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2008年09月25日
■ キモヲタたちよ
いい話を書いた後で、ちょっと現場にいた*熱心な*ファン(モーヲタ)たちへ苦言を。
べつに亀井絵里・光井愛佳二人が歌っている「春 ビューティフル エブリディ」が流れたら大いに盛り上がって「ヲタ芸」するぐらいはまあ、わざわざごちゃごちゃは言いませんよ。でも特に背の高いおっさん、兄ちゃんたちよ、明らかに背の低い女の子たちが自分のすぐ後ろで必死で娘。たちを見ようとしていたら、場所をちょっとばかし譲ろうとかおもわんかね?譲るとまでは行かなくてもちょっと横に詰めるだけでもその子たちの視界が広がるのが明らかに分かるところでも、岩のように動かない。もうアホかと。あまりにあまりだからちょっと合図を送ったけれど基本無視。頭の中かち割って脳みその状態みてみたいわ。
私はどんどん譲ってずるずる後退したけれど、でも私より背の低い子たちが前に来たって、物理的距離がほんの1、2メートル離れるだけで、視界は大して変わらなかったぞ。そりゃそうでしょ。それに仮に私の視界がそれによって多少遮られたって、そんなことよりも学校帰りの女の子たちが娘。の姿を見て喜んでくれたらそのほうが嬉しいじゃん。それがファン心理ってものじゃないのかなあ。
モーヲタが「世間的」に結構馬鹿にされていて、それが服装だとかそういうところでされるのは何だかな、と思うこともあるけれど、本当はそういう見かけの問題じゃなくて、他者(同じ仲間でない、「一般人」)に対してのちょっとした配慮も出来ない輩のそうした精神のあり方が馬鹿にされる遠因となっているんじゃないか。だって背の低い女の子が必死にのぞき込むようにしている前で微動だにしないおっさんの姿、やっぱり普通に「キモ」かったもの。
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