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2008年11月25日
■ お事務所様
「トゥーランドット」に始まり、ツアー二本を経て、最後に「微風」を含むベストアルバムリリース、ということで私の中では今年は結構いい一年だったということになっているので、今更ネガティブな話題には触れたくはなかったのだけれど。
モーニング娘。紅白落選、ですか。
私個人の楽しみ、という意味ではもう去年の紅白の「ハロプロ枠」がひどすぎて論外だったので、そういう次元での期待はゼロだったのだけれど、それでも10年守ってきた出場枠を完全になくした、というのはやはりどうにもショック。
結果論だけれど、いろいろ事務所の「戦略」にもけちもつけたくなる。意図はどうあれ、結果としてファンの手元には娘。名義のオリジナルCDが一枚しか残らなかったというのはどうなのか、とか。これほど娘。ファンの気持ちを逆なでにした一年はなかった、と私には思える。それもこれも「紅白」狙い、ぐらいで何とか納得させていたところもあったのだが。
ファンのモチベーションも下がっているだろうし、メンバーのモチベーションだって心配になる。テレビ志向の強そうなメンバーがいるだけに、よりそう思う。あれだけ地方ラジオに出られる余力があるのなら、せめて何とかバラエティ番組にでも出させてやれよ、と思う。それを望んでいるメンバーがいる限り。
ドラマ主演が控えていて、さらに将来的にはミュージカル方面に関心を寄せていると思われる高橋愛はともかく、またもしかしたら「生涯一モーニング娘。メンバー」を全うする覚悟がありげにも見える新垣里沙もともかく、6期メンバー3人はこのままでは可哀想すぎる。今までの「ハロプロ」でのバラエティ出演実績を見れば、別にそんなに難しいことでもないだろう。テレビ・バラエティ志向をもっているメンバーにとってはそれも一種ボーナスみたいなものだろうし、彼女たちの普段のがんばりを考えれば、それに報いてやるぐらいのことはしてもいいんじゃないか。
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