重層的非決定?

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2008年10月06日

■ 太陽とシスコムーン

久々に太陽とシスコムーンの曲を聴きたくなって、愛ちゅんでしばし聴く。

あはは。こりゃすげーや。曲も込み入っているし、歌唱には全く隙がないし、ハロプロださい、なんてきいたことをいっている連中に聴かせてやりたいわ。これはハロプロ楽曲の一つの理想型だったのだなあ、と今更ながらに思う。

太陽とシスコムーン(途中からは改名してT&Cボンバー)が解散したのは、メンバーの成り立ち(所属事務所がバラバラの「寄せ集め」)からして仕方がなかったのだろうけれど、もったいない。それ以降、このレベルに達している楽曲・グループは現れていないんじゃないか。

近年特にワンダフルハーツ界隈で「最高」を連発するエントリが多くみられるけれど、「最高」の安売りはいたずらに理想を下げているだけじゃないか、とかよけいなことを思ったり。歌に「頂点はない」と言った高橋愛のファンならそういう気持ちもあるいは共有してもらえるだろうか。

モーニング娘。ファミリー、ではなくて、ハロプロというくくりに多少なりともこだわりがあるのは、たとえばこのユニットがモーニング娘。ファンからも敬意を持ってみられていた、という記憶が残っているからだ。もしかするとその記憶もねつ造されたものなのかもしれないけれど。

投稿者 althusser : 2008年10月06日 21:56

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