重層的非決定?

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2006年07月05日

■ 夢から醒めて

高橋愛ちゃん、ファン待望のソロ曲「夢から醒めて」。

Gyaoのドラマ、「道徳女子短大エコ研」の主題歌。

ドラマには「 ハロプロメンバーとJJモデル土岐田麗子が贈る新感覚ドラマ!道徳女子短大エコ研のメンバーがシュールに地球温暖化問題を考える!」という紹介文がついているのだけれど、どこが「シュール」なのか、さっぱり分からなかった。「冬に蝉が鳴く」というのが軸になっているので、それでもって「シュール」と称しているのかもしれないが、一応「環境」をテーマにしたドラマで、異常気象が起っているという設定の一つなのだから、それ自体はドラマとしては非常に真っ当な設定と言うべきであって、そういうのは「シュール」とは言わない。

ということで、ドラマ自体は高橋愛ちゃんに見とれる以外に見るべきところはなかった(もちろんこれは圧倒的な価値である)が、それよりなにより高橋愛初のオリジナルソロ曲である「夢から醒めて」、これがなかなかなのだ。曲自体は淡々としたメロディーで、特にキャッチーな部分もないのだが、それがかえって高橋愛の声をじっくり楽しむ、という上では好都合。ゆったり伸びやかで透明感の溢れる彼女の声を堪能する。

もちろんこの曲は早速OnGenより購入。ここはMacユーザのことは全然考えておらず(それを言えばGyaoもだが)、またWindowsユーザでもiPodユーザには使いづらいところなのだが、背に腹は代えられない。

これに関連してiPodに曲を入れられなくて云々という記述をブログで見かけたが、Windowsマシンさえ持っていれば、音質の劣化を厭わなければ、可能ではある。ダウンロードした曲をWMPを用いてCDに焼くことは出来るので、それで再度iTunesでエンコードすればよい。二回エンコードをしていることになるので、音質は劣化するはずだが、私には分からなかった。

むしろ問題はいちいちCDRを消費することになることで、一曲のためにCDR一枚を使うのは勿体ない、と他の曲も合わせて購入して、一度にCDに焼くことにする。というので今回合わせて購入した曲。

  • 「桜の花が咲く頃」。飯田圭織
  • 「Papillon」。飯田圭織
  • 「夏が来る前に」。安倍麻美
  • 「ルージュ」。安倍麻美
  • 「会いたい」。安倍麻美
  • 「Ring」。安倍麻美

飯田さんの二曲は安倍なつみさんの春のコンサートのゲストとして登場したときに歌った曲。本当は会場でアルバムをCDで買うべきだったのだけれど、何となく買いそびれてしまった。これを機会に、というのはせこいなあ、と思いつつ、とりあえず今聞きたくなったので、購入。

安倍麻美さんの4曲はいずれもシングルのカップリング曲。アルバムは買っているのだが、シングルはコレクションしそびれていた。というので持っていない曲をすべて購入。

この曲を全部一枚のCDRに焼いて、iTunesに入れてから、ふと気づく。安倍麻美さんの曲って、iTMSになかったっけ?調べてみたら、果たして、あった。そっちで買えば直接入れられたものを、わざわざ手間をかけて音質を落としてiTunesに入れた訳だ。かなりむなしい。

ともあれ、高橋愛、飯田圭織、安倍麻美、という微妙な組み合わせのオリジナルCDが完成した。

投稿者 althusser : 2006年07月05日 14:58

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