重層的非決定?

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2008年06月14日

■ ソースに本心を連ねる

小川麻琴、2年間の留学を経て、芸能界復帰。TOEICで700点オーバーとか。TOEICのことをよく知らないので、どの程度高得点なのかピンと来ないが、芸能活動をネタにAO入試で半端な大学・学部にはいるよりはよほど真っ当な努力を要求されることは確か。人気アイドルグループの活動を一線で担う事に比べれば「屁」みたいなものであっても、それなりにその努力は評価してもよいように思う。

そのアイドルグループの活動を一線で担ってきた愛ちゃんこと高橋愛、ガキさんこと新垣里沙と並んでの会見の模様がdohhhupサイトで公開。

愛ちゃんが小川さんの背中を突っつくシーンがある。さも愛しそうに。「いきなり卒業して外国にいってしまうから、寂しかったんだよお」、そう言っているかのごとく、ちょっと拗ねたような表情で小川さんを突っつく。久々に最愛の人に再会したとき、人はこんな顔をするのだろうか。「同期のきずな」なんてものを超越した想いを感じさせられる。なんて「愛」に満ちた娘。なのだ。

私からすれば小川さんは一種「敵前逃亡」をしたわけだが(もっともその「敵前逃亡」を私は著しく否定的に思っているというわけではない)、しかしそれでも愛ちゃんやガキさんにとってはこの2年の間もずっと一緒に「戦ってきた」戦友であったのだと認めるしかない映像であった。

投稿者 althusser : 2008年06月14日 10:24

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