重層的非決定?

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2005年06月21日

■ ロリコン文化とか

矢口さんのこととか、「A」という番組のこととか、いろいろ思うことはあるのだが、いずれも書くからにはそれなりにきちんと書くべきことと思うので、今はスルー。とりあえず矢口さん、ファンクラブのイベントで「22歳の私」を歌ったとのこと。良くぞこの曲を選んでくれました。さしあたりそのことをうれしく思う。

ということで、軽いネタだけ。

シャッフルユニット。仕事が終わっていないので、それまでは我慢。未入手。

ハロモニで各ユニットとモーニング娘。メンバーとの対抗戦を見る。

セクシーオトナジャンの中学生二人、びっくりするほど大人っぽい。前からわかってはいたが、これを好きだという人は、語の正確な意味はさておき、日本アイドル文化での語法においては、「ロリコン」ではない。日本アイドル文化における「ロリコン」とは「子どもっぽい雰囲気」の女性に対して萌える態度を一般的には言うはずなので。例文。

「日本アイドル界のロリコン志向では背が高く、スタイルがよくて美人の飯田圭織より、背が低く幼児体型で、かわいらしい感じの安倍なつみが受ける」

ある意味そうした「ロリコン」文化とは対極で、逆に語の正確な意味では本来のロリコンというべきなのかもしれないが、普通に大人っぽいのだけれど、年齢を聞くと実は中学生だ、というのが彼女たち。セクシー対決なんてやっていたが、高校生の亀井絵里よりずっと彼女たちのほうが大人っぽく、対決でも亀井敗北。亀井に限らずモーニング娘。は加入するとどんどんガキっぽくなる、という現象が見られる。一方ハロプロキッズの子達はほとんどの子が、実年齢よりは大人っぽい。さすがにうまく出来ている。モーニング娘。とキッズのファンのすみわけはメンバーの年齢ですみわけされている、といわれることが多いが、そうではなく、「ロリコン」のあり方の違いでなされている、というべきだろう。

高橋愛と田中れいなが所属するエレジーズの対決は高級食材を見分けられるかで勝負を競うもの。ふかひれ、キャビア、トリュフを本物の高級品と模造品とを食べ比べて本物を当てる。

視聴者たる私はもちろん見かけでしか判断できないが、映像だけでも全部わかったぞ。コピー食品はいずれも形が整いすぎたり、色がはっきりしすぎていたりして、いかにもコピー食品丸出しだろうに、当てに出たエレジーズのメンバー、悉くはずす。いいもの食ってねえな、おい。

それにしてもプリプリピンクもあわせたこのユニット、全部あわせてひとつのユニットとして活動してはどうか。今のモーニング娘。の主力とかつてのモーニング娘。を支えた重鎮との究極のコラボレーション。意外とバランスがよいのではないか。

その間暇になる、主力が抜けたモーニング娘。もユニットを作る。なちごまをあわせて、かつてのモーニング娘。の主力と現モーニング娘。のこれまた極上のコラボレーションユニット。二つのユニットが競ってシングルを発売すれば、結構話題になるとか。妄想乙。

高橋愛の写真集の一部が写真週刊誌に出た。ネットでその写真を見たが、もちろん可愛らしくてとてもよいのだが、でもこの娘、なんか笑顔がさびしげだな、とあらためて思う。

この娘。なんだか気になる娘♪

投稿者 althusser : 2005年06月21日 00:00

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