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2008年12月22日
■ ハムレット
行くべきか、行かざるべきか、それが問題。
2月1日「ハロプロコンサート」エルダークラブ「卒業式」横浜アリーナ公演のことだ。
先週土曜日、チケット発売日。10時ジャストにローソンチケットサイトにアクセス。夜公演のチケットをねらってみる。バックステージファミリー席しか空いていない。バックステージってどうよ?と思ったけれど、迷っている時間もないので、とりあえず予約する。夜公演がバックステージなら、昼公演にフロントステージ?から見なくては、と思い、昼公演のファミリー席も押さえてみる。
何故かカード決済が出来ず、店頭支払い。23日までに引き取らないと予約はおじゃん。
バックステージといってもまあ、その空間にいることが大事だということだろうし、昼公演でとりあえずステージを見ておけば、後は想像力の世界で何とかなるだろう、ととりあえず満足。
さて今年ももうすぐ終わりだ、いろいろ総決算をしようと思って、今年一年のハロプロ関係の支出額を計算してみる。分かっていたが、結構な額。今年はとりあえずあまりお金のことは考えず、いっぱい行こう、という方針だったので、まあ、いい。問題は来年だ。
今年は昨年に比べて支出額20万円増。あまり笑えない。ということで、来年は昨年水準に戻そう、と決める。
それを目標にして、来年の支出予定をざっくり立てる。まずは交通費を大幅削減しなくては。関東圏に何度も行くのはまずい。まだ昨年広島・博多、今年仙台のように観光を兼ねてならいいが、東京・横浜なんてもう何度も行っていて、今更観光でもない。
そんなこんなで割り振りをいろいろ考えていくと、今回のハロコンに行くのはどうにも辛いということになった。チケット代だけならまだしも、京都・横浜往復運賃も含めて、4万円の出費。どうせならこの金は温存して、別のところへ回した方が良いのではないか、と思えてきた。
エルダークラブ卒業式といっても、早い話単にファンクラブの分割というだけのこと、しかもこの公演の後も3月までは旧「ハロプロ」は存続し、ファンクラブ向けにはエルダークラブも含めたイベントもやるよし。この卒業式、完全に形式的な儀式(セレモニー)にすぎない。「その空間にいる」ということにそれほどの価値があるのだろうかと思うのだ。
予約したものをキャンセルするのはいやなのだが、ローソンチケットの規約を読むと、金を支払わなかったら単に予約が解除されるだけ、向こう的にはそれほど問題はなさそう。まあキャンセル分はまとめてまた売りに出せば、普通に売れるということだろう。
それで1回は完全にスルーする気になったのだが、一応アリーナ公演なるものを確認しておこうと思い、過去のライブDVDを取り出す。候補は2007年モーニング娘。春コンサートと今年2008年冬ワンダ・エルダ合同コン。やっぱり見るなら娘。だなと思って2007年コンサートのDVDを見る。吉澤ひとみ卒業コンサート。
うーん、やっぱりいいよなあ、と思う。バックステージでもステージをいろいろ広く使う場面があれば、後ろ姿だけを見る、ということにはならないかも、とも思う。やはり行こうか、という気になる。
はて、と気がつく。このコンサート、アリーナはアリーナでも横浜アリーナじゃなくて、さいたまスーパーアリーナだったよな。うーん。
ということで今度は正真正銘横浜アリーナで開催された今年の冬ワンダ・エルダ合同コンを見る。
詳しくは書かないけれど、見ているうちに腹立たしくなってきて、いろいろ胸が痛くなってくる。こんなのを4万円出して見に行くのも辛いという気がしてくる。やっぱやめ。
でもまたふと思い至る。卒業式全体としてはしょうもないけれど(一人の卒業式ならともかく、エルダー全体の分離では感情移入も難しい)、これってハロプロリーダー交代式みたいなこともやるかもな。中澤裕子から高橋愛。その場面だけはちょっと居合わせたいかも。
とまあ、5分ごとぐらいに気が変わる。リミットは明日。はてさて、どうしよう?
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