重層的非決定?

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2006年06月30日

■ パチンコ

松浦亜弥さんがパチンコのキャラクターになる、ということで、某大手ファンサイトの掲示板でも紛糾している。そんなにパチンコ嫌いな人が多かったんだ。娯楽の一種としてしっかり根付いているものと思っていたけれど、嫌悪感を丸出しにする人が結構いることに何となく驚く。

私はと言うと、タバコとパチンコには一生関わらないように生きることにしているので、要するに全然好意的ではないのだけれど、それでもパチンコを批判するのにいちいち北朝鮮の名を出さずにいられない人っていうのは何なのかな、と思う。松浦亜弥というハロプロの至宝がパチンコの宣伝をする、というのに対する批判をする、というのは共感できなくないけれど、北朝鮮批判をやりたいのなら松浦亜弥の件とは別にやれよ、と思うし、松浦亜弥のイメージ戦略にもの申したいのであれば、パチンコというものの持つ文化的表象それ自体を論じなくては意味がない。北朝鮮の名を出せばとりあえず対象を貶められる、という思考はあまりにもさもしい。娘。ファンサイトの掲示板でいちいち排外主義を煽らないでほしいよなあ。

投稿者 althusser : 2006年06月30日 00:00

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