重層的非決定?

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2005年10月23日

■ 最高のチームだ

好きすぎて バカみたい

好きすぎて バカみたい

金曜日に入手。

カップリングがなくて、表題曲のリミックスだけなので、つまらない。表題曲はテレビ他でさんざん聴いたので、今更感動もない。CDで聞けば音がよい、というだけの耳とか設備があればよいのだが、私はどのみち聞くのはノートPCプラス安物のイヤホン、ついでにCDを挿入するといきなり愛ちゅんもといiTunesが立ち上がって、リッピングしてしまう設定にしているので、CD音源で曲を聴くことがそもそもない。CD買っても、どうせ聞くのは圧縮音源だ。

ということで、CDを買ったのはほとんど義理なのだが、このユニット自体は悪くない。去年の後浦なつみに新たに石川梨華が加わることで微妙に人間関係に影響があったりして、それが楽しい。

後浦なつみでは、なんだかんだ「後輩」の松浦さんを意識している安倍さんと、それを正面から受け止める松浦さんが微妙な空気を発しているところに、その手の人間関係に無頓着なくせに、二人の間に距離があることをなにげにうれしがっている後藤真希、というまとまる要素ゼロで、それはそれでとてもスリリングでおもしろかったのだが、石川さんが加わることで空気が変わる。

石川さん、後浦なつみの微妙な空気感には基本的に耐えられない繊細さと責任感の持ち主なのだろう、やや無理気味に「普段の石川梨華」を演じて見せて、道化役を務め、場を和ませようとする。そうした空気をこれまた微妙に読んで反応する安倍なつみ、少しゆるんだ空気に気をよくする松浦亜弥、そして何も感じない後藤真希、という絶妙のコンビネーション。

投稿者 althusser : 2005年10月23日 00:00

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