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2004年12月07日
■ 小括
私は下記の文を、安倍なつみさんに突きつける心持で書いたわけでは全くない。ただ「盗作」という言葉の中にある邪気、そのようなものが安倍なつみの心の中に芽生えた瞬間はおそらくなかったであろうことを、従ってこのぐらいはいいだろうというような「その瞬間」を追求することはおそらく内在的な批評という面から言えば、的外れであろうということを言いたいだけだ。
私が思う安倍なつみの(積極的な)過ちは次の二点である。
- 言葉で何かを創作するそのときの構え
- 上記構えで生産されてしまった「作品」を公にしたこと
この2点の過ちの、いわば必然的な帰結として、「盗作」という対外的な「罪」を犯してしまったのだ。
繰り返しになるが、しかし、この主張を安倍さんに突きつけようとは思わない。むしろ逆に、良心的なヲタたちが「これを機会にしっかり反省して、一回り大きくなって」云々という主張を「やめておけ」といいたいぐらいだ。
今は周りの人たち、とりわけメンバーたちには理不尽なまでに「いい子、いい子」してあげてほしい。手術は体力の回復を待って行う。傷が癒えずして反省は出来ない。
投稿者 althusser : 2004年12月07日 00:00
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