重層的非決定?

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2004年11月10日

■ 看護学校

看護学校。授業名は「教育学」だが、私がやってきたのは「教育社会学」。「斜めから見る」、「脱常識」を旗印にしてきた社会学を*無邪気な*かれらに伝える気にはどうにもなれない。社会学界も良くも悪くも、そういうスタンスを変えつつあるし、私自身もそういう「ずらし」志向をなくしている。それが「実用」的な、例えば社会政策学のようなものに向かうのか、「批判」的な社会批評に向かうのか。

とりあえず看護学校ではかれらにとっての「実用」性を標榜した、ロジカルシンキングのトレーニングと称して、ブレーンストーミングとか紹介しつつ、適当に遊んでいます。

手抜きだな。精神衛生上はとてもいいのだが。

投稿者 althusser : 2004年11月10日 00:00

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