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2005年09月11日
■ 零のかなたへ
終戦60年特別ドラマ。さすがテレビ朝日、戦争の悲惨さと平和の大切さを考えさせるよいドラマでした。
で、この項を閉めたいのだけれど、それは多分9割以上の読者に誤読されるので、まじめに書く。
意味不明。何を描きたかったのか、まったくわからない。お国のためという大義名分だけでは人間なかなか死ねないから、さらに家族のため、という大義名分をかぶせれば、「男」は安らかに戦地に赴ける、とそういうことが言いたいドラマですか?で、今なら家族を養うため、と自らを鼓舞して、悪徳企業にこき使われて過労死するまで働け、と。それが「男」だ、と。なるほど、「女王の教室」などという甘ったれたドラマとは比較にならないぐらい現実の過酷さを教えてくれるよいドラマでした。
投稿者 althusser : 2005年09月11日 00:00
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