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2006年03月28日
■ 聖徳太子ならざる
まったくアップフロントは何を考えているんだ。いくら合わせ買いがあるといっても、こんなに固められたらお金もつらければ時間だってつらい。
ということで
- アーティスト: 安倍なつみ
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ハチャマ)
- 発売日: 2006/03/29
- メディア: CD
買ってきたべさ。
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ゼティマ)
- 発売日: 2006/03/29
- メディア: DVD
も買ってきたんやよ〜。
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ピッコロタウン)
- 発売日: 2006/03/29
- メディア: DVD
は買わなかったぽ。
あ〜、アロハロは基本的にはあまり・・・。新曲は買うんで。
「砂を噛むように・・・NAMIDA」~STUDIO LIVE~
- 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ゼティマ)
- 発売日: 2006/03/29
- メディア: DVD
も買わなかったで〜す。ちょっと悩んだけれど。また来週当たりひょっこり買うかもしれないけれど、あまりDVDって見る時間的余裕がないし。
どんな曲かも知りません。ごめんなさい。
とりあえずなっちこと安倍なつみの二年ぶりのアルバム「2nd〜染みわたる想い」。
とにかくアルバムとしてもまとまりがすばらしい。安倍なつみのかわいらしさとさわやかさが全編にあふれている。やや継ぎ接ぎだった「一人ぼっち」から一転、全体を通して聴けるアルバム。一曲一曲の印象は少し薄くなるが、全曲を通して聴いて、すっきり心の中に曲が染みわたってくる。ハロプロ系のアルバムは割と「モーニングセット」的多彩さを持つものが多い中、アルバム全体で春の訪れを感じさせるさわやかな世界を作り出せている。最後の台詞だけの曲?も、アルバムの最後の締めとしては決まっている。
欲をいえばこのアルバムと同時発売で安倍なつみのある種の激しさを押し出したアルバムがあれば、安倍なつみの表現者としての可能性が見られて面白かったのに、と思う。「チェインギャング」と「ふるさと」をあれほど声の表情を変えて歌い分けるその可能性を。
モーニング娘。「SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜」のシングルV。
今更改めて思うことでもないが、モーニング娘。っていいよなあ、と思う。
愛ちゃんこと高橋愛とれいなこと田中れいなが並んで踊っているシーンが結構あるのだが、大人っぽくちょっとけだるそうに踊る高橋さんとちょっとオーバーアクション気味にがんばって踊る田中さんの対比が面白かったり、ちょっとアホっぽい振り付けをそう見られることを織り込み済みでちょっとはじらいの表情を浮かべながらやんわりと流すように踊るミキティこと藤本美貴をみて、つくづくいい女だなあ、と思ったり、ガキさんこと新垣里沙が、分かってはいたが、ちょっと驚くぐらいにきれいになっていたり、メイキング映像を含め、「モーニング娘。」をめいいっぱい再認できた。
とりあえず今日買ってきた2作品いずれも聴き続け、見続けるに足るすばらしい作品であった。
しかしだよ、安倍さんのアルバムを聴きながら、モーニング娘。のシングルVを見ることはできないのだよ。
まったくアップフロントは何を考えているんだ。
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