2006年02月23日
■ ムラの掟
しばらくそれどころではなく、放置している間にもめにもめていたキーワード「紺野さん」が解決した様子。途中でいろんな人が出てきてしまって、議論が面白くなくなったというのもある。途中までは、両者の議論はすれ違ってはいたが、そのすれ違いが「ムラ社会」人間と「モヒカン族」人間との間のすれ違いの一ケースとして非常に面白かった。
結果としての妥協点は、まあこんなものか*1、と思うが、しかしずいぶんと「艶」がなくなったものだ、と思う。合理的で正しいがしゃれがない。こういう風にして世の中からしゃれというのがなくなっていくのだろう、と思ったりもする。
ちょっと面白いのは技術至上主義的な立場に立つ「モヒカン族」サイドに立っていた人の推していた内容の方がしゃれっ気があって、「ムラ社会」サイドに立っている人の推す内容の方が合理的と言えば合理的だったことだ。ちょっと見には逆になりそうに思う。しかし世の中得てしてそういうものだ。実際このサイトは途中からモヒカン族グループのキーワードがリンクされるようになっているが、それらを見てもらえれば(例えば「善意」とか)、その辺の感覚はご理解いただけるものと思う。
ムラの掟というのはその狭い世界において合理的かつ厳格なものだ。ムラ社会に棲まうものはそれを至上のものとしてしか生きていけない。それはきっと尊重しなければならないのだろう。ただどこかでその掟を揺るがすような攪乱要因を残したい、私がここでテキストを書く理由の一つにはそれがある。
もはやhatenaユーザしか見られなくなってしまった元の「紺野さん」の内容をここに残す。
紺野あさ美。モーニング娘。5期メンバー。食いしん坊な癒し系の女の子。けっこうかわいい。
ハロプロファンのダイアリーでは、親しみをこめて「紺野さん」と書かれることが多い。
ついでにキーワード「加護ちゃん」も是非見て欲しい。今、この状況なればこそ胸にしみるものとなっている。加護ちゃんは、今でも加護ちゃんなのである。
*1:それでも2006/02/23 21:06:32の更新は「最悪」で、当初このキーワードにあった「艶」を残す余地を一切なくしてしまった
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