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2005年06月15日
■ ふれあいこん
なっちこと安倍なつみの「ふれあいコンサート」。
関西では行われていないので、交通費までは払えない、ということで不参加なのに、内容だけは気になるので、ネットをチェックしまくる。
DVDになることを期待したかったが、2月の「レビュー」がファンクラブ向けのみということからして、ファンクラブ会員ならざる私が、今回のコンサートの内容を映像で見る機会は完全にないことがはっきりしてしまった。
というわけでネットの評が頼りなわけですが。ずいぶんと評判、悪いようで。
以下の文は見にいかない奴の僻みごととして聴いていただければ結構。
実を言うとセットリストを見たとき、私はほっとしました。内容が薄くて。
これで昨年のコンサート並みの充実度だったら、私は逆に悲しかった。だって3800円でしょう。昨年の6800円にくらべて3000円も安い。私は内容云々の前に、その3000円の値下げが悲しかった。それって安倍なつみの市場価値が下がったってことかよ、って。ええ、賢い消費者じゃありませんよ。そもそも参加しないのだから、消費者じゃないし。こういうところで値段が下がってうれしい、とは思えないんだな。安倍なつみに関して、価格破壊なんてしてもらいたくない。作り手の誇りとして、そういうダンピングはしてはならない、と思うのです。
安いのなら安いだけの理由が欲しい。まともなコンサートをこの値段ではやって欲しくない。
結局環境省のイベントでしょ?だったら安くてもしょうがない。たぶん適正価格なのでしょう。安倍なつみコンサートの価値を下げられたわけじゃない、参加した人には申し訳ないけれど、私にはそっちのほうが重要なのです。
もちろんきちんと6800円取る、本当のツアーをやって欲しかった、というのは私も同じ。ただ先に3800円という金額を知らされて、なんのこっちゃと思ったという経緯からすると、これはこれで内心ほっとしたというところです。
さらにいえば、こういう「お堅い」仕事が回ってきた、というのは昨年末の件からして、いいことじゃないか、という思いもある。犯罪だなんだと、ネットの腐れ「言論人」どもだけじゃなくて、某テレビ局までそういう言い方をしていたりしたが、NHKとかお役所とか、まともな「大人」は全然そんなこと気にしてないじゃん、なんて子どもじみたことを考える。
それから℃-uteとかいうユニット売り出しになっちを利用するな、という批判について。その言い分もわかるけれど、多分そういうつもりはないんじゃないかと思う。もしそういう気があれば、きちんと曲つきでデビューさせるでしょう。ここはつんくさんの言うとおりなのだと思いますよ。
環境を考えるイベントということで、「生徒役」の子どもが必要だ。ちょうどハロプロキッズというのがいるじゃないか。じゃあその中からBerryz工房をのぞいたメンバーを使えばちょうどいいじゃないか。じゃあついでだから呼び名をつけようか。そんなノリでしょう。
もちろんこの機会に名前を売りたいな、ぐらいの野心はあると思いますがね。でもそれは後付だと思うし、まずは安倍なつみありきの企画だと思うから、私はそれほど否定的な感情は持たない。
まあ、初日のしょっぱなに安倍なつみ抜きで「ぴりり」を持ってきたセンスは疑いますがね。そんなもん、会場「ドン引き」になるのは当然じゃないか。誰も幸せにならない。馬鹿だなあ、と。
本当にむかつくのはBerryz工房は単独コンをやるくせに、なっちもWも後藤真希もメロン記念日も(まともな)単独コンの予定がまだない、ということのほうです。つくづくどこ向いて仕事しているんだ?と思う。Berryz工房が松浦亜弥に化けたり、ミラクル久住が後藤真希に化けたりはしませんぜ。もっと旧来の顧客を大事にしろ、といいたいです。
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