重層的非決定?

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2004年10月26日

■ 「めだか」

ドラマ批評も一気にやろうとするから手間がかかる。というわけで見るごとにちょっとづつ感想文を。

「めだか」。舞台は夜間高校。普通の教育ものとは少しずつ趣が変わり、それをどう料理するか。

生徒の年齢のばらつきでドラマに幅を持たせてはいるが、早い段階から予定調和的に教師と生徒に信頼関係が築かれてしまい、教育の「困難さ」を描くという側面からすれば大成功ともいえない。

でもそんなことは、多分、どうでもよいのだ。見るべきはただ一点、ミムラ。なんとも言えずいじらしくて可愛い。夜間高校だろうが、司法修習生だろうが、それには揺るぎがない。

投稿者 althusser : 2004年10月26日 00:00

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