重層的非決定?

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2006年02月21日

■ 八つ当たり

「くだらない」あの一件が頭から離れず、一日中それに関連したことを考えている。

果たしてその一件について「語らない」ことが正しいことなのか。それもわからない。今どんどん彼女の存在が消し去られようとしている。本当に彼女は帰ってくるのか。その確証を事務所が伝えてこない限り、むしろ私たちは彼女のことを語り続けなければならないのではないか。そんなことを思ったりする。

彼女のいないハロプロがこれほど空疎なものだとは思わなかった。ましてや、いない理由があまりにバランスを欠いた理不尽とも思える処置によって、だ。なんでみんな彼女のいないハロプロのことをこんなに楽しそうに語れるのだろう、そんな八つ当たりのような(というか、八つ当たりそのものの)心情になる。

それでも去年は同様の状況で「愛の第6感」を買わなかったのに、今年は「レインボー7」を買って、聞き込んでいる。矛盾している。

投稿者 althusser : 2006年02月21日 00:00

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