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2007年06月03日
■ GAMに希望を
あきまへん。
やっぱりどうあっても私は美貴帝こと藤本美貴のことは好きだわ。
「辞め方」にはやはりどうにも納得できないものが残る。仕方がない部分がある、とは思いつつ、それでもなお、辞めずに済む道があったはずだ、という思いはどうしても残る。針の筵に座らされても、敢然と舞台に立ち続けた先輩がいるじゃないか。またソロだったから意味が違うといっても、本質的には同じ覚悟で持って舞台に立ち続けた親友も今同じ舞台で隣に立っているではないか。私はそういう道を選んだ人をこそ応援し続けたい。
実際かっこよさげな言葉を吐いて舞台から降りていったかつてのモーニング娘。リーダーと、そのほんの数ヶ月前に同じ「スキャンダル」に見舞われたが、無様に敢然と舞台に立ち続けたソロメンバーと、「発覚」当時の「推し」度と今現在の「推し」度は完全に逆転してしまった。
その当時の文章を読み返してみた。ソロメンバーについては、その当時はほとんど無関心だったが、そのときを契機に次第に関心を持ち出し、いまや私の中の「推し度」第二集団のトップを走る。一方元モーニング娘。リーダーについては、最初の「辞めた」段階ではほぼ全面的に同情し、応援を続けることを表明している。それなのに今はほとんど無関心なメンバーになってしまった。
藤本さんも、私にとって、後者のパターンをたどるのだろうか、と思うと寂しくもあり、またある意味楽でもある。でも、明日のコンサートを見てみてはっきりするだろうが、そうはならない気が今はしている。理由はよくわからないが、ソロになっても彼女には舞台に立ち続けて欲しいし、そのためには松浦さんのソロの機会が失われようとも、GAMを継続して欲しいとさえ願っている。1 + 1 < 1のユニットだなどといっていたくせに、今はGAMに希望を託している。
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