ツアーで複数会場とか行くのが常態化していて、各々個別に順位付けとかやってられないので、同一ツアーからは代表公演を一つ選んで順位付けをしています。
黒田 安倍なつみ関連が上位独占って、客観性のかけらも感じられない順位付けだな。
長 安倍なつみBirthday Special Live。誕生日にコンサートやられて、またそこに中澤裕子が来られてはこれを一位にしないわけにはいかない。通常のアコなちメンバーにヴァイオリン・ウッドベースが加わって、音に厚み・彩りも加わっているし。特に今回のヴァイオリンの都留さんの激しい感じの演奏がアップテンポな曲にものすごくはまってこれが泣ける。アコなちではアップテンポな曲は苦戦気味だったけれど、この公演はいける。
白井 裕ちゃんとなっちの絡みも堪えられない感じだったしねえ。ファンの仕掛けた白サイリウムでのお祝いも見事にはまっていたし、なっちファンにとってはこれ以上の公演はないでしょう。
黒田 ただダブルアンコールで一曲プラスして披露するとか、そういうサービスがなかったことに否定的に見る人もいたね。
長 松浦亜弥の誕生日公演はどうだったの?
白井 ラスト姫路公演は一曲増やしたと思うけれど、誕生日公演は増やしていないんじゃないかな。
黒田 でもこの公演は誕生日公演にしてラスト公演だからね。もう一押しという声があるのも理解は出来る。
白井 同じチケット代金払っているのに特定の公演だけサービスをしすぎるのもいかがか、という考え方もあるし、実際中澤さん登場などで公演時間も長くなったし、一概に一曲増やすべきだったとかはいえないな。
長 お得な部分をさらいたい連中が文句言っているだけじゃないの?
黒田 2位にはモーニング娘。秋コンサートが食い込んでいる。しかもラスト大阪じゃなくて、名古屋公演とか。
長 まああまりこういうのは言いたくないんだけれど、座席がね。かなりお得な場所だったので、まあいろいろ見えたし。
黒田 いろいろ、ね。
白井 ハロモニ。終了とか、シングル・アルバムがどうとかあまりいい空気じゃない中で、迫力あるステージパフォーマンスを披露してくれて、いろいろたまっていたものをはき出せたファンも多かったツアーだったかな。大阪公演の時も紅白落選という報を受けてのライブだったけれど、変わらず迫力のあるステージを見せてくれたし、ぐだぐだ脳内で文句ばっかり言っている連中も何でもいいから見に来い!って感じのライブだった。
長 愛ちゃんファン目線では、清楚で透明感溢れる愛ちゃんと、ちょいエロの入ったド迫力の愛ちゃんを同時に見られたし、最高だったな。
白井 結局この親父はエロなのね。
黒田 娘。は確かによかったけれど、観客は駄目駄目だった。ゴミは巻き散らかすし、ボードを高く掲げたり、周囲構わずジャンプしまくったり、ファミリー席なのにメンバーのレスを求めて身を乗り出して手を振り回したり。なっちコンでも大概なのに、娘。コンは音楽を聴く空間ではないね。
白井 ライブっていろいろあるんだから、ハロプロ関連にかかわらず、わっと騒ぎに行くってのも別に否定することでもないと思うけど。まあゴミは論外だけど。
黒田 そこは譲るにしても、だったら騒ぐのは下界(一階席)だけにしてくれるかな。ファミリー席はじっくり鑑賞させてくれよ。
長 なっちAngelicツアーは安倍なつみの声が後半日程から安定してきたということで、大阪公演をチョイス。
白井 Birthday Liveのヴァイオリンがこちらではサックスに変わったという感じ。それ以外にもドラムが加わったり、ウッドベースがベースになったり、バンマスもかわり、バックの音が大きく変化。
長 「だって生きてかなくちゃ」とか同じ曲でもまたずいぶん雰囲気が変わって、面白い。やっぱりサックスとヴァイオリンの違いが一番大きいかな。こうなってくると安倍なつみがどうという話でもなくなってきてね。バンド全体の作り出す音を楽しむ、という。
黒田 「だて生き」は「盛り上がる」曲だからのりまくって声援が凄い。まあそれはいいんだけれど、バックの音まできちんと聞いているのかなあ、と心配になる。
長 今年の安倍なつみは夏ヴァイオリン、秋ブラスをバンドに入れたわけだけれども、似たパターンを2006年の松浦亜弥がやっていたね。フル生演奏ではなかったけれど、春にストリングス、秋ブラスをフィーチャリングしたライブをやっていて、これが結構良かった。特にあややの声、曲はブラスが良くあっていた。またあややコンにもブラスを入れて欲しいなあ。
白井 なちケメのディナーショーはBirthday Liveに近いバンド編成。ウッドベースだけがいなかったのかな。娘。の初期曲を歌ったりしたんだけれど、これにもヴァイオリンが良く合うんだよねえ。
黒田 なちケメで歌っているのを聞くと、「あ、保田圭、歌うまい」って思うんだよな。これは残念ながらというべきか、歴然としている。
白井 まあ安倍さんも「もっと自分自身、歌に磨きを掛けていかないとヤバイなと思いました」とか言っているわけで、まだまだ今後に期待、というところかな。
長 長くなってきたので、いったん休憩。
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