重層的非決定

モーニング娘。

L. Althusser

(たとえばモーニング娘。とアルチュセールを*同時に*語る、ということ)

日々思いついたいろいろな話を無責任に書きなぐるモノローグ

ウヨごっこをする人たち

いろいろ興味深いエントリ。

否定論者のヘイトスピーチを考える Apes! Not Monkeys! はてな別館

ついでにそこからもリンクされている「南京の真実」なる映画制作を呼びかけるサイトの掲示板の152番目の投稿も併せて読まれたい。この投稿はもしかすると削除されるかもしれない(とはいえ2週間も掲載されていたので、管理者はこの投稿を現時点では問題視はしていないようだ)ので一応保存。

152 Apeman氏のネチネチ捏造・卑怯・無知蒙昧を糾弾する!!

各位、
多くのスレッドで南京問題やその捏造についてこの方のアホな無知かつ日本人ではない論説には抱腹のいたりでしょう。
この方は大虐殺やらはどうでもよいという姿勢で、ようは高見にたったジャッジであるようです。
多くの史料や論説にあるように南京大虐殺派はシナの宣伝説で
しかありません、シナ共産党は共産主義ではなく伝統的なシナ
の変体的資本主義・拝金主義であります。
南京虐殺はまったくなかったのです、Apeman氏はあった・なかったを巧妙にリードしていますが双方の無知を適当に言い募ってこの国を貶めています。
あえて申し上げますがこの方を相手にせずに南京虐殺はバカな
ものとしてください、Apeman氏は平成19年のネット上の
あだ花なのです、海外への英語発信ではJapanes Netizensという名前はシナ・朝鮮名であってそれを日本語文章では日本ネットワーカーと言い換えています。何という偽善で卑怯なものでしょうかね。
卑怯なりApeman氏!、シナなり朝鮮へ帰るべし!!
ではまた、Aki拝
投稿者:Aki さん 日時:2007年12月30日 17:20

とりあえず「左派」に対して「お前は朝鮮人だ」という「罵言」を浴びせることには彼らなりに意味はあるのだとは思う。つまり発言者は「朝鮮人」であるから、日中・日韓問題について「偏った」意見を持っており、発言内容には信頼性を持てない、などということで、発言者の客観性を問い直す効果を持っている(とかれらは思っている)。日本人の中から日本にとって不利益なこと(とかれらが思う)を言う人間がいるのはかれらにとっても不利益をもたらす。だからせめて仲間内だけでも、「そんなことを言う奴は朝鮮人なのだ」というレッテル張りを行うことで、自分たちの「論敵」が取るに足らない存在なのだと納得したいわけだ。それ自体は一種の自己防衛手段として理解は出来る。かれらの閉じた論理の中では、それで「論敵」は論争する資格を持っていないことが「暴露」され、かれらは論争に勝利するわけだ。

ただねえ、一応国際社会に日本の正当性を承認させようとする映画を作っている公式サイトの掲示板でこの手の発言を容認するということの「効果」を全く考えていないあたりは私の理解の及ばないところである。

たぶん、結局のところかれらは自身の主張を「外」に向けてアピールすることに対して興味は持っておらず、内輪での鬱憤晴らしにしか興味がないということなのだろうけれど。となると確かにかれらのやっていることはApemanさんのいうところの「単なる情報戦ごっこ」でしかないという事になるのか。

光市事件についてのブックマーク

ブックマーク代わりに。

Because it's There 光市事件差し戻し控訴審:本村洋さんら死刑求める意見陳述〜被害者の意見陳述制度の意義とは?

光市事件にかんする最近の言説に対して違和感というよりも危機感に近いものを感じていた。それを何とか表現しようと思ったが、何せ法律については門外漢、自分では書けなかった。偶然このエントリを見つけた。

「被害者」の立場の意義と限界について冷静に考察している。

被害者の声にはたとえようもないほど重要な意味がある。しかしそれと同時に、その立場ならではの制約もある。被害者の思いを社会はくみ取らなければならない。しかし被害者の思いが即社会の意志となってもならない。

そのほかの参考エントリ

あるクレーマーの心理学

自分のごみくずのような自尊心が少し傷つけられたとき、その代償としてたとえばそれなりの組織・企業を動かしうるのだという結果を得られれば、それで己の自尊心が満たされたように思う。

モーニング娘。ファンとはそのようなごみくずの自身心を持った者たちの集合でしかないのか。そうではないはずだ。しかし一部のものの暴走で、モーニング娘。ファン全体がそのようなものとして見られてしまう。

またしてもmixiに発する「失言」。それをえさにして集うショウジョウバエどもの群れ。

あしながおじさん

プロ野球の西武がアマチュアの選手に金銭を渡した話。

なんだかどこを見ても絶対悪のような語られかたをしている。そりゃ、良くはないのだろう。野球という純粋なスポーツを金で汚す?いや、そんなことはないな。FAだって金が動くのは明々白々、今更プロ野球に金がどうとかいうことでもない。ルールに反する。そりゃそうだ。それはよくない。で、何でそのルールがそれほどに重要?

いや、私だって「悪い」ということを否定したいわけではない。きっと良くないことだったのだと、皮肉ではなく、思っている。ただ良くないことは良くないことなりに、少し別な見方だってできるじゃないか、という思いに駆られてならない。

将来有望な若者がいる。その若者の実家はそれほど裕福ではない。東京の私学に進学するのは経済的に辛そうだ。そこにある企業が目をつける。その若者の才能に目をつけたのだ。その若者の才能を自分のところで生かしてもらいたいと願い、進学の援助をする。若者の才能にそれだけの価値があると信じ、お金を払ったのだ。その場限りのいい加減な思いだったら、大学などにやらず、さっさと囲い込めば良かった。しかしもっと先のことまで考えて、大学に進むところまで援助した。そうしてその有能な若者は大学に進学できた。

ある才能に、その才能を自分のところで生かしてもらおうと企業が金を出す。そしてその才能を持った若者はチャンスをつかむ。

確かにプロスポーツとアマチュアスポーツとの間のルール違反を犯した。それはよくはない。ペナルティは下るし、それもやむを得まい。

しかしその行為自体が極悪非道、絶対に許されざる罪だ、といわれると私にはピンと来ない。

いじめ訴訟(SLAPP=Strategic Lawsuit against Public Participation)

以前取り上げたオリコンによる「名誉毀損」裁判の続報。

この件については、オリコン側が

『明らかな事実誤認に基づく誹謗中傷』があったことを認めてもらい、その部分についてのみ謝罪して頂きたいだけです。その際には、提訴をすぐに取り下げます。

などと「自白」している時点で、「訴訟権の濫用」であることは自明というものだろう。

参考リンク追加

私自身は少なくとも現在まだカンパとかはしていないけれど、一応参考までに。

あと私も別所で書いたエントリにとんちんかんなコメントをつけられたが、それに関わる話。烏賀陽氏の発言内容そのものが問題の本質ではないのだ、ということ。

さらに追加

特に「調査方法の明示について」の部分は当たり前のことながら、分かっていない人が多い。